
イボイモリは大昔からずっと同じ姿(すがた)。「生きた化石」とも呼(よ)ばれているよ。長い歴史(れきし)を生き延(の)びてきたイボイモリだけど、森や林が失(うしな)われ、今絶滅(ぜつめつ)のピンチなんだ・・・。


全長:オス約(やく)7.5-8.5cm/メス約(やく)7.2-10cm
体重:12-45g
(出典(しゅってん):新世界絶滅危機(ぜつめつきき)動物図鑑(ずかん)(図書館版(ばん)) 学研)

日本の奄美諸島(あまみしょとう)や、沖縄諸島(おきなわしょとう)にすんでいるよ。
小さな昆虫(こんちゅう)や甲虫(こうちゅう)、ミミズなどを食べるよ。
イボイモリという名前だけど、背中(せなか)のゴツゴツはイボではないんだ。肋骨(ろっこつ)、つまりあばら骨(ぼね)が盛(も)り上がっているんだよ。
見た目はまるで小さな恐竜(きょうりゅう)
イボイモリは、大昔からずっと姿(すがた)を変(か)えずに生きてきた、とてもめずらしい生き物だ。「生きた化石」とも呼(よ)ばれ、昔の生物を知るための手がかりになると考えられている。イボイモリという名前は、肋骨(ろっこつ)が盛(も)り上がってイボのように見えることからきている。このゴツゴツした背中(せなか)のおかげで、まるで小さな恐竜(きょうりゅう)のように見える。

側溝(そっこう)に落ちると脱出(だっしゅつ)できない!
長い歴史(れきし)を生き延(の)びてきたイボイモリが、今絶滅(ぜつめつ)のピンチをむかえている。森や林に道路やリゾート施設(しせつ)が作られ、イボイモリたちのすみかが失(うしな)われているのだ。たとえば道路と一緒(いっしょ)に作られた側溝(そっこう)に落ちると、イボイモリは脱出(だっしゅつ)できずに死んでしまう。イボイモリが長い間同じ姿(すがた)でいられたのは、森や林も変(か)わらなかったから。急な環境(かんきょう)の変化(へんか)には弱いのだ。