ホーム設定ボタンの説明(管理者設定)

設定ボタンの説明

設定ボタンの説明(管理者設定)

サーバー設定(リモートパネル設定)[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [リモートパネル設定]
          • [サーバー設定]
別のコンピューターからWebブラウザーを使って、本機の操作パネルを操作するための設定をします。
設定説明
[使用する]/[使用しない]
別のコンピューターからWebブラウザーを使って、本機の操作パネルを操作するかどうかを選びます。
初期値は[使用しない]です。
[サーバー設定]
必要に応じて、ポート番号を変更します。
  • [パスワード認証]:必要に応じて、本機へのアクセスを制限するパスワードを設定します(半角64 文字以内)。
    初期値は[しない]です。
  • [IP許可設定]:本機へのアクセスを許可するIPアドレスを指定するかどうかを選びます。[有効]を選んだ場合は、本機へのアクセスを許可するIPアドレスの範囲を入力します。
    初期値は[無効]です。
[ポート番号]
必要に応じて、ポート番号を変更します。
初期値は[50443]です。

サイズ設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [サイズ設定]
原稿ガラスでの原稿サイズの検知能力や、Foolscapの用紙サイズに関する設定をします。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。

再送信設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [機能設定]
          • [再送信設定]
再送信機能を使うための設定をします。再送信機能は、オートリダイアル機能でも送信できなかったファクスを本機のボックスに一定期間保存する機能です。保存されたファクスは、ボックスから呼出してあとから再送信できます。
設定説明
[する]/[しない]
再送信機能を使うかどうかを選びます。
初期値は[しない]です。
[ファイル保持時間]
送信できなかったファクスを本機のボックスに保存する時間を選びます。
初期値は[12時間]です。

最大ボックス数設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [宛先/ボックス登録]
        • [最大ボックス数設定]
ユーザーごとに作成できるボックスの最大数を指定します。
設定説明
[ボックス上限管理]
ユーザーごとに作成できるボックスの上限を設定するかどうかを選びます。ユーザー認証や部門管理の状況により、ボックスの種類([共有]/[個人]/[グループ])を選べます。
上限を設定するときは、ボックスの種類を選んでから、ユーザー名/部門名を選び、[する]をタップします。
[ボックス上限設定]
[ボックス上限管理]で[する]を選んだ場合に、ボックスの上限数を入力します。[確定]をタップすると、上限数を適用します。
設定できるボックスの上限数は0~1000までです。
参考
  • ボックス上限数を「0」に設定すると、ボックスの新規登録ができなくなります。
  • 選んだユーザーがすでに3個のボックスを作成している場合、設定できるボックス上限数の範囲は3~1000となります。

サマータイム設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [サマータイム設定]
サマータイムを適用するかどうかを選びます。サマータイムを適用する場合は、サマータイム時間と、開始/終了日時を指定します。
設定説明
[使用設定]
本機にサマータイムを適用するかどうかを選びます。
[する]を選んだ場合は、サマータイムとして進める時間を入力します。現在設定されている時刻に、サマータイムとして進める時間を足した時刻に切換わります。
初期値は[しない]です。
[開始/終了設定]
[使用設定]で[する]を選んだ場合に、サマータイムを適用する開始日時と終了日時を指定します。
[週/曜日]または[日]を選び、開始日時と終了日時をそれぞれ指定します。

