
砂漠地帯(さばくちたい)に暮(く)らすリムガゼルは、砂(すな)の上をとても速く走ることができるんだよ。でも、車に乗り、銃(じゅう)を持った人間にねらわれて、だんだんと数が減(へ)ってしまったんだ。


体長:100-100cm
尾長(びちょう):15-20cm
体重:20-30kg
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

アフリカ大陸(たいりく)北部の砂漠(さばく)にいるよ。
草や背(せ)の低(ひく)い木の葉を食べているよ。
水分は食べ物からとるので、ほとんど水を飲まずに生きていけるんだって。

人間より足のおそいガゼル?!
リムガゼルは、砂漠(さばく)で活動する中型(ちゅうがた)のガゼルだ。特殊(とくしゅ)なひづめのおかげで、ほかの動物が走りにくそうな砂(すな)の上を、軽やかにかけ回ることができる。ところが、かたい地面は大の苦手。何と人間とのかけっこにも負けてしまうのだとか。つまり、とことん砂漠(さばく)の暮(く)らしに合わせて進化した動物なのだ。
車と銃(じゅう)の力には、かなうはずもなく・・・
1930年代までは、アフリカ北部のあちこちでリムガゼルの姿(すがた)が見られた。しかし、人間による狩(か)りが原因(げんいん)で、その後はだんだんと数が減(へ)ってしまう。砂漠地帯(さばくちたい)を素早(すばや)く走れるリムガゼルも、車に乗り、銃(じゅう)を持った人間の前には、あまりに無力(むりょく)だったのだ。現在(げんざい)でも、その数は減(へ)り続けていると言われている。