コニカミノルタについて

文字サイズ

Giving Shape to Ideas

2010年(平成22年)3月期 第3四半期 株主通信

セグメント別業績(2009年10月1日〜同年12月31日の3カ月)

情報機器事業

直前四半期比で売上は微増ながらも、営業利益は大幅増益
穏やかながらも販売モメンタムは回復傾向

  • オフィス用カラー機新製品を中心とした販売ミックスによるMFP本体の採算性の改善
  • これまで築いてきたMFPの市場設置機から創出されるサービス収入も安定的に推移
  • 構造改革や経費削減などの損益分岐点の引き下げ取り組みに効果

売上高1,339億円(前年同期比△6.0%、直前四半期比+0.9%)、営業利益101億円(前年同期比△33.8%、直前四半期比+33.3%)

オフィス用MFP 「bizhub(ビズハブ) C452/360/280/220」の中高速カラー機の新製品4機種を中心に販売拡大に努めました。いずれも、従来製品に比べて大幅な省電力設計と長寿命部品の採用などによって、お客様の「TCO(トータル・コスト・オブ・オーナーシップ)削減」に貢献するとともに、当社独自の重合法トナーによる高画質、最新のネットワーク機能やセキュリティ機能、トップレベルの静音設計など、お客様にとっての「生産性の向上」や「環境負荷の低減」にも貢献する設計思想のもとで開発したものです。オフィス用カラー機の販売数量は、新製品効果もあって前年同期との減少幅は縮小してきました。また直前四半期比では、欧米市場での販売増が牽引して回復基調を維持しました。オフィス用モノクロ機の販売数量は、北米やアジア市場での販売増が牽引し、ほぼ前年並みの水準まで回復しました。また、直前四半期比でも、販売ボリュームを維持しました。
プロダクションプリント分野 カラー機への需要は長引く景気停滞の影響を受けて低迷し、販売は低調でしたが、「bizhub PRO(ビズハブプロ)1051/1200」の新製品2機種を発売して品揃えを強化したモノクロ機は、欧米市場を中心として堅調に推移しました。全体の販売数量は前年同期を下回りましたが、直前四半期からは増加基調を維持しました。
プリンター分野 オフィス向けにA4タンデムプリンターやA4カラー複合機などの販売拡大に取り組んだ結果、販売数量は、欧米を中心に海外市場でのカラー機が大幅に伸長するとともに、モノクロ機も前年同期並みの水準を確保するなど堅調に推移しました。

オプト事業

好調なTACフィルムが牽引し、直前四半期並みの利益水準を確保
営業利益は前年同期比で大幅増益

  • 当社の強みであるTACフィルム、光ピックアップレンズ、ガラス製ハードディスク基板はいずれも販売数量が前年同期から伸長
  • 画像入出力コンポーネント分野は需要の伸び悩みなどにより販売数量は減少
  • 直前四半期比では、売上高は、画像入出力コンポーネント分野の売上減少などにより減収、営業利益は、BD(ブルーレイディスク)用光ピックアップレンズの販売数量減少などにより若干減益ながらも力強さを維持

売上高321億円(前年同期比△13.3%、直前四半期比△11.9%)、営業利益41億円(前年同期比+789.0%、直前四半期比△6.4%)

ディスプレイ部材分野 VA-TACフィルム(視野角拡大フィルム)及び膜厚40μの薄膜フィルムなど高機能品の販売拡大に努めました。大型液晶テレビの需要拡大などに対応した液晶パネルメーカー各社の増産を受け、販売数量は前年同期を上回り、2009年4月以降、堅調に推移しています。
メモリー分野 光ピックアップレンズ:
BD用光ピックアップレンズのゲーム機やAV機器などでの需要は回復基調であるものの、パソコン向けの需要拡大が依然として弱い状況にある中、DVD用光ピックアップレンズなどの販売拡大に努めた結果、全体の販売数量は、前年同期を上回りました。

ガラス製ハードディスク基板:
モバイルパソコンや外付けメモリー向けを中心に需要が回復する中、高密度化に対応し、販売数量を着実に伸ばしています。
画像入出力コンポーネント分野 デジタルカメラ・ビデオカメラ向けの販売数量は前年並みとなりましたが、カメラ付携帯電話向けは当社が得意とするハイエンド領域での需要伸び悩みもあり、減少しました。

メディカル&グラフィック事業

フィルム製品の需要減少に加え、景気低迷によるデジタル機器の需要冷え込みで、販売は低調に推移

  • コスト削減を徹底するも、印刷分野での利益減少を医療・ヘルスケア分野で補えず

売上高234億円(前年同期比△17.3%、直前四半期比△19.5%)、営業利益(△は損失)△2億円(前年同期13億円、直前四半期9億円)

医療・ヘルスケア分野 デジタルX線画像診断領域でCR機器の新製品「REGIUS(レジウス) 210」のほか、幅広い品揃えで国内外の医療施設に向けて販売拡大に取り組み、販売台数は前年同期並みの水準を確保しました。特に診療所市場向けに販売を注力している小型CR機器「REGIUS 110」は、中国や欧州を中心に拡販し、前年同期を上回る実績をあげました。
ネットワーク機器では、新製品「I-PACS EX ceed(アイパックス エクシード)」の販売強化に取り組みました。また、カラー超音波診断装置の新製品「SONIMAGE(ソニマージュ) 513」の発売を開始し、超音波診断領域へと業容拡大を図りました。更に、製品保守サービスと経営支援サービスにネットワークサービスを組み合わせた「informity(インフォミティ)」を、診療所市場向けに本格展開しました。
印刷分野 デジタル印刷機器の販売拡大に取り組みました。景気拡大が続く中国市場での販売台数は前年同期を上回りましたが、景気低迷が長引く先進国市場での設備投資の冷え込みは依然として厳しく、これらデジタル機器の販売は低調に推移しました。

計測機器事業

米国や中国市場での販売が伸長し、営業損益は赤字幅が縮小

売上高16億円(前年同期比+2.0%、直前四半期比+2.9%)、営業利益(△は損失)△0億円(前年同期△1億円、直前四半期△1億円)

分光測色計「CM-5」、色彩色差計「CR-5」、葉緑素計「SPAD-502plus」など主力の色計測分野において意欲的な新製品の発売を開始し、自動車や家電製品等の製造業だけでなく食品、化粧品、農業など幅広い分野で販売拡大に努めました。米国や中国市場での販売が伸長し、営業損益も赤字幅が縮小しました。直前四半期比でも改善しています。

ページトップへ戻る