チャレンジングな仕事でも、後ろで見守ってくれる安心感のある会社

2026.2.6

コニカミノルタ情報システムで働いている社員にスポットを当て、社員のリアルな想いを届ける「コニカミノルタ情報システムの“ヒト”」。今回は、キャリア入社として2017年に入社されたSさんです。(インタビューは2026年1月の情報です)

・エンハンスシステム部
・ハルビン理工大学 外国語学部 出身
・前職:SES企業でソフトウェアエンジニア
・2017年度入社

「何のために作っているのか」が見えない、SES時代の孤独

きっかけは日本のTVドラマです。とある日本の俳優に夢中になって、そこから日本の文化や歴史に興味を持つようになりました。「いつか日本で暮らしたい」という思いも募って、独学で日本語を勉強していました。そういった経緯もあり、大学では外国語学部に所属して日本語を専攻。理工大学でしたので第二専攻としてIT・コンピューター分野を本格的に学び日本でソフトウェアエンジニアとして就職するチャンスを掴みました。

新卒で入社したのは、東京にある50名規模のソフトウェア会社です。主にSES(システム・エンジニアリング・サービス)形式での開発業務ですね。いろいろな会社のプロジェクトに派遣で常駐し、Javaなどのプログラミングを中心とした、いわゆる「製造」の工程がメインでした。

現場によって仕事の内容は変わりますが、基本的には黙々とコードを書く毎日でした。与えられた仕様書通りに動くものを作る。でも、『このシステムは誰が、どんな目的で使っているのか』『ユーザーは何に困っているのか』が見えないことが多かったんです。

そうですね。小規模なSES企業でしたので、「孤独感」もありました。プロジェクト単位で異なる現場へ一人で派遣されるため、自社の社員同士の関わりが薄く、一体感を感じにくかったですね。困ったことがあっても、誰に、どこまで相談していいのか分からない。責任者に聞いても『自分も分からない』と言われてしまうことも。

日本での定住も視野に入れていた中でしたので、「このままプログラミングだけを続けていていいのだろうか?」「もっと上流の、要件定義や設計から関わりたい」「そして、将来的に結婚や育児を経験しても、安心して長く働ける場所を見つけたい」と思うようになったんです。

グローバルな環境で、ステップアップもできる

メーカー系のソフトウェアエンジニアを軸に、キャリアパスが明確でスキルアップが叶う環境があることを重視して転職先を検討し、最終的に2〜3社まで絞り込みました。

その中で迷いなくコニカミノルタ情報システムを選んだのは、世界中に拠点を持つコニカミノルタグループのIT基盤を支える企業だからこそ、グローバルなプロジェクトに関われるチャンスがあると考えたからです。海外拠点との連携なども多く、中国語・日本語・英語の3カ国語を使える語学力を活かしながら、国際的な環境で成長していける面白さがあると思いました。

転職の理由の一つでもあった、“上流工程に挑戦でき、成長できる環境”があることですね。親会社のコニカミノルタやグループ各社のシステムを実際に使うユーザーとコミュニケーションを取って、要件定義から設計開発、運用まで関われる点は、エンジニアとしてのスキルを伸ばす上で大きな魅力でした。

また、研修制度の手厚さも惹かれたポイントです。前職では研修が全くなく、勤務期間も1年ほどだったことから、第二新卒として新しいスタートを切る上で、基礎研修でしっかり土台を作れるという安心感がありました。足りないスキルを補うために希望すれば参加できる研修もあり、意欲次第でスキルアップが叶う環境にも心惹かれました。

挑戦を歓迎し、助け合うカルチャーが成長を支えてくれる

はい、とても満足しています。入社後は、インドや中国のユーザーと英語を使って会議を行うようなプロジェクトもあり、語学力を活かせる案件に関われてやりがいがありました。今はその案件自体はクローズしてしまいましたが、いずれまたグローバルなプロジェクトに挑戦したいと上司にも伝えています。

