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エコ&アートアワード2013作品展

『KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2013』作品展 supported by pen KONICA MINOLTA PLAZA ギャラリーB&C 入場無料 2013.3.6WED ~ 3.22FRI 10:30~19:00 ※最終日3月22日(金)は15:00終了

会場レポート

最終審査

最終審査の様子
2013年3月20日(水・祝)、「KONICA MINOLTA エコ&アート アワード2013 supported by Pen」のグランプリおよび各賞を決定する最終審査と発表会(表彰式)が、コニカミノルタプラザで行われました。正午から4名の審査員がギャラリーB、C内の展示作品を見て回り、審査を実施。30点の作品を鑑賞したうえで、チェックシートに点数や評価などを書き込んでいきました。
チャリティにご協力いただくとともに、お客様に参加していただいた「あなたが選ぶオーディエンス賞」の投票も終了。30作品に寄せられた投票券を回収・集計し、ビジュアルアーツ部門とプロダクト&コミュニケーション部門の投票数が一番多かった受賞作品が決まりました。

全作品のチェックを終えた審査員の方々が会議室に集まり、最終審査がスタート。互いに作品に対する評価や感想などを持ち合い、1時間以上にもおよぶ議論が展開されました。協議の結果、ビジュアルアーツ部門とプロダクト&コミュニケーション部門のグランプリ各1作品と準グランプリ各1作品、さらに審査員特別賞(1作品)とコニカミノルタプラザ賞(1作品)が決定しました。

グランプリ発表会

3月20日(水・祝)グランプリ発表会にて、受賞者が決定!!
各部門のグランプリ、準グランプリ、オーディエンス賞と審査員特別賞、協賛社特別賞受賞者が、3月20日(水・祝)のグランプリ発表会にて、決定しました!

16時からは入選者をはじめ、多くの関係者が当館イベントスペースに集まり、グランプリ発表会(表彰式)が行われました。主催者のコニカミノルタと審査員の雑誌Pen編集長・安藤貴之様からごあいさつがあり、いよいよグランプリほか各賞が発表となりました。
オーディエンス賞、協賛社特別賞のIDÉE賞とJ-WAVE賞、さらに、選外には惜しいとの意見から決定した審査員特別賞とコニカミノルタプラザ賞がそれぞれ発表・表彰されました。続いてビジュアルアーツ部門、プロダクト&コミュニケーション部門それぞれの準グランプリを発表。そして、いよいよ本アートコンペの栄えあるグランプリが発表されました。信じられないという様子の2名の受賞者は、ともに壇上で喜びの言葉を語ってくださいました。グランプリならびに各賞を受賞されたみなさん、本当におめでとうございます。

4名の審査員からそれぞれ総評をいただき、グランプリ発表会は終了となりました。「回を重ねるごとに作品のクオリティが上がり、とてもむずかしい審査になりました」と第1回から審査に参加されている安藤さんが言われたように、とてもハイレベルな作品が多かった今回。入選された30組のみなさんは、これを自信に今後も活躍し続けていただきたいと思います。また何より、今回もたくさんのお客様にご来場いただき、たいへん感謝しております。ありがとうございました。

※グランプリ発表会の様子は「USTREAM」にてご覧いただけます。

コニカミノルタプラザUstreamチャンネル  (別ウィンドウで表示されます)

受賞作品

ビジュアルアーツ部門

グランプリ

僕の起きるベッドでは鳥が鳴かない(都築崇広)

受賞者コメント

人や物に対して優しく正直にあることは、何より自分がかっこよくいられることです。資本主義の覇者がかっこよかった時代はもう終わるし、そんな今アートをできることが嬉しいです。

審査員コメント

Pen編集長 安藤貴之 氏
アートとは、つまり「発見」なのだ。ふだん見過ごしている何かを「ほら、これって面白いでしょ」ってわれわれに気づかせてくれること、それがアーティストの重要な仕事だと思う。ベニヤ板という安価なマテリアルをアートに昇華させたこと、しかも絵本として表現したこと。この作品がもつオリジナリティ溢れる視点を高く評価したい。

伊勢谷友介 氏
アートの表現として過多ではない(観客に)想像力を喚起させる部分が、我々の評価ポイントでした。ただ、なぜベニヤを用いるのか。ベニヤと自分の絵の関係性をもっとはっきりさせてもらいたかったです。

山本裕子 氏
ベニヤの木目を「借景」に絵を描くものですが、ベニヤは建築物の下地素材に頻繁に使用される素材です。私たちの町の風景を作っている建築物に隠れているベニヤを表に出し、その表面に絵を「足して」風景にしており、入れ子状になっている。素材に対するアプリシエイトです。今後、絵本形式ではなく大きなベニヤに描いてみたらとコメントするつもりでしたが、ご本人曰くすでに着手中とのことでした、楽しみにしています。

杉原有紀 氏
さまざまなベニヤ板に奥行のある風景を見い出す。ミクロの視点もさることながら、独特の世界観をつむぐ。繊細な筆致にも味わいがある。

準グランプリ

人間椅子(土屋 淳)

