
オガサワラオオコウモリは、小笠原諸島(おがさわらしょとう)だけにすむコウモリなんだよ。森林が少なくなって、ねぐらやエサに困(こま)り、絶滅(ぜつめつ)のピンチなんだ。


体長:20-25cm
体重:390-440g
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

小笠原諸島(おがさわらしょとう)の森だけにすんでいるよ。
木の実や葉、花やそのみつを食べるよ。
コウモリは体が小さいわりに長生きなんだよ。飼育下(しいくか)では、18年も生きたオガサワラオオコウモリもいるんだって。
ねぐらとエサを取り上げられてしまった!?
オガサワラオオコウモリは、小笠原諸島(おがさわらしょとう)だけにすんでいる。このコウモリの数が絶滅(ぜつめつ)しそうな原因(げんいん)は、いろいろ考えられている。まずは、森林が減(へ)っていること。コウモリの写真や絵でよく見かけるように、オガサワラオオコウモリも木の枝(えだ)に逆(さか)さにぶら下がって休む。食べ物も、木の実や葉が中心。森林がなくなると、オガサワラオオコウモリはねぐらとエサの両方を失(うしな)ってしまうのだ。

農作物を守るネットにかかってしまうことも・・・
ほかにも、かつて食料(しょくりょう)として輸出(ゆしゅつ)されたことや、ネコにおそわれたことも数(かず)が減(へ)っている原因(げんいん)だ。また最近(さいきん)では、農作物を守るためのネットにかかって命を落とすこともある。オガサワラオオコウモリはいくつかの小さな島で暮(く)らしているけれど、島同士(どうし)がはなれているため、行き来は難(むずか)しい。一度全滅(ぜんめつ)してしまうと、その島では永遠(えいえん)にオガサワラオオコウモリが見られなくなってしまうかもしれない。