
マリアナオオコウモリが減(へ)った原因(げんいん)は、人間が食べすぎてしまったからなんだって。たくさんのマリアナオオコウモリが食用としてつかまって、すでにいくつかの島では姿(すがた)を消してしまったんだ。


体長:17-23cm
体重:約(やく)1.2kg
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

グアム島やマリアナ諸島(しょとう)だけにすんでいるよ。
果実(かじつ)や花を食べるんだよ。
昼間は木の枝(えだ)に逆(さか)さまにぶら下がって休んでいるよ。コウモリたちは逆(さか)さまで休む方が楽なんだって。
おいしいので食べつくされた?!
グアム島やマリアナ諸島(しょとう)で暮(く)らしているマリアナオオコウモリは、絶滅(ぜつめつ)が心配されている。森林がなくなってしまったことや、島の外からやって来たヘビにおそわれたことも関係(かんけい)しているけれど、一番の原因(げんいん)は人間が食べすぎてしまったこと。実はマリアナオオコウモリは肉がとてもおいしいことで知られている。現地(げんち)の人はもちろん、観光(かんこう)で訪(おとず)れた人たちもめずらしいコウモリ料理(りょうり)を注文することが多く、いくつかの島のマリアナオオコウモリはすでに絶滅(ぜつめつ)してしまった。

別(べつ)のオオコウモリまで絶滅(ぜつめつ)のピンチに・・・
マリアナオオコウモリをつかまえることは禁止(きんし)になったものの、観光客(かんこうきゃく)にも人気のコウモリ料理は別(べつ)の種類(しゅるい)のオオコウモリを輸入(ゆにゅう)して作り続(つづ)けられている。オオコウモリは弾(たま)が当たっても死ぬ前に飛(と)び去ってしまうことが少なくない。つまり、食べられた数よりも、もっと多くの命が失(うしな)われているのだ。今では、輸入(ゆにゅう)されている別(べつ)のオオコウモリまで、絶滅(ぜつめつ)が心配されるようになってしまった。