見守る目と明確な道筋で迷いなく上のステージへ挑める 〜メンター×メンティー対談〜
2026.3.12

コニカミノルタ情報システムでは、入社後の立ち上がりを支援する目的として、入社後に約1年間、先輩社員がマンツーマンで新人社員につき、計画的に成長を支援する「メンター制度」を設けています。今回は、メンターとメンティーの関係だった2人に、メンター制度を通してどのようにステップアップしていけたのか、成長に繋がった支援や安心して挑戦できる環境について語ってもらいました。
<メンター>
■S.N.さん
岩手大学 工学部 電気電子・情報システム工学科(現:理工学部 電気電子・情報通信コース) 出身
2021年入社
R&Dシステム部
業務システムの効率化とシステム保守を担当
<メンティー>
■R.S.さん
文教大学 情報学部 出身
2024年入社
R&Dシステム部
メカ設計者向けシステムの開発・運用・保守を担当
迷う時間が“学ぶ時間”に変わる、メンター制度の意義
R.S.さんが配属されてから、もう2年になりますね。当時は新卒でR&Dシステム部に配属されるケースが珍しかったから、R.S.さんのように学ぶ意欲が高そうな方が入ってきてくれてみんな喜んでいました。私自身も、自分が持つ知識を惜しみなく伝えたいと思ったよ。メンター制度が始まってすぐの頃の印象はどうだった?
これまでも部活やアルバイトの先輩に教わることはありましたが、こんなに丁寧に、優しく教えてもらったのは初めてで、不思議な感覚でした。もちろんただ甘いとかではなく、色々と気にかけてくださったのが印象的で…仕事だけでなく社会人生活のことまで含めて、「こんなことを聞いていいのかな?」ということも質問しやすかったですね。
それは良かった。僕自身、社会人になって初めて岩手から東京に出てきたから、入社したばかりの頃って誰に頼れば良いか分からなくて。“とりあえずこの人に聞けば良い”というコネクションが出来ているメンター制度にすごく助けられたから、R.S.さんが何でも気軽に聞ける空気を作るというのは意識していたよ。
はい、S.N.さんは年齢も近い分、新人時代の悩みにも共感してくださるので、気兼ねなく頼りやすかったです。だからこそ逆に、S.N.さんが育児休暇に入られて不在になった期間は、少しだけ上の年代の方に質問するのに緊張した記憶も…。メンター制度のおかげで、日常でモヤッとした疑問をすぐ解消できていたんだと強く実感しましたね。
誰に聞けば良いか分からず悩む時間は一番のロスだからね。その迷っている時間を、“学びを深める”時間へと変えていくのがメンターの役割だし、メンター制度の一つの魅力だと思うよ。
成長へのロードマップが明確だから、頑張り方がわかる
コニカミノルタ情報システムでは、段階的なステップを示した「育成計画シート」を使って成長を支援しているけど、率直にどうだった?
目の前の道がパッと開けたような感覚でした。配属されたばかりの頃は、仕事の全貌もまだ見えていないし、「目標って、そもそもどうやって立てるの?」というスタートだったので、育成計画シートがあることで、今の自分にはどんなスキルの習得が必要で、どんな努力をすべきかが明確になったと思います。
漠然とした大きい目標が提示されるのではなく、目の前の階段を少しずつ登るような成長ルートが示されていくから、迷子になりにくいよね。
そうですね。1年間の目標に対して、「9月までに○○スキルを身につけよう」という風に、1ヶ月ごと、四半期ごとに細かなステップが設定されていたので、自分が今、階段の何段目にいて、次の段に登るには、何が足りていないのか一目で分かるのが良かったです。
入社から2年ほど経った今、成長できている実感はある?
そうですね、S.N.さんと一緒に案件のタスクを進める中で業務知識もつきましたし、「伝えたいことを端的にまとめるように」という助言をもとに、今ではユーザーへの説明なども1年目の頃よりは分かりやすく伝えられるようになったと思います。だからこそ今は、「もっと深い知識やスキルを極めたい」と思うようになり、自然と目線が上がったと感じていますね。
なるほど、インプットが増えたからこそ、少し上の景色が見えてきたんだね。1年目ではまだ見えなかった課題や到達したい目標が新たに出てきた、それこそが成長の証なのかもね。
はい、これからは自分で目標を設定して成長していくフェーズに入ったんだなと、改めて気を引き締める思いです。

