

体長:62-107cm
尾長(びちょう):55-90cm
体重:16-23kg
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

インド、中国、東南アジアなどの奥深(おくぶか)い森にすんでいるよ。
イノシシ、シカやウシなどをおそって食べるよ。鳥やヘビをつかまえることもあるんだ。
名前にヒョウとついているけど、まったく別(べつ)の仲間(なかま)だよ。ウンピョウはヒョウ属(ぞく)の動物のように、「ガオー」っとほえることはできないんだ。
雲をえがいたような美しい毛皮がねらわれて・・・
ウンピョウは、アジアの奥深(おくぶか)い森にいる動物で、標高(ひょうこう)2000~3000メートルくらいの、高いところで暮(く)らしている。ネコ科の動物の中でも、特(とく)に木登りが上手で、サルのように後脚(うしろあし)だけで枝(えだ)にぶら下がることもできる。漢字では「雲豹(うんぴょう)」と書き、雲のような模様(もよう)が名前の由来になっている。しかし、この美しい毛皮が人間にもてはやされ、とりわけ1960~1970年代には多くのウンピョウが犠牲(ぎせい)になり、ヨーロッパや日本にもたくさん輸出(ゆしゅつ)された。

すみかは、世界一早く破壊(はかい)が進む森?!
また、体長に対する犬歯の長さは、トラやライオンよりもウンピョウの方が長く、この立派(りっぱ)な牙(きば)を手に入れるための狩猟(しゅりょう)も後を絶(た)たない。さらに困(こま)ったことに、多くのウンピョウは、世界でもっとも早いスピードで森林破壊(はかい)が進む地域(ちいき)に暮(く)らしている。つまり、このまま何も手を打たないと、ウンピョウは絶滅(ぜつめつ)する可能性(かのうせい)が高いのだ。