
ヤマシマウマは、その名のとおり、もっとも高いところにすむシマウマだよ。毛皮や肉を目当てにした狩猟(しゅりょう)や、大きな干(かん)ばつで、数が減(へ)ってしまったんだ。


体長:210-260cm
体重:240-372kg
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

アフリカ南西部と南アフリカの山や草原にいるよ。
長い距離(きょり)を移動(いどう)しながら、草を探(さが)して食べているんだ。
よく見るとシマウマにはいろんな種類(しゅるい)がいるんだ。ヤマシマウマは太いシマと尾(お)の先の長めの毛が目印(めじるし)。動物園や図鑑(ずかん)で確(たし)かめてみよう!
毛皮と肉をねらわれてしまった・・・
シマウマの仲間(なかま)のうち、もっとも高いところで暮(く)らしているのが、このヤマシマウマだ。アフリカ南西部と、南アフリカの2カ所に分かれて生息している。ヤマシマウマたちを苦しめているのは、人間による狩猟(しゅりょう)だ。美しいシマ模様(もよう)の毛皮と肉を目当てに、昔からたくさんのヤマシマウマが殺(ころ)されてきた。特(とく)に南アフリカのヤマシマウマは、もう少しで絶滅(ぜつめつ)というピンチが2度もあった。

戦争(せんそう)や干(かん)ばつもヤマシマウマを苦しめている
アフリカ南西部のヤマシマウマが減(へ)った理由は、狩猟(しゅりょう)だけではない。内戦(ないせん)や大きな干(かん)ばつで、たくさんのヤマシマウマが命を落としたのだ。今は保護区(ほごく)で守られているヤマシマウマも多いけれど、険(けわ)しい山にすむこの動物はもともと数が少ない。干(かん)ばつでの大量(たいりょう)死のように、災害(さいがい)や病気の流行で、一気に絶滅(ぜつめつ)するおそれもあるのだ。