2年目で直面した、ユーザーの本音を読み解く難しさ
今は僕が担当している案件を一緒に進めつつ、R.S.さんが主導で進める仕事にも少しずつ挑戦しているところだよね。ユーザーと直接折衝する場面も増えていると思うけど、手応えはどう?
2年目からまさにユーザーと関わる機会がグンと増えて、高い壁にぶつかっていますね。質問に的確に答える業務やシステムの知識量も、納得感のある説明をする力もまだまだ足りていないと感じています。
みんな通る道だと思うよ。僕も1年目の時は知識が乏しくて、なかなか話が前に進まなくて苦労した経験があるんだ。だからR.S.さんには1年目の間になるべくシステムの全体像や仕組みを把握して、知識の土台を固めた上で、2年目からユーザーとの接点を増やしていけるよう、上長とも相談しながら業務を割り当てていってるんだ。
まさに仰るように、1年目でシステムや業務の概要を覚えるところからスタートして、少しずつグループ全体の基幹システムや、そこから複雑に絡み合ったシステムごとの繋がり、それぞれのシステムの目的を段階的に理解できたのがありがたかったです。そういう前提を踏まえて、現状の課題や改修の目的をすり合わせていけるので。まだまだ勉強することは多いですが…。
うんうん。ユーザーもITのプロではないから、要望も漠然としていることが多いし、「既存システムの○○と似たことをしたい」…というケースもこれから増えてくると思うよ。そこで大事なのは、そういった依頼の裏側には“本当にやりたいこと”が別にあるから、そこを汲み取れる力をつけていくことなんだ。本音を引き出した上で目的を整理して、「じゃあ、こういうシステムが良いのでは」と提案ができる人を目指していって欲しいと思うよ。
はい、キャッチアップして言語化する力を日常的に鍛えたいです。また、ユーザーとの距離が近く、運用まで担っているからこそ、“使えるもの”を作っていく責任の重さを感じますし、ビジネスを深く知りパートナーとして信頼を寄せられるような存在になっていくことが求められているように思います。
その通りだね。責任重大だけど、だからこそやりがいがあるし、若手のうちから任せてもらえる舞台があることで経験値をどんどん積んでいけるのがコニカミノルタ情報システムの良いところだと思うよ。もちろん、いざという時は先輩たちがすぐフォローできる体制を整えているしね。
「なぜ?」を繰り返し、“自分の考え”を持つトレーニングを
メンター制度を通して得た気付きや、成長のきっかけになったと思うことはある?
S.N.さんはよく、「R.S.さんはどう思う?」って聞いてくださいますよね。そういう時に、「あ、自分の考えを持てていないぞ」とハッと気付かされることがあります。
そうだね、なるべく自分で考えて分析する、という繰り返しが成長に繋がっていくからね。まずは、手順書を見て自分でやってみて、どうすればうまくできるのかを考える。分からなければ、どうしたら分かるようになるのか、なぜこの方法が良いのか、とことん考えて突き詰める。「なぜこうなのか」という疑問を大切にしながら自ら解決することで、知識の幅と深さを広げていって欲しいと思っているんだ。
はい、最近そこは自分でも特に反省しているところでもあります。メンター制度に甘えてしまって、自分の考えを持たないまま、質問してしまったことが増えていたなって。S.N.さんに問いかけをされたことで、“自分の考え”を持つ癖をつけないと、と気付かされました。
新人の時って、できる・できないじゃなくて、できなかったことをどう乗り越えていくかが、その先の成長の肝になるんだよね。躓いていることに対して「何が原因なのか」「次のアクションをどうするか」ステップを踏むことが大事なんだ。それを後ろからサポートして、時に軌道修正をしながら伴走していくのがメンターの役割だからね。だから背負い込みすぎず、ヒントが欲しい時は存分に頼ってもらって良いんだよ。

高い提案力を備え、ユーザーの想いを形にするエンジニアへ
これからのR.S.さんには大いに期待しているよ。今後は、一人で案件を遂行できる力をつけることが第一かな。知識面で足りないことはR&Dシステム部のみんなでカバーできるところだから、案件を進める上での考え方や進め方を意識して伸ばしていって欲しいな。
はい、単独で任される業務も増えてきているので、S.N.さんの背中も見つつ、自分なりの進め方をもっと工夫していきたいです。そのためにも、まずは自分の意見を持って、「○○が良いと思いますが、どうでしょうか?」と行動・発言できる力をつけていくことが直近の目標です。そうして、ひいてはユーザーに深く寄り添い、本音を汲み取って形にできるエンジニアになっていきたいです。
そうだね、「教えてもらう側」から同じプロとして対等に議論できるようになると、これから仕事ももっと楽しくなると思うよ!メンター制度ってメンター自身も成長できるのが良いところで、僕もみんなの疑問を分解して整理する力や、噛み砕いて説明する力が身についたと思う。あと今後は、他部署のメンターの人と交流して、どんな風に指導しているのか意見交換もできたら面白いなあ、なんて考えているところだよ。
他の部署で上手くいっている仕組みを僕もぜひ知りたいです。コニカミノルタ情報システムは、先輩たちが後輩の成長について本気で考えてくれている会社。若手の成長に責任を持ち、全力で支えてくれる。その安心感があるからこそ、今より高いハードルに挑んでいけるのだと改めて感じました。



