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全長:5cm
(出典(しゅってん):世界カエル図鑑(ずかん)300種 ネコ・パブリッシング)

コロンビアの熱帯(ねったい)雨林のごく一部にしかいないんだ。
アリやハエ、コオロギなどの昆虫(こんちゅう)を食べているよ。
天敵(てんてき)はノハラツヤヘビ属(ぞく)。このヘビの仲間(なかま)だけは、モウドクフキヤガエルの猛毒(もうどく)もへっちゃらなんだって。
わずか5センチの体に、世界一の猛毒(もうどく)!
世界一強力な毒(どく)を持つと言われる動物が、このモウドクフキヤガエルだ。わずか5センチメートルの体に、人間10人以上(いじょう)の命をうばうほどの毒(どく)が秘(ひ)められている。名前のとおり、先住民族(みんぞく)はこの毒(どく)を吹(ふ)き矢にぬり、サルなどの狩(か)りに使っていた。そして意外なことに、現在では毒(どく)が薬の原料(げんりょう)になると考えられていて、研究が進んでいる。

熱帯(ねったい)雨林がなくなり、絶滅(ぜつめつ)のピンチ…
いろいろな形で人間の役に立ってきたモウドクフキヤガエル。しかし、野生では絶滅(ぜつめつ)が心配されているのだ。モウドクフキヤガエルは熱帯(ねったい)雨林のごく一部だけに生息している。今、地球上のあちこちの熱帯(ねったい)雨林で、木々の伐採(ばっさい)や農地の開発が行われている。モウドクフキヤガエルたちの森もどんどんけずり取られているのだ。