
星を散(ち)りばめたような美しい甲羅(こうら)を持つ、ビルマホシガメ。森が失(うしな)われて数が減(へ)っているのに、ペットとして売るための密猟(みつりょう)も行われているんだ。


甲羅(こうら):最大(さいだい)26cm
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ)

ミャンマーの森林にすんでいるよ。
植物も動物も食べる雑食(ざっしょく)のカメだけど、野生で何を食べているのかはまだよく分かっていないんだって。
ビルマホシガメによく似(に)たインドホシガメというリクガメもいるんだよ。よく見るとビルマホシガメの甲羅(こうら)の方が細長くて、平べったいよ。
星を散(ち)りばめたような美しいリクガメ
ミャンマーにすむビルマホシガメは、その名のとおり星を散(ち)りばめたような甲羅(こうら)の模様(もよう)が美しいリクガメだ。20世紀(せいき)初(はじ)めのミャンマーの森では、ビルマホシガメの姿(すがた)がよく見られたと言われている。しかしその後、食用としてつかまったり、森林の伐採(ばっさい)ですむ場所をうばわれたことで、今では絶滅(ぜつめつ)が心配されるほど数が減(へ)ってしまった。

つかまえてはいけないのに、ペット用に売られている?!
そして今一番問題になっているのが、ペット用につかまってしまうこと。ミャンマーではビルマホシガメをつかまえたり、輸出(ゆしゅつ)をすることは法律(ほうりつ)で禁止(きんし)されている。それにも関(かか)わらず、日本や中国、タイなどでたくさんのビルマホシガメがペット用に売られているのだ。決まりを破(やぶ)って売買されたビルマホシガメも多いと考えられるため、まずは密輸(みつゆ)をきびしく取りしまる必要(ひつよう)があるのだ。