私の旅の目的はいつも「馬」。馬がいるだけで、その土地は私にとってこの上ないフォトジェニックな場所になります。
馬と言えば競走馬を連想する人が多いですが、日本には昔から人と共に暮らし働いてきた「在来馬」とよばれる馬がいます。馬たちの表情は土地によって様々で、個性豊か。人が暮らすところに馬がいる、馬がいるところに人の暮らしがある・・・。馬はその土地の風土を物語っているように思います。何よりも、愛嬌たっぷり、ほんわかムードの馬たちを眺めていると、時がたつのを忘れてしまうのです。
今回の写真展では、日本在来馬に指定されている8種の馬(北海道のドサンコ、長野の木曽馬、愛媛の野間馬、対馬の対州馬、宮崎の御崎馬、鹿児島のトカラ馬、沖縄の宮古馬、与那国馬)と、下北半島の寒立馬、そして隠岐島の馬を訪ねて撮影した写真を展示します。
東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。日本写真芸術専門学校専科修了。馬や馬に関わる人・風土をテーマに全国各地で撮影、雑誌に発表している。
| 2002年 | 「一期一会」 |
|---|---|
| 2003年 | 「フィリーとコルト」 コニカプラザ |
| 2006年 | 「遠野馬物語」 コニカミノルタプラザ、遠野蔵の道ギャラリー |
| 『遠野馬物語』(株式会社里文出版) |
カラープリント 半切・全紙 約50点
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