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2013年(平成25年)3月期 株主通信

情報機器事業 産業用材料・機器事業 ヘルスケア事業 情報機器事業 産業用材料・機器事業 ヘルスケア事業

情報機器事業

カラーMFP新製品の販売が好調に推移しました。

オフィス分野では、当上半期に新製品5機種を順次発売を開始したA3カラー複合機(MFP)「bizhub(ビズハブ)」シリーズが好調に推移し、カラー機の販売台数は日米欧他の地域で前年同期を上回りました。モノクロ機は景気が減速している欧州や中国などで前年同期を下回りましたが、A3MFP全体の販売台数は前年同期を上回りました。当分野の成長領域として取り組みを強化しているグローバルレベルでの大口顧客向け販売では、欧州の大手印刷・医療機材メーカーとグローバル契約を締結するなど、当期間も顧客数を拡大しました。

プロダクションプリント分野では、カラー機は景況感の悪化や競争が激化する厳しい市場環境の中で米国および日本などでの販売増が寄与、モノクロ機は上半期から発売を開始した「bizhub PRO(ビズハブプロ)951」「bizhub PRESS(ビズハブ プレス)1250」の新製品効果もあって、当期間の販売台数はカラー機、モノクロ機とも前年同期を上回りました。

これらの結果、当事業の外部顧客に対する売上高は4,051億円、前年同期比増収となりました。営業利益は184億円となり、為替影響に加えて一部製品でのコストダウン計画の未達や販売強化にかかる先行的な費用増が重なり、減益となりました。

売上高 営業利益

産業用材料・機器事業

TACフィルムやデジタル一眼用交換レンズ、光源色計測器などの主力製品が当期間を通して好調に推移しました。

ディスプレイ材料分野では、液晶偏光版用TACフィルムや視野角拡大用VA-TACフィルムなど当社の強みである薄膜製品が当期間を通して好調に推移し、これらTAC製品の販売数量は前年同期を上回りました。また、業界に先駆けて、モバイル市場向けに膜厚25μmの超薄膜TACフィルムの量産を昨年11月より開始しました。

メモリー分野では、HDD用ガラス基板は昨年夏以降、市況悪化に伴う生産調整などの影響もあり受注が激減し、当期間の販売数量は前年同期を大きく下回りました。光ディスク用ピックアップレンズはブルーレイディスク用、DVD用とも市況回復は見られず、販売は伸び悩みました。画像入出力コンポーネント分野では、デジタル一眼カメラ用交換レンズやコンパクトカメラ用ズームレンズユニットで当社製品の採用が広がり、携帯電話用レンズユニットはスマートフォン向け出荷が昨年初から始まるなど、いずれの製品も当期間の販売数量は前年同期を上回りました。計測機器分野では、スマートフォンなどのディスプレイやLED照明器具の製造工程の中で品質管理に使われる、色彩照度計やディスプレイカラーアナライザーなどの光源色計測機器の大口受注を獲得し、当期間の販売数量は前年同期を上回りました。

これらの結果、当事業の外部顧客に対する売上高は1,144億円、営業利益は215億円となりました。メモリー分野など一部製品を除いて当事業の主要な製品全般の販売物量増により、前年同期比で増収増益となりました。

売上高 営業利益

ヘルスケア事業

ワイヤレスカセッテ型DRの販売が好調に推移しました。

国内外の医療施設に向けて、デジタルX線画像診断システムの販売拡大に取り組みました。当社の独自開発および自社生産による高画質シンチレータ(蛍光体)を搭載したカセッテ型DR(デジタルラジオグラフィー)「AeroDR(エアロディーアール)」は、一般撮影装置向けや回診車向けなどの販売が好調に推移し、当期間の医療用デジタル入力機器の販売台数は前年同期を上回りました。フィルム製品は、先進国を中心に販売減が続きました。

これらの結果、当事業の外部顧客に対する売上高は500億円となりました。営業利益は、DR製品の販売増による採算改善と経費管理の徹底により11億円となり、前年同期の5億円の損失から黒字転換しました。

売上高 営業利益

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