

体長:130-165cm
尾長(びちょう):15-25cm
体重:100-145kg
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

北アフリカの砂漠(さばく)にいるんだよ。
草や木の葉、果実(かじつ)など、いろいろな植物を食べるよ。砂漠(さばく)には植物が少ないから、好(す)ききらいできないんだね。
胸(むね)の毛がとても長いんだよ。砂嵐(すなあらし)のときは、胸(むね)に鼻先をうずめて、砂(すな)が鼻の穴(あな)に入るのを防(ふせ)ぐんだって。
困(こま)っているのは仲間(なかま)のせい?!
角はヤギに似(に)ているのに、あごひげがないなど、ヒツジとヤギ、両方の特徴(とくちょう)をあわせ持つバーバリーシープ。一頭のオスを中心とした小さな群(む)れを作り、アフリカの砂漠(さばく)で暮(く)らしている。バーバリーシープは長い間、皮や肉を目当てにした人間に狩猟(しゅりょう)されてきた。しかし、今もっともバーバリーシープを困(こま)らせているのは、自分たちに近い仲間(なかま)の存在(そんざい)だ。

アメリカでは増(ふ)えているけれど・・・
バーバリーシープの生息地では、ヒツジやヤギといった家畜(かちく)の放牧(ほうぼく)が増(ふ)えている。砂漠(さばく)の貴重(きちょう)な植物や水を家畜(かちく)動物にうばわれ、バーバリーシープは絶滅(ぜつめつ)が心配されているのだ。アメリカ大陸(たいりく)に移(うつ)され、半野生化したバーバリーシープはたくさん増(ふ)えたけれど、それはスポーツハンティングのために放されているもの。アフリカで絶滅(ぜつめつ)しそうな動物を娯楽(ごらく)として狩猟(しゅりょう)することに、疑問(ぎもん)の声も上がっている。