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コニカミノルタプラザ
展示スケジュール
2015年2月の展示
英 伸三 写真展 「東京日曜日記」
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英 伸三 写真展 「東京日曜日記」

展示内容の詳細


作者コメント

若い頃通っていた写真学校で、“写真における事実性”を考える事の大切さを厳しく教えられた。面白いと思った場面をいいシャッターチャンスで撮るだけではだめだというのである。シャッターを切るときは、まず被写体をよく観察して、そこに存在する事実をしっかり認識し、なぜそうなっているのか背後にあるものを考える、そんな意味のことだった。卒業後約五十年、ドキュメンタリーの分野でいくつかのテーマに挑戦してきたが、その教えはいつも私の意識の中にあった。現在写真学校で写真を教えているが、生徒にもこの事を強調している。
今回の作品は、撮影実習で生徒たちと日曜日に都内のあちこちに出かけた折の、2007年から2014年の間のスナップで構成したものである。東京を撮る、という大まかなテーマ設定ながら、興味を覚えた場面では被写体を凝視し、なぜ撮るかを確認しながらシャッターを切り、都会の持つ多様な姿をとらえることを試みた。

作者プロフィール

英 伸三(はなぶさ・しんぞう)

1936年千葉市生まれ。東京綜合写真専門学校卒。日本写真家協会会員、現代写真研究所所長。
農村問題などを通じて日本社会の姿を追い続けた。1992年から中国の上海と江南一帯の明、清時代の面影を残す運河沿いの鎮を訪ね、「改革・開放」の近代化政策によって姿を変えていく街のたたずまいと人々の暮らしぶりを記録している。

写真集

1971年「農村からの証言」 朝日新聞社
1978年「1700人の交響詩」 高文研
1979年「子どもたちの四季」 三省堂
1984年「新富嶽百景」 岩波書店
1989年「英伸三が撮ったふるさときゃらばん」 晩聲社
1989年「日本の農村に何が起こったか」 大月書店
1990年「一所懸命の時代」 大月書店
1995年「町工場・鋼彩百景」 日本能率協会マネジメントセンター
2001年「上海放生橋故事」アートダイジェスト
2006年「上海天空下」日本カメラ社
2007年「里と農の記憶」 農林統計協会
2012年「桜狩り 昭和篇」 日本写真企画 等

受賞

1965年個展「盲人-その閉ざされた社会」と「アサヒカメラ」の《農村電子工業》で日本写真批評家協会新人賞1971年 写真集「農村からの証言」で日本ジャーナリスト会議奨励賞
1982年写真展「桑原史成 英 伸三 ドキュメント二人展」で第7回伊奈信男賞
1983年写真絵本「みず」でボローニヤ国際図書展グラフィック賞

展示作品

モノクロプリント 全紙、半切 約65点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
開館時間 10:30~19:00
(最終日は15:00まで)
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