

甲羅(こうら):最大(さいだい)14.4cm
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

エジプト、リビア、イスラエルの砂地(すなじ)や草地にいるよ。
乾燥(かんそう)した土地で育つ植物を食べているよ。
昼と夜の温度差(おんどさ)が、50度以上(いじょう)にもなるところで暮(く)らしているんだ。暑い季節(きせつ)の昼間は、地面の穴(あな)の中で休んでいるよ。
小さいから大人気?!
エジプトリクガメは、北半球でもっとも小さなリクガメだ。甲羅(こうら)は大きいものでも14センチメートルくらい。リクガメをペットにしたい人は多く、小型(こがた)なら人気はさらに高まる。エジプトリクガメはペット用につかまったことで、数が減(へ)ってしまったのだ。今では野生のエジプトリクガメの輸出入(ゆしゅつにゅう)は禁止(きんし)されているけれど、ルールを守らずに売買し続(つづ)ける人もいる。

すみかも、食べ物も失(うしな)ってしまった・・・
さらに残念(ざんねん)なことに、すみかも減(へ)っている。エジプトリクガメの生息地の多くが、農地や街(まち)になっているのだ。残(のこ)された草原も家畜(かちく)の放牧地(ほうぼくち)になり、たくさんのヤギやヒツジがエジプトリクガメのエサとなる植物を食べてしまう。いろいろな国が力を合わせて保護(ほご)活動を行っているけれど、エジプトリクガメの数は減(へ)り続(つづ)けていると考えられているのだ。