コニカミノルタについて

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コニカミノルタ 第1四半期事業報告書

営業概況

経営環境と営業概況

当四半期の経営環境

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世界経済

イラク情勢の先行きには不透明感が残るものの、米国経済は個人消費が好調に推移し、製造業を中心とした設備投資も堅調に推移しています。欧州経済は、この米国経済に牽引され緩やかながら回復基調を示しています。アジア経済は、引き続き高い経済成長率を維持する中国を中心に、その他の地域でも回復傾向を示しています。

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日本経済

デジタル家電が引き続き牽引役となり、また企業の設備投資や輸出及び個人消費も増加基調にあり、景気は緩やかな回復傾向を見せています。

当四半期の為替の状況

対米ドルは109.8円、対ユーロは132.3円となり、前年同四半期と比較して、それぞれ7.4%、1.8%の円高になりました。

経営成績

競争環境が激化するデジタルカメラ事業では、前期に同じく損失を計上するなど厳しい状況が続いています。情報機器事業においてはカラーMFP/LBPの販売が好調に推移し、またオプト事業においても、光ピックアップレンズや液晶材料を中心に大きく事業収益を伸ばすなど、個別の各事業は概ね計画通りに進んでいるものと認識しています。

売上高

統合2年目として経営基盤の整備・充実に努める一方、事業ポートフォリオ経営を徹底し、情報機器事業・オプト事業を中心に経営資源を投入し、事業の拡大と収益の向上に取り組みました。

営業利益・経常利益・四半期純利益

円高の影響に加え、統合関連の費用、連結調整勘定の償却などが発生しておりますが、これら一過性の要因を除外すれば、ほぼ前年並み、計画通りの実績をあげています。

バランスシート関連

フリーキャッシュフロー

当四半期においては、法人税や夏季賞与の支払いなど季節要因により一時的に悪化しましたが、当期末に向けて当初計画の通りのフリーキャッシュを創出する見通しです。

セグメント別営業概況

棒グラフの売上高は外部顧客に対する売上高です。

情報機器事業:MFP(多機能複写機)、プリンタなど

情報機器事業に関する売上高・営業利益

MFP事業

本年3月から市場投入した戦略商品「bizhub(ビズハブ)C350」を中心にカラーMFPの販売が好調に推移し、当四半期の市場設置台数は前年同期比で約63%増となりました。また、モノクロMFPも中高速機を中心に約4%の伸びを示しています。

プリンタ事業

引き続き欧米市場を中心に低速セグメントでのカラー機の販売に注力しました。ここ1~2年の販売努力の結果、累積ベースでの市場設置台数が順調に拡大し、安定した消耗品売上が事業収益に大きく貢献しています。

オプト事業:光学デバイス、電子材料など

オプト事業に関する売上高・営業利益

統合シナジーが最も早く具現化し、売上、利益とも前年同期を大きく上回る実績をあげました。主力の光ピックアップレンズ事業がDVD向け販売を中心に安定した収益を確保するとともに、液晶用のTACフィルム事業が高付加価値製品の販売拡大によって事業収益に大きく貢献しています。

フォトイメージング事業:写真感光材料、デジタルカメラ、インクジェットメディアなど

フォトイメージング事業に関する売上高・営業利益

フォト事業

カラーフィルム、印画紙は、日米欧市場での落ち込みをアジア他地域での販売を強化することで前年並みの水準を確保しました。また、前期に引き続き、デジタルミニラボ機「R1 Super」の販売も好調に推移するなど、フォト関連事業は総じて堅調に推移しました。

カメラ事業

前期に大きく事業採算が悪化したデジタルカメラ事業は、当期より収益改善を目的とした抜本的な事業構造の改革に取り組んでおりますが、日米欧の主要先進国市場における競争激化による価格下落の影響は大きく、当四半期では当初計画の範囲ながらも損失計上が続いております。第2四半期以降は、構造改革を加速化し事業損失の圧縮に努めます。

メディカルアンドグラフィック事業:医療用・印刷用製品など

メディカルアンドグラフィック事業に関する売上高・営業利益

医療分野

デジタルX線画像撮影装置「REGIUS(レジウス)Model  170」などの機器販売が好調に推移し、またデジタル化に対応したドライフィルムへの販売シフトも着実に進んでいます。

印刷分野

主力商品である印刷フィルムについては、フィルムレス化が進む国内市場での需要は減少しています。アジアなど海外市場での販売強化に努めました。また、デジタル色校正システムやPOD(プリント・オン・デマンド)機器の販売にも注力しています。

計測機器事業:色計測、三次元計測機器など

計測機器事業に関する売上高・営業利益

アテネオリンピックに向けて需要拡大が期待される大画面テレビ、液晶テレビなどフラットパネルディスプレイ業界向けの色計測機器の販売が好調に推移しました。

(注)
Kはコニカ、Mはミノルタを表しています。
また、合算は単純合計であり連結消去処理は行っておりません。

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