コニカミノルタ

コニカミノルタについて

コニカミノルタ科学技術振興財団

コニカミノルタ画像科学奨励賞

コニカミノルタ科学技術振興財団では「光と画像領域でのイノベーション創出」を基本コンセプトに、コニカミノルタ画像科学奨励賞の一般公募を行っています。

平成30年度の募集は終了しました。


※写真:平成29年度授賞式

公募の趣旨:
イノベーション創出には、異分野技術の取り込みや融合が不可欠であるとの認識に基づき、異分野の技術者の交流を活性化し、技術融合を加速することを目的として、昨年より、従来からの単一分野のテーマに加えて、異分野との連携をテーマとした研究の2つに分けて募集します。
奨励賞:研究者単独の申請もしくは同一分野の研究者による共同申請。
連携賞:異分野の研究者2名以上による申請で2名共に応募資格を満たす必要があります。連携賞に ついては、これまで当財団の奨励賞(優秀賞)を受賞された方も応募可能です。

対象研究分野

AI、エレクトロニクス、ICT、医療、生命科学、バイオテクノロジー、材料、デバイス、光学、環境、エネルギー、ロボティクス等の幅広い技術領域を対象とします。これら様々な研究分野における光及び画像技術の応用や斬新な発想による挑戦的な研究のご応募をお待ちしております。
平成30年度は以下の3分野に分けてテーマを募集。

  1. 光と画像に関する材料及びデバイスの研究
  2. 光と画像に関するシステム及びソフトウエアの研究
  3. 光と画像に関するその他の先端的な研究

応募資格

日本の大学、国公立及び民間公益研究機関に所属する研究者で、奨励賞は個人またはグループ、連携賞は異分野の研究者2名以上を応募資格とします。但し、年齢は40才以下(平成30年9月30日現在、グループは代表者)とします。

概要

1. 奨励賞・連携賞及び助成金

  • 奨励賞(優秀賞)4件程度 助成金1件100万円
  • 奨励賞10件程度 助成金1件 50万円
  • 連携賞2件程度 助成金1件100万円

2. 研究報告等

  • 奨励賞を受けられる方は、1年後に「研究経過報告書」を提出して頂きます。
  • 受賞された研究についての学会発表(論文、口頭)の際は、本助成を受けた旨を明記して下さい。
  • 入賞者の氏名や研究テーマを当財団ホームページで公表させていただきます。また、新聞、雑誌、インターネット等で掲載される場合もございます。

3. 募集期間

平成30年7月2日~平成30年9月30日

4. 結果通知

平成31年1月下旬以降

選考方法

1. 選考委員会

三宅 洋一 千葉大学名誉教授を委員長とする「選考委員会」で厳正に選考します。

2. 選考基準

「発想の独創性」「計画の具体性」「波及効果」「実現性・実用性」の4項目で評価します。
この中で、「発想の独創性」を最も重視します。連携賞では、連携による独創性の発揮を重視します。

平成29年度 受賞者コメント

東京大学大学院工学系研究科
特任准教授 井上 智博氏

研究テーマ:高速二色温度計測による多成分系溶融液滴の動的な組成変化診断

このたびは,連携賞を授与頂き,心より御礼申し上げます。これまで数年にわたって共同研究を実施している横浜国立大学の伊里友一朗助教との連携を,更に発展させたいと考えたことが応募のきっかけでした。異分野の研究者との交流を通じて,新たな学術領域の開拓を目指す若手研究者は,ぜひ連携賞に応募されてはいかがでしょうか。

井上 智博氏

東北大学大学院理学研究科
助教 大野 誠吾氏

研究テーマ:テラヘルツ円二色分光イメージングのためのモアレ型メタ表面に生じるベクトル場の制御

ふとした思いつきを実験できないかと、なんとか応募したことがはじまりでした。おかげさまで徐々にではありますが目標に近づいております。また、その過程で思いがけない研究の筋道も見えてまいりました。アイディアを形にするまたとない機会を頂けたことに感謝するとともに、このことは私にとって研究の大きな励みとなっております。

大野 誠吾氏

大阪大学大学院医学系研究科
助教 小関 準氏

研究テーマ:AI画像解析とトランス・オミックス解析を組み合わせたがん細胞の抗がん剤耐性メカニズム解明

私は主に新規解析法の確立やAIを用いた研究に取り組んできましたが、AIのブラックボックス的結果では満足できませんでした。そこで今までに確立した手法とAIを融合し、より強力な解析法を作りたいと思い応募しました。また授賞式での研究発表会は、新しい研究者ネットワークも構築できました。そのため、この研究助成は広く応募を勧めたいです。

大野 誠吾氏

群馬大学大学院医学系研究科
助教 小金澤 紀子氏

研究テーマ:超解像顕微鏡による脳機能を支えるタンパク質の局在解析

光と画像技術に関する研究は私自身、これまで大事にしてきた研究分野であり、受賞したことで一層の励みになりました。また、今回受賞をご一緒させて頂いた研究テーマは独創的なものが多く、とても刺激を受けました。今後ますますこの研究分野を発展させていくのに、微力ながら貢献していきたいと考えております。

※受賞当時の所属・役職

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