
ギリシャリクガメはヨーロッパからアフリカまで広い範囲(はんい)にすんでいるんだよ。でも、ギリシャリクガメたちがすむ場所の多くが農地や牧草地(ぼくそうち)になってしまって、とても困(こま)っているんだ。


甲羅(こうら):14-30cm
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

北アフリカやヨーロッパ南西部などにいるよ。
草や果実(かじつ)を食べているよ。
ギリシャリクガメは、すむ場所によって色や形にちがいがあるよ。でも、後脚(うしろあし)の付(つ)け根には、必(かなら)ずとげのようなウロコがあるんだ。
ギリシャリクガメたちのすみかがなくなっていく・・・
ギリシャリクガメは乾燥(かんそう)した草地や林を好(この)むリクガメだ。ヨーロッパ大陸(たいりく)からアフリカ大陸(たいりく)まで生息地は広く、すむ場所によって色や形にちがいがある。世界中の人口が増(ふ)えたことで、人間の生活に必要(ひつよう)な農地や牧草地(ぼくそうち)がどんどん広がっている。ギリシャリクガメたちの草地や林もすっかり減(へ)ってしまい、絶滅(ぜつめつ)が心配されているのだ。

狩猟(しゅりょう)による大きなダメージ
もう一つ、ギリシャリクガメが減(へ)っている原因(げんいん)がある。それはペットとして売るための狩猟(しゅりょう)だ。リクガメの輸出入(ゆしゅつにゅう)は制限(せいげん)されているものの、条件(じょうけん)を満(み)たせば売買はできる。そのため、毎年たくさんの野生のギリシャリクガメがつかまっているけれど、最近(さいきん)では保護区(ほごく)を作り、狩猟(しゅりょう)を禁止(きんし)する国も出てきている。