コニカミノルタについて

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コニカミノルタ 第3四半期事業報告書

営業概況

経営環境と営業概況

当四半期の経営環境

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世界経済

イラク情勢の不透明さはあるものの、米国経済の力強い回復に牽引され、IT産業を中心として着実な回復が見られました。

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日本経済

デジタル家電が牽引役となり設備投資や輸出は増加基調にありますが、個人消費の好転材料はいまだはっきり見えず、また、当四半期後半のドル安傾向は景気の先行きに不透明感を与えています。

当四半期の為替の状況

対米ドルは109円、対ユーロは129円となりました。

経営成績

売上高

経営基盤の整備を迅速に進める一方、統合効果の早期具現化を目指してポートフォリオ経営を推し進め、グループの中核事業である情報機器事業や戦略事業であるオプト事業を中心に売上の拡大と収益の確保・向上に注力しました。

営業利益・経常利益・四半期純利益

コスト・経費削減の効果は出ていますが、一部統合関連の費用発生が遅れていることも影響し、当初の計画を上回っております。

セグメント別営業概況

棒グラフの売上高は外部顧客に対する売上高です。

情報機器事業:MFP(多機能複写機)、プリンタなど

情報機器事業に関する売上高・営業利益

MFP事業

高付加価値の中高速機やカラー機の拡販に努め販売シェアの維持・拡大に取り組みました。 モノクロ、フルカラー機とも重合法トナー対応機のラインアップ拡充も一層加速しています。 また、米国ヒューレット・パッカード社に向けて、モノクロ高速MFP2機種の出荷も10月から開始しました。

プリンタ事業

米欧市場を中心に低速セグメントでのカラー機の拡販に注力しました。国内市場についても自社ブランドの新製品を投入し、本格的な取組みを開始しました。

オプト事業:光学デバイス、電子材料など

オプト事業に関する売上高・営業利益

光学デバイス

主力のピックアップレンズは、引き続き好調に推移しました。 また戦略事業であるデジタルカメラ用レンズユニットやカメラ付携帯電話用マイクロレンズも、最終製品市場の大幅な成長に伴って順調に売上を伸ばしています。

電子材料

デジタル家電市場の旺盛な成長を背景に、TACフィルムをはじめとした液晶材料分野での高付加価値製品の販売拡大にも努めました。

フォトイメージング事業:写真感光材料、デジタルカメラ、インクジェットメディアなど

フォトイメージング事業に関する売上高・営業利益

引続きデジタルカメラ市場の伸長にともない、フィルムおよびフィルムカメラ市場の縮小傾向は急速に進むなか、デジタル化・ネットワーク化に対応してデジタルプリント用印画紙や新規事業として育成しているインクジェットメディアの販売が堅調に推移しました。しかし、デジタルカメラにおいては台数・売上とも前年を大きく上回る実績をあげましたが価格競争の激化、フィルムカメラでは市場の加速的縮小のため収益面に大きく影響しました。また、カラーフィルムは欧米などでの需要減退により売上・利益とも伸び悩みました。コスト・経費削減に取り組みましたが残念ながら損失を吸収するまでには至りませんでした。

メディカルアンドグラフィック事業:医療用・印刷用製品など

メディカルアンドグラフィック事業に関する売上高・営業利益

医療分野

フィルム、造影剤、機器とも順調に販売を伸ばしました。また、デジタル化に対応したドライフィルムへの販売シフトも着実に進んいます。

印刷分野

アジアなど海外市場を中心に印刷用フィルムの拡販に注力しました。また、デジタル色校正システムなど機器販売の拡大にも国内外市場で積極的に取り組みました。

計測機器事業:色計測、三次元計測機器など

計測機器事業に関する売上高・営業利益

IT業界の設備投資の回復にともない、主力の色計測事業での販売は堅調に推移しました。三次元計測事業については、販売体制の整備、新商品の開発に引続き注力しました。

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