
日本で一番美しいカエルとも言われる、イシカワガエル。森がなくなり、川がよごれる今、絶滅(ぜつめつ)のピンチなんだよ。両生類(りょうせいるい)は、環境(かんきょう)の変化(へんか)にとても弱いんだ。


体長:オス8.8-10.6cm/
メス10.5-11.7cm
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

日本の沖縄本島(おきなわほんとう)と奄美大島(あまみおおしま)だけにすんでいるんだ。
ヤスデやアリなどをよく食べるよ。谷川でカニをつかまえることもあるんだ。
緑とむらさきの模様(もよう)は、敵(てき)に見つからないように、体をコケの生えた岩に似(に)せているんだ。カエルとは思えない「キョー、キョー」という大きな声で鳴くよ。
川の流れる森で暮(く)らしているけど・・・
イシカワガエルは日本の沖縄本島(おきなわほんとう)と奄美大島(あまみおおしま)にだけすむ、とてもめずらしいカエルだ。日本で一番美しいカエルとも言われている。イシカワガエルが生きるには、小さな谷川の流れる森が必要(ひつよう)だ。ところが、森がなくなったり、川がよごれたりしている今、イシカワガエルは安全に暮(く)らすことができない。絶滅(ぜつめつ)が心配されるほど数が減(へ)っているのだ。

大きな自然(しぜん)を残(のこ)さないと、イシカワガエルを救(すく)えない
イシカワガエルを絶滅(ぜつめつ)させないために、今はつかまえたり、飼(か)ったりしてはいけないルールになっている。しかし、それだけではイシカワガエルを救(すく)うことはできない。カエルをはじめとした両生類(りょうせいるい)は、環境(かんきょう)の変化(へんか)にとても弱い。すんでいる川や森はもちろん、その周(まわ)りの自然(しぜん)も残(のこ)さないと、イシカワガエルは生き延(の)びることができないと言われているのだ。