
アムステルダムアホウドリが陸(りく)にやって来るのは、ヒナを育てるときだけなんだよ。でも、人間が連(つ)れてきたネコやウシに子育てをじゃまされて、数が減(へ)ってしまったんだ。


全長:107-122cm
広げた翼(つばさ):約(やく)3m
体重:4.8-8kg
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

インド洋のアムステルダム島でヒナを産(う)むよ。
海でエサを探(さが)すんだ。魚やイカを食べると言われているよ。
アホウドリのなかで頭全体が濃(こ)い茶色をしているのは、このアムステルダムアホウドリだけなんだ。顔は白くて、くちばしはピンク色なんだよ。
陸(りく)にやって来るのはヒナを育てるときだけ
アムステルダムアホウドリは、広げた翼(つばさ)が3メートルにもなる大きな鳥だ。立派(りっぱ)な翼(つばさ)を動かさずに広げているだけで、とても長い距離(きょり)を飛(と)ぶことができる。アムステルダムアホウドリは、ほとんどの時期を空と海で暮(く)らしている。陸(りく)にやって来るのは、ヒナを育てるときだけなのだ。ヒナを育てる島は世界に一つしかない。インド洋のアムステルダム島だ。

ネコやウシに子育てをじゃまされてしまった
アムステルダムアホウドリは、人間がアムステルダム島に連(つ)れてきたネコやウシによって、子育てをじゃまされてしまった。そのため一時はほとんど姿(すがた)が見られなくなったのだ。今は巣(す)のできる場所に柵(さく)を作って、ウシが入ってくるのを防(ふせ)いでいる。数は少し増(ふ)えたものの、それでもわずかに100羽ほどしかいないのだ。