光学製品

タンパク質・核酸・糖などの生体分子の測定のみならず、機能性高分子の評価など、あらゆる研究領域で可能性を広げる分子間相互作用測定装置
2010年4月発売
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反射干渉分光法(RIfS: Reflectmetric Interference Spectroscopy)は、試料の光学的薄膜としての特性に着目した測定法で、薄膜の反射光における干渉作用を分光法によって測定し、試料の分子間相互作用による変化を測定します。下図を例にして説明します。
何もないベース面に、タンパク質・核酸・脂質・糖などの生化学物質やその他高分子同士が結合すると、光学的厚さが増加します。その逆に、解離すると厚さが減少します。
光学的厚さの変化は、光路差の変化ですので、入射光と反射光との間で生じる干渉に変化をおよぼします。具体的には、干渉色(干渉波長)が変化します。

(0)は、入射光で、(1)はベース面からの反射光を示します。
(2)は、分子間相互作用を行うための修飾がなされ、リガンドが設けられた状態からの反射光を示し、(3)は、リガンドにアナライトが結合した状態からの反射光を示します。
(0)と(3)との間で生じる干渉色と、(0)と(1)との間で生じる干渉色は、光路長が長くなることから、長波長側に変化します。
この干渉色(干渉波長)変化は、分光器によって分光強度分布の変化として検出され、分光反射率に変換されます。
結合・解離状態の変化は、光学的厚さの変化となり、分光反射率を変化させますので、変換された分光反射率のもっとも小さくなる波長を検出し、その変化を測定量として出力します。


光源からの白色光がフローセルを透過し、センサーチップに照射されます。
センサーチップからの反射干渉光を分光器で検出します。
MI-Affinityは、反射干渉光の干渉波長の極小値の推移を測定し、Δλを測定して時間との関数として表示することにより、相互作用曲線を描きます。例えば結合により膜厚が増加し、干渉波長のピークが長波長側に変化した場合、右肩上がりのグラフが描かれます。逆に解離する場合は、右肩下がりのグラフが描かれます。
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