

全長:50-60cm
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ)

フィリピンにしかいないんだ。
果実(かじつ)が好物(こうぶつ)なんだって。ときどきは昆虫(こんちゅう)を食べることもあるよ。
写真では白黒の鳥に見えるけど、翼(つばさ)や尾(お)は濃(こ)い緑色をしているんだよ。
森林が減(へ)り、すでに絶滅(ぜつめつ)した島も・・・
カオグロサイチョウは、フィリピンの島々で普通(ふつう)に見られる、とても身近な鳥だった。ところが、この数十年でたちまち数が減(へ)り、めずらしい鳥になってしまった。すでにいくつかの島では絶滅(ぜつめつ)したと考えられている。原因(げんいん)の一つは、森林の伐採(ばっさい)だ。カオグロサイチョウの生息地に、わずか数%しか森林が残(のこ)されていない島もある。

狩猟(しゅりょう)による大きなダメージ
また、カオグロサイチョウはペットとして人気がある。残念(ざんねん)なことに、今でもペットとして売るための狩猟(しゅりょう)が広い範囲(はんい)で行われているのだ。カオグロサイチョウを狩(か)りつくしたことで、絶滅(ぜつめつ)させてしまった島もある。一刻(いっこく)も早く狩猟(しゅりょう)を止めさせないと、野生のカオグロサイチョウは一羽もいなくなってしまうかもしれないのだ。