
ターキンはアジアの山にすむ、カモシカに近い動物だよ。何世紀(なんせいき)も続(つづ)く狩猟(しゅりょう)や、森林の伐採(ばっさい)で、とても困(こま)っているんだ。


体長:100-237cm
尾長(びちょう):7-12cm
体重:オス150-400kg / メス250kgまで
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

ヒマラヤ山脈(さんみゃく)にいるよ。険(けわ)しい山での移動(いどう)もへっちゃらなんだ。
木の葉や芽(め)、草が好物(こうぶつ)なんだよ。天然(てんねん)の塩(しお)を探(さが)して食べるのもターキンの特徴(とくちょう)なんだ。
普通(ふつう)は一度に一頭の子どもしか産(う)まないんだ。生まれた子どもは群(む)れで大切に育てるんだよ。
食用としてねらわれて、数が減(へ)ってしまった・・・
アジアの山にすむターキン。すばやい動きは苦手だけど、発達(はったつ)したひづめで険(けわ)しい岩場を上手に移動(いどう)することができる。姿(すがた)はウシに似(に)ているけれど、実はカモシカに近い動物。そんなターキンは昔から食用として人間にねらわれてきた。伝統的(でんとうてき)なワナに加(くわ)えて、今では銃(じゅう)も使われている。何世紀(なんせいき)にもわたる狩猟(しゅりょう)によって、ターキンは絶滅(ぜつめつ)が心配されるほど数が減(へ)ってしまったのだ。

生息環境(かんきょう)もどんどん悪化している
また、森林伐採(ばっさい)がターキンのすむ山にまで広がり、生息地も減(へ)っている。さらに増(ふ)え続(つづ)ける家畜(かちく)動物との、エサのうばい合いにも苦しんでいるのだ。保護(ほご)活動はスタートしたけれど、狩猟(しゅりょう)や生息環境(かんきょう)の悪化はまだまだ続(つづ)いている。ターキンを守ろうとする人がもっともっと増(ふ)えないと、近いうちに地球上から姿(すがた)を消してしまうかもしれないのだ。