コニカミノルタ

コニカミノルタについて

財団の概要

コニカミノルタ科学技術振興財団

設立趣意書

昭和41年12月

本財団は杉浦仙之助翁の遺言にもとづいて設立されるものであります。翁は写真文化向上へのほとばしる情熱と写真を通じ社会に奉仕する至情にもえ、わが国写真文化、写真産業の発展に努力され、その一生を歩んできた功労者であります。

今日、わが国の写真機は輸出産業の花形商品として生産の半数近くが世界各国に輸出され、輸出金額においても、技術水準においても世界のトップをゆくまでに成長してまいりました。感光材料においても、品質・性能は欧米諸国に比し遜色ないまでに進歩し、白黒はもとより、カラー写真も一段と普及し生活のすみずみにまで浸透しており、また、その輸出も最近急速に伸びております。さらに産業用・医療用・教育用・宇宙開発用など写真技術の進歩はあらゆる分野にわたって写真を不可欠のものとしております。

しかしながら、日進月歩の急速な技術革新のなかにあって、わが国写真技術の進歩も世界的水準を抜くものでなければ今日の地位を維持し、将来の飛躍を期することはできません。写真を通じ、文化の発展に奉仕する翁の念願も写真科学研究の進展、研究者の育成援助なくしてはその達成がおぼつかないでしょう。

いま、われわれは翁の遺志を生かすため、本財団を設立し、その健全な運用を期するものであります。

当財団の事業概要は写真科学の研究を行なう研究機関に対する資金援助、写真科学の研究を行なう者および研究団体に対する研究費の補助を行って写真科学の研究を助成し、もって学術の振興および文化の向上に寄与することを目的とするものであります。

何とぞ、本財団設立の意のあるところを関係当局をはじめ、関係各位のご理解をいただきご賛同、ご支援をお願いする次第であります。

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