
アオキコンゴウインコはボリビアの一部だけにすむ、とてもめずらしいインコなんだよ。ペットとして売るための密猟(みつりょう)や、巣作(すづく)りに必要(ひつよう)な木々の減少(げんしょう)で、とても困(こま)っているんだ。


全長:85cm
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ)

南米の国、ボリビアの北部だけにすんでいるよ。
ヤシの実や、植物の花、種(たね)を食べるんだ。
アオキコンゴウインコをはじめ、インコの仲間(なかま)の多くは土を食べるんだよ。エサとなる植物の種(たね)や皮(かわ)にふくまれる毒(どく)をやわらげるためなんだって。土が薬のような働(はたらき)きをするんだね。
動物園からぬすまれるほどの人気?!
青と黄色の羽が美しいアオキコンゴウインコは、南米の国ボリビアの一部の地域(ちいき)だけにすんでいる。1990年代まではどこに暮(く)らしているのかさえ知られていなかった、とてもめずらしい鳥だ。このめずらしさがペットとしての人気を高めてしまい、密猟(みつりょう)が増(ふ)え、ついには動物園からアオキコンゴウインコがぬすまれるという事件(じけん)まで起こっている。

林がなくなって、巣作(すづく)りができない・・・
アオキコンゴウインコたちのすみかは、ボリビアの酪農地帯(らくのうちたい)の中にある。そこでは林が切り開かれ、巣作(すづく)りに必要(ひつよう)なヤシの木が減(へ)ってしまった。密猟(みつりょう)とヤシの木の減少(げんしょう)によって、野生のアオキコンゴウインコは数百羽しか残(のこ)っていない。今、アオキコンゴウインコを救(すく)うために、地域(ちいき)の農家(のうか)にも協力(きょうりょく)を呼(よ)びかけながら、保護(ほご)活動が行われている。たくさんの人が力を合わせないと、この鳥を救(すく)うことはできないのだ。