「フォト・プレミオ」は、1999年、写真制作意欲及び写真表現技術に富む若い方々に対し、作品発表の機会を提供すると共にその活動を奨励することを目的に創設されました。年4回の募集期から年間12~18名を選出し、月2名ずつ写真展を開催します。その中から、大賞1名、特別賞2名が年度賞として選出され、大賞受賞者には100万円、特別賞受賞者には各50万円の奨励金が授与されるとともに、翌年度に受賞発表写真展として3名による合同展が新宿・コニカミノルタプラザにて開催されます。
なお、フォト・プレミオの主催は、コニカミノルタホールディングス株式会社、運営事務局はコニカミノルタプラザ(コニカミノルタビジネスエキスパート株式会社)が実施しております。
第9回(2007年度)は、大賞に、小林知恵(こばやし・ともえ)氏の「血の濃いところ」が選出され、特別賞には、倉谷 卓(くらや・たかし)氏の「淵」と朝海陽子(あさかい・ようこ)氏の「Sight」が選出されました。
| 会期) | 2008年6月20日(金)~6月30日(月) 10:30~19:00(最終日のみ15:00まで) |
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| 会場) | コニカミノルタプラザ ギャラリーC |
| 内容) | 第9回 コニカミノルタ フォト・プレミオ年度賞の各受賞作品の合同展 |
| 日時) | 2008年6月21日(土)16:00開始予定 |
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| 会場) | コニカミノルタプラザ ギャラリーC |
大賞作品「血の濃いところ」(小林氏)は、4×5判サイズの大型カメラで“実家”という独自の空間を捉えた作品です。そこではスナップに不向きなカメラが自在に使われ、そのテクニカルな側面も作品の魅力の一つとなっています。作品群からは、人のつながり、家族という共同体が見せる日常性が如実に浮かび上がり、血縁の見せる深い世界が作者のユニークな感覚で描かれています。レンズの前に集う人々は時にほのかに揺れ動き、その周囲には深い闇も生まれます。“実家”といういわば狭く区切られた空間の中に、日本人が抱く一つの家族観が、作者の個性的な視点によって表現されています。
| 1985年 | 広島県生まれ |
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| 2006年 | ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業 |
特別賞作品「淵」(倉谷氏)は、人工物と自然が共存する場をフィールドとして選び、特定の機能から切り離された独特の空間として表現した作品です。役割を終えた構造物も登場しますが、仮にそれらが今も何らかの機能を果たしているとしても、作者の視点からはそのような側面はうかがえません。地上に人工的に構築されたモノたちが、役割とは関係なく見せる圧倒的な存在感が作者の関心です。いつかは朽ちるものですが、人間が消え去った後も遺り続けるであろうと実感してしまう「美」が、私たちの眼前にあります。
| 1984年 | 山形県生まれ |
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| 2002年 | 山形県立酒田西高等学校卒業 |
| 2005年 | 日本写真芸術専門学校 写真芸術科卒業 |
| 2006年 | 日本写真芸術専門学校 写真研究科中退 |
特別賞作品「Sight」(朝海氏)は、自室で好きな映画作品のビデオを観ている人間像を様々な国で撮影した作品です。見つめながら見られているという行為は、私たちの日常的な体験ですが、ビデオ画面に没頭していくうちに、作者とカメラの存在は人々の意識から消え去ります。人々がくつろぎ、眼前で展開するドラマのなかに没頭してしまっている姿が美しく、時にユーモラスに表現され、明解なコンセプトを具体化したことによって卓越したものとなっています。その作品のなかでは、人々が存在する室内の空間も深い意味合いを持って、千差万別のインテリアの有り様もそこに居住する人々の個性を強く主張しています。
http://www.yokoASAKAI.com (別ウィンドウで表示されます)
| 1974年 | 東京都生まれ |
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| 1998年 | Rhode Island School of Design(米国)写真学部卒業 |
| 1998年 | 個展「The Book of Memory」 Red Eye Gallery(米国) |
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| 1999年 | 個展「The Book of Memory」 ギャラリーMole(東京) |
| 2007年 | 個展「Trigger」 ツァイト・フォト・サロン(東京) |
| 2002年 | 第8回ヤングポートフォリオ 清里フォトアートミュージアム |
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