
日本のタンチョウは絶滅(ぜつめつ)したと考えられていたんだ。湿地(しっち)が減(へ)ったのが大きな原因(げんいん)なんだって。その後、保護(ほご)活動で数は増(ふ)えてきたけど・・・


全長:約(やく)150cm
広げた翼(つばさ):約(やく)240cm
体重:6-12kg
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

日本の北海道や中国などの湿地(しっち)にいるよ。
いろいろなものを食べる鳥なんだ。植物の葉や種(たね)、湿地(しっち)にいる昆虫(こんちゅう)や魚、カエルも食べるよ。
タンチョウのオスとメスは一生同じペアで暮(く)らすんだよ。鳥や動物の世界では、とてもめずらしいことなんだ。
日本では絶滅(ぜつめつ)した?!
タンチョウは日本の北海道や中国、ロシア、朝鮮半島(ちょうせんはんとう)などにすんでいる。20世紀(せいき)の初(はじ)めには、日本のタンチョウは絶滅(ぜつめつ)したと考えられていた。人間の食料(しょくりょう)としてつかまったり、タンチョウが暮(く)らす湿地(しっち)が田んぼになったりして、ほとんど姿(すがた)が見られなくなってしまったのだ。

日本では増(ふ)えたけど、タンチョウのピンチは続(つづ)く・・・
その後、北海道でわずかな数のタンチョウが発見された。地元の人たちがエサをあげたり、国が保護(ほご)することで、今では1000羽以上にまで回復(かいふく)している。でも、残念(ざんねん)なことに、今度は日本以外(いがい)の国でタンチョウが減(へ)り始めている。昔の日本と同じように、湿地(しっち)だった場所が、畑や工場になっているのだ。