

甲羅(こうら):最大(さいだい)80cm
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

アメリカ合衆国(がっしゅうこく)南部の川や湖にいるよ。
魚やカエル、カニ、貝を食べているんだ。小さなワニやカメをつかまえることもあるよ。
ワニガメは、一生のほとんどを水の中で過(す)ごすんだよ。40~50分もずっと水中にもぐっていられるんだって。
人間の指を食いちぎるほどの力!
淡水(たんすい)のカメの中では、もっとも大きいと言われるワニガメ。ギザギザの甲羅(こうら)や、するどくとがったあごを持ち、見るからに強そう。頭も巨大(きょだい)で、小さなカメを甲羅(こうら)もろともかみくだいて食べるのだ。人間の指だって食いちぎってしまうから、うっかり手は出せない。狩(か)りの時にはミミズのような舌(した)の先を見せ、エサだと思って寄(よ)ってきた魚をがぶり! 力強さだけではなく、技(わざ)も見事なのだ。

大人は食用、子ガメはペット用につかまってしまった・・・
大人になったワニガメには本物のワニもお手上げ。天敵(てんてき)は人間だけだと言われている。大きく育ったワニガメは食用としてねらわれ、子ガメはペット用に捕獲(ほかく)されている。日本では飼(か)えなくなって捨(す)てられたり、にげ出したりしたワニガメが街(まち)で見つかるさわぎも少なくない。飼(か)い始めたら、必(かなら)ず最後(さいご)まで面倒(めんどう)を見る。これは、どんなペットにも共通(きょうつう)する大切なルールなのだ。