コニカミノルタについて

文字サイズ

Giving Shape to Ideas

技術の市場性、市場優位性の分析

(1) 情報機器事業

情報機器事業では、独自開発の技術により小粒径化や均一化を達成した乳化重合法トナー、デジタル複写機の開発以来長年にわたって培ってきた画像処理技術、独自の工夫を凝らしてモノクロ機並の高速出力を達成したカラータンデムエンジン等を用いてMFPやレーザプリンタのカラー化を加速しています。これら当社グループ独自の技術を採用したカラーMFPのbizhub Cシリーズや、カラーレーザプリンタのmagicolorシリーズにより、欧米市場においてカラー分野ではトップグループの地位を獲得しています。

また、多様な紙種に対応した高精度なペーパーハンドリング技術、糊付け製本や中綴じ製本等印刷後におけるさまざまな加工が可能な後処理技術等を用いたbizhub PROシリーズにより、プロダクションプリンティング分野においても急速に事業を拡大しており、同分野の最大市場である米国において確固たるポジションを築くにいたりました。

(2) オプト事業

1984年に世界で初めてCD用非球面プラスティック対物レンズの開発に成功して以来、同分野において常にトップシェアを確保しています。また、技術的な困難さが指摘されていたDVDとCD用対物レンズの互換性につきましても、当社グループ独自の球面収差補正設計技術により課題を克服した互換可能特殊対物レンズを供給するとともに、ブルーレーザを用いたDVD用対物レンズの開発にもいち早く着手し既に量産供給を開始しており、どちらもトップシェアの地位を獲得しています。

また、写真感光材料の製造により長年にわたり培ってきたコア技術である材料技術(製膜・コーティング技術)を活かすことにより、液晶ディスプレイの偏光板用の保護膜となるTAC(セルローストリアセテート)フィルムの開発生産に早くから取り組んできました。さらに、高コントラストで広い視野角を持つVA(Vertical Alignment)型液晶ディスプレイが主流となっている現在、TACフィルムに視野角拡大機能を付与したVA-TACフィルムをいち早く開発しました。TACフィルムのシェアは業界2位、VA-TACフィルムはトップシェアを獲得しています。

ページトップへ戻る