日本有数の観光地である鎌倉には、武家の古都として名所旧跡をはじめ街の隅々まで老若男女が闊歩しています。その喧騒のなか、観光地という厚化粧をフィルムの粗い粒子で漉すと、源頼朝を先頭に黎明期の武士たちが城塞都市として根拠地として選んだ大地が浮上してくるようです。
街の人々、路地の樹、舞う雪、砂浜の人影、冬枯れの切通し、日暮れの山。
過去の中に沈み込んでしまい風土と化した歴史という名の時間と空間は、日常が作り出す何気ない光景のなかにこそ、時空を超えどっしりと積み重なっているように見えてきます。
さらに、現在という時間が次々と積み重なり、新たなる鎌倉の光景を作り出していくのです。
| 1945年 | 長崎県生まれ 横浜市在住 |
|---|---|
| 1965年 | 機関紙連合通信社 入社 |
| 2000年 | 同社退社 フリーカメラマンとなる |
| 1974年 | 個展「鎌倉」 銀座ニコンサロン |
|---|---|
| 1997年 | 「写真記録・戦後労働運動の軌跡」編纂(連合通信社発行) |
| 2003年 | 個展「鎌倉・NOWADAYS」 新宿コニカプラザ |
| 2005年 | 個展「長崎-照射する夏」 新宿コニカミノルタプラザ 個展「長崎・照射の夏」 長崎コクラヤギャラリー 写真集「長崎・照射の夏」(平和のアトリエ)出版 |
| 2011年 | 写真集「鎌倉景」(現代写真研究所出版局)予定 |
日本写真家協会会員 日本リアリズム写真集団理事 現代写真研究所運営委員長
モノクロプリント 半切 約65点
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