
細長い口先をしたワニ、インドガビアル。魚とりの名人で、水中での活動が得意(とくい)なんだって。でも川の水がよごれると、数がたちまち減(へ)ってしまったんだよ。

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体長:4m(最大(さいだい)6m強)
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

インドやそのとなりのパキスタン、ネパールなどの川にいるよ。
魚が大好物(だいこうぶつ)。細長い口先でつかまえて食べるよ。ときどき水鳥をつかまえることもあるよ。
インドガビアルの特徴(とくちょう)は細長い口先。オスは口の一番先に球根のようなコブができるよ。コブはメスへのプロポーズに使うと考えられているんだ。
細長い口先の魚とり名人
インドガビアルは、ワニの仲間(なかま)だ。ただし見た目はほかのワニとちょっとちがっている。とても長細い、変(か)わった口先をしているのだ。これは水中で魚をつかまえやすい形に進化したと考えられている。指のあいだには水かきも発達(はったつ)していて、水中での活動が得意(とくい)。反対に陸(りく)での生活は苦手で、一生のほとんどを川の中で過(す)ごすのだ。

人の手によって増(ふ)えつつあるけれど・・・
インドガビアルにとって川のよごれは大問題。川の周りに工場などができたことで水がよごれると、インドガビアルはたちまち数が減(へ)ってしまったのだ。幸い人間による繁殖(はんしょく)が上手くいっているが、増(ふ)えたインドガビアルたちを野生にもどそうにも、川はよごれたまま。これからは、インドガビアルたちが安心して暮(く)らせる自然を取りもどすことが必要(ひつよう)なのだ。