コニカミノルタについて

文字サイズ

Giving Shape to Ideas

2013年(平成25年)3月期 期末 株主通信

情報機器事業産業用材料・機器事業ヘルスケア事業情報機器事業産業用材料・機器事業ヘルスケア事業

情報機器事業

A3複合機全体の販売台数は前期を上回りました。

オフィス分野では、A3カラー複合機は新製品効果が寄与し、当期の販売台数は前期を上回りました。A3モノクロ複合機は市場の成熟化が進み、欧州など主要市場で販売台数が減少しましたが、A3複合機全体の販売台数は前期を上回りました。
プロダクションプリント分野では、カラー機は厳しい市場環境の中で米国および日本での販売を伸ばし、モノクロ機は新製品効果も奏功し、販売台数はカラー機、モノクロ機とも前期を上回りました。
当事業では、複合機を始めとする出力機器およびソリューションサービスの販売拡大と将来の業容転換を狙いとしたM&Aを積極的に進めています。
オフィス分野ではOPS(Optimized Print Services)とともに進めている業務プロセス改善サービスを実行する上で核となるITサービス力の強化を図るため、ITサービスプロバイダーをフランスとドイツで買収し、中堅中小企業のお客様の業務プロセス改善サービス提案力を高めました。米国においても同様のM&Aを5社実施しました。グローバルレベルでの大口顧客向け販売では、欧州の大手エネルギー会社とグローバル契約を締結するなど、前期から顧客数を拡大しました。
プロダクションプリント分野では、企業内印刷市場における営業力、サービス力、ソリューション提案力強化を図るため、日本ではオンデマンド出力サービスのリーディングカンパニーであるフェデックスキンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京)を、韓国でも同様の買収を行いました。欧州では、お客様の印刷物の制作に関わるマテリアルとコストの最適化やマーケティング企画を得意として欧州地域18ケ国で事業展開する大手プリントマネジメントサービス会社Charterhouse PM Limited(本社:イギリス)を買収しました。
これらの結果、当事業の外部顧客に対する売上高は5,816億円(前期比6.2%増)、営業利益は316億円(同19.8%減)となりました。

売上高 営業利益

産業用材料・機器事業

液晶偏光板用TACフィルムやデジタル一眼用交換レンズ、色計測器などの主力製品が当期間を通して好調に推移しました。

ディスプレイ材料分野では、当社の強みである40µm厚のTACフィルム、大型テレビ向け視野角拡大用VA-TACフィルムおよび60µm厚TACフィルムなど薄膜製品が好調に推移しました。また、業界に先駆けてモバイル市場向けに25µm厚の超薄膜TACフィルムの量産を開始し、薄膜TAC製品における競争力を一層高めました。
光学分野ではHDD用ガラス基板および光ディスク用ピックアップレンズは市況悪化の影響が大きく、販売が振るわなかったものの、デジタルシネマ用プロジェクターレンズやデジタル一眼レフカメラ用交換レンズ、コンパクトデジタルカメラ用ズームレンズユニットにおいて、当社製品の採用が広がりました。また携帯電話用レンズユニットはスマートフォン向け出荷が昨年から始まり、いずれの製品とも販売数量は前期を上回りました。
計測機器分野では、スマートフォンなどのディスプレイやLED照明器具の製造工程の中で品質管理に使われる色彩照度計「CL-200A」などの光源色計測機器の大口受注を獲得し、販売数量は前期を上回りました。
また、このような光源色測定領域での競争力強化を図るため、特に上位セグメントの製品で高いシェアを持つInstrument Systems GmbH(本社:ドイツ)を買収しました。 これらの結果、当事業の外部顧客に対する売上高は1,467億円、営業利益は236億円となりました。

売上高 営業利益

ヘルスケア事業

ワイヤレスカセッテ型DRの販売が好調に推移しました。

当事業では国内外の医療施設に向けてデジタルX線画像診断システムの販売拡大に取り組みました。当社の独自開発および自社生産による高画質シンチレータ(蛍光体)を搭載し、小型かつ世界最軽量ながら低被爆、高画質を実現したカセッテ型デジタルX線撮影装置「AeroDR(エアロディーアール)」は一般撮影用装置向けや回診車向けなどの販売がさらなる拡大傾向にあり、先進国を中心としたフィルム製品の売上減の影響を補いました。
これらの結果、当事業の外部顧客に対する売上高は727億円(前期比0.4%減)、営業利益は33億円の大幅な増益となりました。

売上高 営業利益

ページトップへ戻る