コニカミノルタについて

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Giving Shape to Ideas

2013年(平成25年)3月期 期末 株主通信

ごあいさつ

経営成績の概要

経営体制の再編

ごあいさつ

2013年(平成25年)3月期 のご報告にあたって

当社は2012年3月期(2011年度)から2014年3月期(2013年度)までの3カ年を計画期間とする中期経営計画『Gプラン2013』をスタートさせました。
その2年目となる2013年3月期は、欧州債務問題の影響によるユーロ圏の市況悪化、新興国経済の伸び悩み、為替の大幅な変動など、製造業にとっては厳しい状況が続きましたが、主力製品の販売の拡大や、成長分野でのM&Aの推進などの諸施策が奏功し、増収を達成し、営業利益も増益となりました。このようなグループ業績の進捗を踏まえ、株主の皆様への期末配当につきましては、予定通り1株当たり7円50銭の配当を実施いたします。お支払済みの中間配当7円50銭と合わせた年間配当金は、1株当たり15円となります。
当社は、急変する環境変化に機敏に対応し、力強い成長を持続していくため、グループの経営体制を再編しました。これに伴い、社名を「コニカミノルタ株式会社」に改め、本年4月から新たなスタートを切りました。2013年度は『Gプラン2013』の最終年度として本計画の諸施策の取組みを実行し、確実な増収増益の実現を目指してまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2013年5月コニカミノルタ株式会社代表執行役社長松﨑正年

経営成績の概要

2013年3月期(2012年度)業績の概要

情報機器事業ではオフィス用A3カラー複合機「bizhub(ビズハブ)」の新シリーズが好調に推移し、当期のカラー複合機の販売台数は日米欧他のすべての地域で前期を上回りました。またプロダクションプリント分野では、カラー機においては日米欧の主要地域での販売増が寄与し、モノクロ機では新製品効果があり、販売台数は前期を上回りました。産業用材料・機器事業では、HDD用ガラス基板や光ディスク用ピックアップレンズは市況の悪化や在庫調整の影響などにより販売は振るわなかったものの、薄膜タイプの液晶偏光板用TACフィルムや視野角拡大用VA-TACフィルムの販売は好調に推移し、デジタル一眼レフカメラ用交換レンズや光源色計測機器の販売数量も前期を上回りました。ヘルスケア事業では、「AeroDR
(エアロディーアール)」などデジタルX線撮影装置の販売が好調に推移しました。
これらの結果、当期の連結売上高は、8,130億円(前期比5.9%増)となり、前期比増収となりました。
営業利益は406億円(同0.8%増)となりました。情報機器事業では、一部新製品にかかるコストダウン計画遅れなどにより減益となりましたが、産業用材料・機器事業およびヘルスケア事業での販売増や収益改善の取り組みが寄与し、前期比増益を確保しました。
当期純利益は、法人税等計上額が前期比増となったことなどから151億円(同25.9%減)となりました。

2013年3月期(2012年度)業績の概要

経営体制の再編

経営体制の再編の目的

デジタルネットワークの急拡大に伴う経済活動や企業活動の変化など、経営環境は急変しており、企業は従前以上にスピード感を持った経営を行うことが求められています。
当社グループは、このような環境変化に機敏に対応し、グローバル競争に打ち勝って力強い成長を持続していくため、経営体制を根幹から再編しました。純粋持株会社であった当社(旧コニカミノルタホールディングス株式会社)が、傘下に持つグループ会社7社を吸収合併して事業持株会社となり、社名を「コニカミノルタ株式会社」に改め、本年4月から新たなスタートを切りました。今回の再編の目的は次の3点です。

1. 情報機器事業の経営力強化

当社グループ売上高の約7割を占める情報機器事業において、その業容を転換しつつ成長と高収益化を実現するために、当社と当該事業会社が一体となることで、業務革新力および経営管理力を強化します。

2. 戦略的・機動的な経営資源の活用

有機EL照明をはじめとする機能性フィルムや産業用インクジェットなど、将来有望な事業分野での成長を加速するとともに、高収益化が必要な事業分野における経営変革を促進するために、戦略的・機動的な組織変更や人材配置を可能とする体制に再編しました。

3. 効率的な事業支援体制の構築

社内カンパニー制を採用することにより分社体制の利点は残しつつ、コーポレート機能を集約し、効率的に事業支援を行うことができる体制に再編しました。

グループ経営体制再編の概要

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