
トカゲのような特徴(とくちょう)を持つ不思議(ふしぎ)なヤモリ、クロイワトカゲモドキ。森が少なくなったり、人間が持ちこんだ動物におそわれたりして、どんどん数が減(へ)っているんだって。


全長:14-19cm
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

沖縄諸島(おきなわしょとう)や奄美諸島(あまみしょとう)の徳之島(とくのしま)だけにすんでいるよ。
昆虫(こんちゅう)やクモ、ミミズを食べているよ。
ほかのヤモリの仲間(なかま)のように手足に吸盤(きゅうばん)がないので、クロイワトカゲモドキは木登りが苦手なんだって。主に地面を歩き回って暮(く)らしているよ。
トカゲのようなヤモリ?!
クロイワトカゲモドキは沖縄諸島(おきなわしょとう)や奄美諸島(あまみしょとう)の徳之島(とくのしま)だけにすむ、とてもめずらしい生き物だ。ヤモリの仲間(なかま)なのに、まぶたを閉(と)じることができたり、手足に吸盤(きゅうばん)がないなど、ヤモリ以外(いがい)のトカゲの仲間(なかま)に近い特徴(とくちょう)を持っている。すむ島によって模様(もよう)も大きくちがうため、クロイワトカゲモドキはさらに細かく4つの種類(しゅるい)に分けられている。

森が減(へ)り、人間が持ちこんだ動物たちにおそわれる
クロイワトカゲモドキたちは、森林の伐採(ばっさい)が原因(げんいん)で、数が減(へ)ってしまった。また、沖縄(おきなわ)の生き物ならではの問題もかかえている。人間が島の外から持ちこんだマングースやネコにおそわれてしまうのだ。さらに、めずらしいクロイワトカゲモドキはペットとしても人気で、飼(か)うことは禁止(きんし)されているにも関(かか)わらず、ルールを無視(むし)してつかまえ、売買されることも少なくないのだ。