
ニュージーランドアシカは、19世紀(せいき)から続(つづ)いた狩猟(みつりょう)で数が減(へ)っているんだよ。最近では原因不明(げんいんふめい)の大量死(たいりょうし)が見つかり、ますます絶滅(ぜつめつ)が心配されているんだ。


体長:オス3m/メス2m
体重:オス300kg/メス140kg
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

ニュージーランドの南方、オークランド諸島(しょとう)などの海岸にいるよ。
イカやタコ、貝、カニ、魚が好物(こうぶつ)だよ。ペンギンをつかまえることもあるんだ。
ニュージーランドアシカは、小石を飲みこむ習性(しゅうせい)があるんだって。何でも、胃(い)の消化を助けるためだとか。不思議(ふしぎ)だね。
長く続(つづ)いた、毛皮と油目当ての狩猟(しゅりょう)が
ニュージーランドアシカは、ニュージーランドの南方の海で暮(く)らす、絶滅(ぜつめつ)が心配されている動物だ。その原因(げんいん)の一つが、19世紀(せいき)にはじまった、毛皮と油を目当てにした狩猟(しゅりょう)。20世紀(せいき)半ばに禁止(きんし)されるまで100年以上も続(つづ)いたため、この間に数が大幅(おおはば)に減(へ)ったと考えられている。

大量死(たいりょうし)が見つかった!
さらに、2000年前後にはニュージーランドアシカの大量死(たいりょうし)が何度か発見されている。はっきりとした原因(げんいん)はまだ分かっていないけれど、これはとても危険(きけん)なことだ。ただでさえニュージーランドアシカは生息地がせまい。加えて、100年間の狩猟(しゅりょう)の影響(えいきょう)で数が少ない状態(じょうたい)が続(つづ)いている。つまり、あと何回かの大量死(たいりょうし)で、たちまちすべての仲間が絶滅(ぜつめつ)しかねないのだ。