コニカミノルタについて

文字サイズ

Giving Shape to Ideas

特許群その他の知的財産の事業への貢献

(1) 特許群の事業への貢献

各事業分野における研究開発の成果を積極的に特許出願・権利化することにより、それぞれの分野において特許面での優位性を確保することが事業貢献の基本であると考えています。

このため、事業拡大やジャンルトップをめざす重点技術領域・分野を特定し、その領域・分野において、計画的・集中的な発明発掘・出願権利化活動を展開するとともに、特許出願国の適切な選定や早期権利化施策を実施することにより、早期に有効な権利を国内外で獲得しています。

当社グループが保有する特許権は2009年3月31日現在、日本で6485件、米国で5311件であり、次のグラフの通り、情報機器事業とオプト事業の2事業会社が保有する特許権数の合計は、日本で当社グループ全体のおよそ70%、米国で同64%を占めています。また、当社グループの将来の成長につながる共通基盤技術・先端技術についても積極的な特許権の蓄積を図っており、特許保有件数は日本で15%、米国で16%を占めています。この中には有機ELの長寿命、高発光効率を可能とする燐光材料特許も含まれており、その保有件数は国内第1位(独自集計)となっています。

事業分野別日本特許保有件数比ほか

当社グループの特許面での優位性は、質の高い特許を取得することはもちろんのこと、それら高品質の特許を数多く保有することにより強化されるものと考えており、特に主要事業である情報機器事業とオプト事業では、特許権の蓄積に努めています。その結果、次のグラフに示す通り、2005年度以降、特許保有件数は着実に増加しています。

特定事業分野における日本特許保有件数推移ほか

尚、当社グループの2008年(暦年)一年間の日本及び米国における特許の取得件数は以下の通りです。日本の特許査定とは、特許庁における審査の結果、特許すべき旨の判断が下されたものです。また、下表中米国の順位は40位ですが、日本企業の中では15位と推定されます。

  2007年 2008年
日本特許査定件数(推定順位*8 1071件(19位) 1290件(18位)
米国登録件数(推定順位*9 509件(40位) 471件(40位)

(2) 他の知的財産の事業に対する貢献

コニカミノルタブランドは、当社グループにとってかけがえのない無形の資産であり、ブランド価値の維持・向上が重要な課題であるとの認識のもと、格別な管理組織を設置し、ブランドマネジメントを強化してまいりました。また、知的財産センターでは、全世界においてコニカミノルタブランドを法的に保護するため、200カ国以上にわたり商標の出願・権利化及び維持を行っています。

コニカミノルタブランドの浸透とともに、国内外での模倣品事件の数も増加しています。情報機器分野における消耗品の模倣品の横行は、コニカミノルタ製品を愛用して下さるお客様の信頼を損なうだけではなく、ブランドイメージに対して取り返しのつかない打撃を及ぼす可能性があります。知的財産センターは、事業会社と協力しながら模倣品対策にも積極的に取り組んでいます。

尚、意匠に関しては、モノクロデジタル複合機「bizhub 501/421/361」、プリンター複合機「magicolor 4690MF」、及びデジタルX線画像出力装置であるレーザーイメージャー「DRYPRO MODEL 873」が2008年度グッドデザイン賞(財団法人日本産業デザイン振興会主催)を受賞いたしました。いずれの受賞製品も国内外で意匠権を取得済みです。このように、当社グループは、製品デザインを通じてもコニカミノルタブランドのイメージ向上に努めています。

*8 *9
当社グループ各社の合算値(独自集計)に基づき、日本は特許庁行政年次報告書2009年版から、また米国はIntellectual Property Owners Association(Top 300 Patent Owners)のデータから順位を推定しています。

ページトップへ戻る