
普通(ふつう)のカバとちがって群(む)れを作らないコビトカバ。一頭ずつ広い場所が必要(ひつよう)なんだ。でも森がどんどんなくなっていって、絶滅(ぜつめつ)してしまうかも・・・。

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体長:150-175cm
体重:180-275kg
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

リベリアやギニアなど、西アフリカの森の水辺(みずべ)にいるよ。
木の葉や枝(えだ)、落ち葉、果実(かじつ)を食べる草食動物なんだよ。
コビトカバは飼育(しいく)しやすい動物なんだって。野生のコビトカバはピンチだけど、世界中の動物園などでは数が増(ふ)えているんだ。
小さいから、目立たないように暮(く)らしている
コビトカバは普通(ふつう)のカバにくらべて体がとても小さい。体重はおよそ10分の1。そのため、ほかの動物におそわれる危険(きけん)も多いのだ。カバとちがって群(む)れを作らないのは、その方が安全だからだと言われている。目立たないように森にまぎれたり、とっさに水ににげたりするには、一頭ずつで行動した方が都合が良(よ)いのだ。

広い場所が必要(ひつよう)なのに、森がなくなって・・・
単独(たんどく)で暮(く)らす動物は、一頭一頭に広い場所が必要(ひつよう)だ。ところがコビトカバがすむ森はどんどん小さくなっているため、数が一気に減(へ)ってしまったのだ。さらに悲しいことに、コビトカバがすむいくつかの国では、最近(さいきん)まで戦争(せんそう)が続(つづ)いていた。どのくらいの数のコビトカバが生き残(のこ)ることができたのか、はっきりとは分かっていないのだ。