
アジアゾウはオスの牙(きば)がねらわれて、数が減(へ)ってしまったんだよ。今はつかまえることが禁止(きんし)されているけど、まだまだピンチが続(つづ)いているんだ。


体長:5.5-6.4m
尾長(びちょう):120-150cm
体重:2-5t
(出典(しゅってん):動物世界遺産(いさん) レッド・データ・アニマルズ 講談社(こうだんしゃ))

インドやスリランカなどの森や草原にすんでいるよ。
植物の草や根、果実(かじつ)、木の皮を食べるよ。大きな体を保(たも)つために、毎日たくさんのエサを食べるんだ。
アジアゾウはとても頭が良(い)いんだ。そのため、昔から人間の仕事を手伝(てつだ)ってきたよ。最近(さいきん)では足し算ができることも分かったんだ。
オスの牙(きば)がねらわれた
アジアゾウの数が減(へ)ってしまった大きな原因(げんいん)は、オスの牙(きば)がねらわれたこと。牙(きば)は印鑑(いんかん)からピアノの鍵盤(けんばん)まで、いろいろなモノに使われてきた。今はアジアゾウをつかまえることは禁止(きんし)されているけど、決まりを破(やぶ)ってつかまえること、つまり密猟(みつりょう)はなくなっていないのだ。

アジアゾウと人間が対立している?!
さらに困(こま)ったことに、アジアゾウたちの森がどんどんせまくなっている。木が伐採(ばっさい)されたり、森が農地になったりしているのだ。これによって、野生のアフリカゾウと人間の暮(く)らす場所が近くなってしまった。ゾウたちが農作物をあらしたり、人間がゾウを殺(ころ)すなど、おたがいの対立が増(ふ)えているのだ。