
ヌビアアイベックスは、砂漠(さばく)の山地で暮(く)らすヤギの仲間(なかま)だよ。立派(りっぱ)なオスの角や、肉を目当てにした狩猟(しゅりょう)、さらには家畜(かちく)との食べ物の取り合いで、数が減(へ)っているんだ。


体長:140-150cm
尾長(びちょう):15-25cm
体重:60-80kg
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

アラビア半島やアフリカ北東部の砂漠(さばく)の山地にいるよ。
草や木の芽(め)、葉などを食べているんだ。
ヌビアアイベックスといえば、オスの大きな角が有名だけど、よく見るとメスにも小さいけどちゃんと角があるよ。
オス同士(どうし)の角のバトルは迫力満点(はくりょくまんてん)!
ヌビアアイベックスは砂漠(さばく)の山地にすむ、ヤギの仲間だ。ゴツゴツした岩の多い場所で、草や木の芽(め)を食べて暮(く)らしている。オスは大きくて立派(りっぱ)な角を持ち、メスのうばい合いでは、この角をぶつけ合って決着をつける。後ろ足で立ち上がった2頭が豪快(ごうかい)に角をふり下すシーンは迫力満点(はくりょくまんてん)。にぶく、かわいた音が山にこだまし、首の骨(ほね)が折(お)れないか心配になるほどだ。

肉や角をねらわれ、数が減(へ)ってしまった…
ヌビアアイベックスは砂漠(さばく)でとれる貴重(きちょう)な肉として、昔から人間にねらわれてきた。現在でも、立派(りっぱ)な角が密猟(みつりょう)の標的(ひょうてき)になっている。同じ砂漠(さばく)のラクダとちがって、ヌビアアイベックスは毎日のように水を飲もうとする。水場で待ちぶせたハンターには、簡単(かんたん)に見つかってしまうのだ。さらに、家畜(かちく)や野生化したラクダとの食べ物の取り合いもあり、絶滅(ぜつめつ)しそうなほど数が減(へ)ってしまったのだ。