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鹿野貴司 写真展

展示内容の詳細


作者コメント

山梨県、南アルプスの南端にそびえる標高1982mの七面山。古来より山岳信仰の対象で、山頂付近の一の池には天女が宿るとされてきた。
永仁5年(1297)、日蓮聖人の高弟・日朗上人が、亡き師の願いを受けて一の池のほとりに天女を祀った。それを起源とする敬慎院には神仏習合が色濃く残り、今日も僧侶たちが天女へ祈りを捧げる。
参道入口と敬慎院の標高差はおよそ1400m。車道やロープウェイはなく、深い森の中をひたすら登らねばならない。それでも多くの人々が想い・願い・祈り・悩みを抱え、歩を進める。
私も縁あって、2010年の春から敬慎院へ登り続けている。山の霊気、風の匂い、東の空から昇る朝日と、暗闇から浮かび上がる富士山、森羅万象が自分の五感を研ぎ澄ましてくれる。そして何より敬慎院を取り巻く人々からは、失われつつある日本人の心が見えてくる。
敬慎院の扁額には「感應」の二文字が刻まれている。心への感応を頼りに、私は山の自然や人々へ静かにレンズを向けた。

作者略歴

鹿野貴司(しかの・たかし)

1974年 東京都生まれ
1998年 多摩美術大学映像コース卒業
さまざまな職業を経て、フリーの写真家として独立。広告・雑誌などの撮影を手掛ける。

 Welcoming! TOKYO#03 (別ウィンドウで表示されます)

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 鹿野貴司 facebook (別ウィンドウで表示されます)

写真展

2003年 「Tokyo Sunny Day」 コニカミノルタプラザ
2009年 「甦る五重塔 身延山久遠寺」キヤノンギャラリー銀座など
2010年 「Beijingscape」エプサイトギャラリー

出版

2010年 「甦る五重塔 身延山久遠寺」(平凡社)

展示作品

カラープリント 全紙約35点


アクセス

アクセス
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11
新宿高野ビル4F
JR新宿東口、地下鉄丸の内線「新宿駅」A7出口から徒歩1分(フルーツの新宿高野4F)
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