カンボジア・プノンペン市ボレイケーラ地区、その一角にHIV感染者の家族が住む村があった。
緑のトタンでできた小さな長屋を、周囲は嫌悪を込めるように「エイズ村」と呼んでいた。
2009年6月、緑の村は市街から姿を消した。開発の名のもと、村人は郊外へと追いやられていた。
村人は痛みと悲しみを抱えながら、それでも小さな世界の中で、身を寄せ合いながら生きている。
人々の記憶から消し去られつつある、村人の息吹。彼らの命をそっと見つめた。
| 1987年 | 神奈川県生まれ studio AFTERMODE所属フォトグラファー/ジャーナリスト |
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| 2003年8月 | 「国境なき子どもたち」の友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。守るものがあることの強さを知り、彼らの姿を伝えようと決意。2006年、写真と出会ったことを機に、カンボジアを中心に各地の取材を始める。現在、東南アジアの貧困問題や、中東の難民問題などを中心に取材を進める。 |
カラープリント 全紙・B1 約35点
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