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アスリート対談
Vol.10 吉田沙保里× 黒﨑拓克

コニカミノルタ ランニングプロジェクトは、ジョギングをはじめたばかりの初心者から記録の更新を狙う本格的なランナーまで、走ることを愛するすべての人をサポートいたします。

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「アスリートスペシャル対談」吉田沙保里(ALSOK綜合警備保障株式会社)×黒﨑拓克(コニカミノルタ陸上競技部)

来年こそは日本一になりたいです(黒﨑)

吉田選手の連勝記録は、119で一度途絶えてしまいましたが、その1つの敗戦は、その後の競技生活にどんな影響がありましたか?

吉田:
勝ちを数えるようになってからは、負けたらどうしようといつも思っていたのですが、負けてしまったことで、さらに強くなれましたね。
黒﨑:
それはどういうことですか?
吉田:
本当にたくさんの方から手紙やメールをいただいたんです。「本番は北京オリンピックだよ」とか。勝った時よりも負けた時の方が、自分はたくさんの人に応援してもらえているってことに気づかされて。応援に応えるためにも、頑張らなきゃと思えました。
黒﨑:
僕たちは、去年のニューイヤー駅伝で優勝争いにも絡めず4位だったことで、今年は優勝候補に挙げられることもなくて……。チーム全体が、「このままではまずい」という気持ちと「みんなに一泡吹かせてやろう」という気持ちを持って練習しました。その結果2位だったんですけど。来年こそは日本一になりたいです。ところで吉田選手は、すでにロンドンオリンピックを意識されているんですか?
吉田:
いえ、常に目の前の大会のことを考えています。あまり先を見過ぎないで、一つ一つの大会を優勝していくと、ロンドンオリンピックが見えてくる。そしてロンドンオリンピックが来たら、必ず3連覇する。そういう気持ちです。
黒﨑:
僕も駅伝で日本一になりたいという思いは当然強いのですが、最終的には、マラソンで世界を目指すことを意識しています。まだ、フルマラソンを走ったことはないのですが、今月の「熊日30キロロードレース」で自分が納得できる結果を出せたら、来年フルマラソンに挑戦したいんです。それで、マラソンでロンドンオリンピックを目指したいと思っています。
吉田:
オリンピックは、世界中のトップアスリートが集まる選手村での生活とか、競技以外にも、他では体験できないことや感動があります。世界中が注目する最高の舞台だし、自分の一生の自信になると思いますよ。アスリートの友達も増えて、自分の刺激にもなるし。
黒﨑:
すごく良いですね。ぜひ自分も体験したいです。
吉田:
ロンドンオリンピックに一緒に出られて、選手村でまたお話できると良いですね。
黒﨑:
はい。そうなるように頑張りたいと思います。

対談を終えて

吉田選手は、「長距離ランナーの黒﨑選手のお話を聞いて、また1つ刺激やエネルギーをいただきました」と、今回の対談の感想を語っていました。一方の黒﨑選手は、レスリング金メダリストの吉田選手に「失礼なことを言ったら、手をひねられたりするんじゃないかとか、お会いするまで少しびびってました(笑)」と冗談まじりに本音を告白。もちろん、そんなシーンが見られることはなく、終始笑顔のまま対談は終了。事前に、吉田選手への質問も考えていた黒﨑選手は「本当に良い方で、自分のこれからに活かせるお話をたくさん伺えたので、僕もロンドンに間に合うように頑張りたいと思います」と、さらなる飛躍を誓っていました。

10 Questions

吉田沙保里選手
Q1.競技を始めたきっかけは?
お父さんがレスリングをやっていて、2人のお兄さんもやっていたので自然に。
Q2.今まで一番嬉しかった瞬間は?
北京オリンピックで優勝した時。連勝が止まったあとの大会だったので。
Q3.今まで一番悔しかった瞬間は?
119連勝で連勝が止まった時。
Q4.一番印象深かった対戦相手(大会)は?
山本聖子選手。ライバルとして何回も試合ができたのは最高の思い出です。
Q5.最大のスランプ、そして復活のきっかけは?
スランプって何か分からないんです。なっていても気づいてないのかも(笑)。
Q6.自分の競技のどこが一番好き?
1対1で戦い、勝ち負けがはっきりわかるところ。勝った時はすごく気持ちいいです。
Q7.リラックス方法は?
マッサージ行ったり、温泉行ったり。
Q8.オフは何をしてますか?
週一回のお休みは、ゴルフをしたりします。
Q9.走ることは好きですか?
苦手。タイムに追われて走るのは、好きじゃないです(笑)。
Q10.今、最大の目標は?
オリンピック3連覇。日本の女子選手ではまだ誰もいないので。
黒﨑拓克選手
Q1.競技を始めたきっかけは?
本格的にはじめたのは、高校生の時。先輩に誘われて。
Q2.今まで一番嬉しかった瞬間は?
中学時代、初めて走った駅伝で優勝した時。
Q3.今まで一番悔しかった瞬間は?
大学一年生の箱根駅伝をケガで走れなかった時。
Q4.一番印象深かった対戦相手(大会)は?
高校1年生の時の全国高校駅伝。
Q5.最大のスランプ、そして復活のきっかけは?
大学4年生の時はケガばかりしていました。コニカミノルタに入社後、自分としっかり向き合うことで、我慢強くなれました。
Q6.自分の競技のどこが一番好き?
いつでも、どこでも、誰とでもできること。
Q7.リラックス方法は?
寝る。
Q8.オフは何をしていますか?
買い物。カラオケ。映画。
Q9.走ることは好きですか?
YES。
Q10.今、最大の目標は?
すべての試合で結果を残すこと。「強い」選手になること。

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