また、上流工程に携わる案件も増えました。要件定義から踏み込み、前職では見えづらかった「何のために使うのか」という背景についても、ユーザーの声を直接聞いて理解を深められるため、「それであれば、こうした方がより便利かな」といったように、運用も見据えた提案ができています。

そうですね。設計開発から運用まで一連の工程に関われるので、システムの使い心地などについてフィードバックをもらえる機会も多く、手応えを感じやすいですし、反応をもらえるのは嬉しいです。

はい、コニカミノルタ情報システムは、“挑戦を歓迎する文化”が根付いていると強く感じています。組織全体で、成長を見守ってもらえているような安心感があるんです。

例えば以前、インド拠点のユーザーと要件定義を行う会議でファシリテーターを任されたことがあるのですが、当時の私にとっては少しチャレンジングな仕事でした。そんな未熟だった私にも、チャンスをくれたという信頼感が嬉しかったですし、大きな成長の機会になりました。加えて、その場も任せきりというわけではなく、後ろで見守ってフォローしてくださる体制があったので、思い切って自分の力を試せたと思います。

孤独感とは無縁。気にかけてくれる上司や同僚の優しさ

驚くほど“コミュニケーションが取りやすい”ことですね。コニカミノルタ情報システムはチームワークを大切にしていて、自分の仕事を黙々と進めるのではなく、常に周囲に目を配って、困った時には助け合うという精神性や文化が定着しているように思います。

私にもメンターがいるのですが、1on1のミーティング機会も多く、メンター制度がしっかり機能している点にも助けられています。上司や同僚も、気兼ねなくコミュニケーションが取れる雰囲気を作ってくれて、私も意見や希望を遠慮なくどんどん伝えられますし、困ったことがあればすぐ相談でき、入社した当初は「こんなに優しい人がいるのか…!」と感動しました。

そうですね。それぞれの強みを活かしたナレッジ共有や、コミュニケーションが活発でとても良いチームワークが発揮されていると思います。

また、「この業務は○○さん」と責任の所在が明確に決まっているので、連携を図りやすいです。例えば、仕様で不明点があっても、誰に聞いていいのか分からない…といったこともないので、「この方法で合っているのかな」という時もすぐ確認ができ、スムーズな進行の助けとなっています。

多様性を高め、イノベーションが生まれやすい組織に

私自身の課題とも感じているのですが、日本語のニュアンスを汲み取ることにまだ難しさを感じる場面があり、そういった時も上司が会議で認識のすり合わせをしてくださるなど、多国籍のエンジニアが活躍しやすい土壌があることがコニカミノルタ情報システムの良いところです。

現在は私を含め数名の外国籍のエンジニアが働いていますが、さらに様々な国の仲間を増やし、多様性を高めていくことがコニカミノルタグループとしてグローバル市場で成長を進める上でも、重要になってくると思います。異なる価値観を持つ人が集まることで多様な視点や発想も生まれやすいですし、イノベーションの促進にもなると思います。

現在は、ITサービスマネジメントツールの開発、保守、運用を担当しています。今後は、MicrosoftのPower AutomateやPower BIといった新たなツールの知識を深めて、課題解決に向けたより効果的な提案や、組織全体の生産性向上に繋がるようなパフォーマンスを発揮したいです。

また、エンジニアとしての技術向上はもちろん、リーダーシップを磨き、いずれチームを牽引できる存在になることも目標です。チームのリーダーとして、課題に対して一緒に改善策を考え成果へと導き、メンバーの成長を支えていくやりがいは、何事にも代えがたいものとなるだろうと考えています。

私が大切にしたいコニカミノルタのバリュー

率直なコミュニケーションを心がけることでチーム内の信頼関係を強化し、顧客視点で考えることで、期待を超える価値を提供できるよう努めています。また、日々の業務においても、変化を恐れず挑戦するInnovativeな姿勢を大切にしています。