アジアの玄関口と言われる福岡。この言葉を象徴するように、この作品展には日本と異なる国、中国の人間が参加しています。
人々が行き交う新宿・歌舞伎町、島国独特の文化が残る長崎県対馬など捉えている作品は、場所・視点ともに様々であり、地域性や日々の積み重ねにより発生する微妙な差異を浮かび上がらそうとしています。また、それらは単なる違いではなく、長い年月のなかで繰り返されたあらゆる混交により生まれたものと考えます。
今、このように写真を展示することは、歴史のひとつの証言となることを意味します。これらが相互に関係し集合化したとき、現在、過去、未来と全てにおいて連続的に関連づけられ、ひとつの普遍的な時代がそこに存在するのではないでしょうか。
伊津見総一郎「人間列車」
上村 星「MOSAIC CITY」
胡 林(コウ リン)「故事」
小島義弘「対馬要塞」
リュウ ハンフン「日中市場」
カラー・モノクロプリント 半切・全紙 約50点
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