

体長:61-80cm
尾長(びちょう):65-90cm
体重:オス6-12kg/メス5-7kg
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

インド洋にうかぶ、マダガスカル島だけにすんでいるよ。
肉食で、小さな動物や鳥、昆虫(こんちゅう)、カエルを食べているよ。キツネザルをつかまえることもあるんだ。
姿(すがた)はネコに似(に)ているけど、マングースに近い動物なんだ。でも、昔はネコの仲間(なかま)だと考えられていたんだよ。
マダガスカルの百獣(ひゃくじゅう)の王!
フォッサは「マダガスカルの百獣(ひゃくじゅう)の王」と呼(よ)ばれている。と言っても、体長は1メートルにも満(み)たない。大昔に大陸(たいりく)から分かれ、動物たちが独自(どくじ)の進化をとげたマダガスカル島には、フォッサより大きな肉食動物がいないのだ。そんなフォッサの特技(とくぎ)は木登り。ほとんどの時間を木の上で過(す)ごし、すばしっこいキツネザルをつかまえることもある。

森がなくなり、絶滅(ぜつめつ)のピンチ。さらに・・・
マダガスカル島では、森林伐採(ばっさい)が急速に進んでいる。天敵(てんてき)がいないフォッサも、木がなくなれば大ピンチ。数が減(へ)り、今では絶滅(ぜつめつ)が心配されているのだ。さらに、家畜(かちく)のニワトリをおそう害獣(がいじゅう)として、人間に殺(ころ)されることもある。家畜(かちく)をおそうのも、森と一緒(いっしょ)にえものが消えたせいかもしれない。逆(ぎゃく)に考えれば、森を元通りにすれば、ニワトリをねらうフォッサも、ずいぶんと減(へ)るかもしれないのだ。