受賞者コメント

義足を本来の目的以外に用いることに迷いもありましたが、こうした栄えある賞を頂くことができたのは、義足自体が持つ、美しさと強さが際立っていたからだと思います。 製作を後押しして下さった方々、とくに義足ユーザーの方に、御礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

オーディエンス賞

もし日本が4人の家族と1匹の犬だったら(永塚剛士)

受賞者コメント

この度、すばらしい賞を頂きありがとうございました。
この作品を見て下さった方達に、少しでも共感して頂けたことが、とても嬉しいです。
今後もこの賞を励みに頑張りたいと思います。

コニカミノルタプラザ賞

ソーラー(松岡ジョセフ)

受賞者コメント

この度はすばらしい賞をいただき誠にありがとうございました。
たくさんの方に励ましのお言葉をいただきうれしく思っています。また審査員の方々から、作品のコンセプトをもっと明確にする必要があったとアドバイスして頂いたことは、これからの制作に活かしていこうと思っています。

協賛社特別賞 J-WAVE賞

もし日本が4人の家族と1匹の犬だったら(永塚剛士)

受賞者コメント

この度、オーディエンス賞に引き続き、j-wave賞も頂くことができ大変嬉しく思っております。この賞を励みに、今後の制作活動を充実させたいと思います。

協賛社特別賞 IDÉE 賞

dress cluck(小和田成美 SHIGEMI OWADA)

受賞者コメント

このアワードに参加したことで環境やエコに対して以前より考えを深めることができ、行動することができました。環境と芸術の関わり方も考えるきっかけとなりました。また、入賞をいただいたことで、多くのかたに見ていただける機会に恵まれ嬉しく思います。

プロダクト&コミュニケーション部門

グランプリ

葉っぱ吹雪(中西 咲理)

受賞者コメント

葉っぱ吹雪を作る前までは、枯葉の色をそこまで綺麗だと感じていなく、初めは鮮やかな色のイチョウや赤い葉を選んで集めていました。しかし枯れ果てて白くなった笹の葉や、くすんだ茶色、暗い茶色の葉をクラフトパンチで抜いてみるととても良い味わいの色で魅力的でした。この作品を通して自然のつくる色の素晴らしさに気がつき、その自然を大切にしたいという気持ちになりました。「また来年も素敵な葉っぱが拾えるように」と思いながら過ごす人が増えたら、自然を大切に想う人も増えるのではないかと信じています。

審査員コメント

Pen編集長 安藤貴之 氏
理屈抜きで手に取りたくなるモノがある。心が感じるままの無垢な快感。葉っぱ吹雪は、そんな魅力が詰まっています。いまや常識化した「エコ」には、義務や責任を強要されるように感じる人も。この作品が放つ無類のチャーミングさは、そんな義務感を軽々と飛び越える。エコと世の中をやわらかく結びつけるデザインのチカラを感じます。

伊勢谷友介 氏
花や星といった葉っぱの造形に限らず、地域(県)の形のバリエーションがある事によって、これは偶然かもしれませんが、仮にこれから先、商品化され、たくさん流通していった時に、使う事によってある種のコミュニティや産業を生み出すポテンシャルを秘めている作品であると思いました。

山本裕子 氏
これはもうアイデアと素材、用途が、すべてたいへんシンプルながら美しく、その上コミュニケーションツールにもなる。老若男女、万人が楽しめるものです。難しい壮大なことを考えるだけがエコではない。「もの」の在り方を楽しみつつ実感することで、エコロジーを考えるきっかけとなればよいと思います。

杉原有紀 氏
落ち葉が土に還るまでの間の遊び方に着目した秀逸な作品。料亭のつまものとは異なり、退色してもデザインの力によって、形態の愛らしさと自然素材の魅力が保たれる。

準グランプリ

一緒に…(陳怡帆)

受賞者コメント

この度は、準グランプリを頂き、大変嬉しく思っています。皆様から評価して頂いて、貴重な経験になりました。ご支援、アドバイスくださった皆様方ありがとうございました。これからの創作に活かして、頑張っていこうと思います。

オーディエンス賞

葉っぱ吹雪(中西咲理)

受賞者コメント

葉っぱ吹雪に興味をもってくれたり、共感したり、欲しいと言ってくださった方にとても感謝しています。楽しい遊びをエコに繋げられたら、みんな地球に優しくなれるという想いで作りました。みんなで一緒に吹雪かせましょう!

審査員特別賞

ニコンセント(藤田朋浩+湊大介)

受賞者コメント

この度は審査員特別賞に選んでいただき、ありがとうございました。
審査員の方々、他の入賞されたデザイナーさんたちとお話できたことはとてもいい刺激になりました。
展示の見せ方・人に伝える事の難しさと大切さを改めて感じました。今回の経験を糧に、今後も精進していきたいと思います。最後に今回の展示に関わってくれたみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。

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