
ケナガネズミは日本だけにすむ、めずらしいネズミ。木登りが得意(とくい)で、ほとんどの時間を木の上で過(す)ごすんだって。だから森が減(へ)ってしまうとたちまち大ピンチなんだ。


体長:22-23cm
尾長(びちょう):24-33cm
体重:1kg
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

日本の沖縄本島(おきなわほんとう)、奄美大島(あまみおおしま)、徳之島(とくのしま)だけにすんでいるよ。
シイの実などの木の実やサツマイモが好物(こうぶつ)。植物だけではなく、昆虫(こんちゅう)を食べることもあるよ。
巣(す)は木の幹(みき)のなかに作るよ。ケナガネズミはネズミのなかでは大型(おおがた)だから、巣(す)を作るには大きめの木が必要(ひつよう)なんだ。
森が減(へ)って、木登り上手なケナガネズミは大ピンチ!
ケナガネズミは日本の沖縄(おきなわ)、奄美大島(あまみおおしま)、徳之島(とくのしま)だけにすんでいる大型(おおがた)のネズミだ。木登りが得意(とくい)で、ほとんどの時間を木の上で過(す)ごしている。しかし森が次々とダムや道路に変(か)わってしまったため、木がなければ生きていけないケナガネズミはどんどん数が少なくなっているのだ。

日本にはいないはずの動物におそわれる!?
また、マングースにおそわれるケナガネズミも増(ふ)えている。マングースはもともと日本にはいない動物で、ハブ退治(たいじ)のために人間によって持ちこまれた。ハブもケナガネズミの天敵(てんてき)だが、実はマングースがハブを退治(たいじ)することは少ない。ケナガネズミにとってみれば、自分たちをおそう天敵(てんてき)が増(ふ)えただけ。人間が勝手に動物を持ちこむのは、とても危険(きけん)なことなのだ。