参照許可設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ユーザー認証/部門管理]
        • [参照許可設定]
ユーザーごとに参照できる宛先を制限します。[宛先レベル設定]と[ユーザーレベル設定]を組合わせることで、ユーザーが参照できる宛先を制限します。
参照
  • 宛先の参照制限について詳しくは、こちらをごらんください。
設定説明
[グループ登録]
参照許可グループを登録します。
参照許可グループには、宛先とユーザーを登録することができ、ユーザーは同一グループに登録されている宛先を参照できます。
  • グループを登録するときは、登録番号を選び、[編集]をタップします。
  • グループに登録された宛先やユーザーを確認するときは、[詳細]をタップします。
[グループ名]
グループの名前を入力します(半角24文字/全角12文字以内)。
[参照可能レベル]
参照可能レベルと参照許可グループを組合わせて登録宛先を管理するときは、参照許可グループの参照可能レベルを選びます。
初期値は[レベル0]です。
[宛先レベル設定]
登録宛先を[短縮宛先]、[グループ宛先]、[プログラム宛先]から選び、参照許可グループまたは参照許可レベルのいずれかを設定します。
[参照許可グループ設定]
選んだ登録宛先に対して、参照許可グループを割当てます。
参照許可グループを割当てるには、あらかじめ[グループ登録]で、参照許可グループの登録が必要です。
[参照許可レベル設定]
選んだ登録宛先に対して、参照許可レベルを設定します。
初期値は[レベル0]です。
[ユーザーレベル設定]
登録ユーザーまたはパブリックユーザーを選び、参照許可グループまたは参照許可レベルを設定します。参照許可グループと参照許可レベルを組合わせることもできます。
[参照許可グループ設定]
選んだユーザーに対して、参照許可グループを割当てます。
参照許可グループを割当てるには、あらかじめ[グループ登録]で、参照許可グループの登録が必要です。
[参照許可レベル設定]
選んだユーザーに対して、参照許可レベルを設定します。
初期値は[レベル0]です。

時刻補正設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [詳細設定]
          • [時刻補正設定]
NTP(Network Time Protocol)サーバーを利用して、本機の日時を自動調整するための設定をします。
設定説明
[使用する]/[使用しない]
NTPサーバーを利用して、本機の日時を自動調整するかどうかを選びます。
初期値は[使用しない]です。
[IPv6自動取得]
IPv6環境でお使いの場合は、NTPサーバーのアドレスを、DHCPv6によって自動で設定するかどうかを選びます。
初期値は[する]です。
[NTPサーバー設定]
Webサービスを使って印刷またはスキャンするときに利用する、ディスカバリプロキシサーバーを登録します。
登録する番号を選び、次の項目を設定します。
[ホストアドレス]
NTPサーバーのアドレスを入力します。
次のいずれかのフォーマットで入力します。
  • ホスト名の入力例:「host.example.com」
  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」
  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6b.:fe10:2f16」
[ポート番号]
必要に応じて、NTPサーバーのポート番号を変更します。
通常はそのままお使いいただけます。
初期値は[123]です。
[時刻補正実行]
NTPサーバーに接続して、本機の日時を調整します。
[自動時刻補正]
定期的にNTPサーバーに接続して、自動で日時調整するかどうかを選びます。
初期値は[しない]です。
[ポーリング間隔]
[自動時刻補正]で[する]を選んだ場合に、自動で日時調整を行う間隔を指定します。
初期値は[24時間]です。

システムオートリセット[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [リセット設定]
          • [システムオートリセット]
本機を一定時間操作しなかったとき、入力したすべての設定(登録した設定は除く)をリセットするかどうかを選びます。
設定説明
[優先機能]
リセット後に優先して表示する機能を選びます。
初期値は[コピー]です。
[システムオートリセット時間]
リセットするまでの時間を入力します。
リセットしない場合は、[使用しない]を選びます。
初期値は[1]分です(設定範囲:[1]~[9]分)。
参考
  • ユーザー認証/部門管理を実施しているとき、またはセキュリティー強化設定が有効なときは、[システムオートリセット時間]の設定値で、管理者設定モードおよびユーザー認証/部門管理モードからログアウトします。[使用しない]を選んだ場合は、1分でログアウトします。

システム連携[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [システム連携]
本機と他のシステムとの連携に関する設定をします。
設定説明
[OpenAPI設定]
OpenAPIを介して本機と通信するアプリケーションソフトウェアを利用する場合に、本機のOpenAPI設定をします。
[Prefix/Suffix自動設定]
E-mail形式で通信するファクスサーバーを利用する場合に、送信先の番号に接頭辞(Prefix)と接尾辞(Suffix)を自動的に付加するかどうかを選びます。
[プリンター関連情報]
他のシステムと連携するときに通知する本機の名前や設置場所などを登録します。
[携帯電話/PDA設定]
Bluetooth対応の携帯電話やスマートフォン、タブレットPCからのファイルの印刷やボックス保存を、許可するかどうかを選びます。

自動画像回転[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [コピー設定]
        • [自動画像回転]
原稿と用紙の向きが異なる場合に、どのような設定のときに原稿画像を自動回転するかを選びます。
設定説明
[自動用紙/自動倍率/縮小設定時]
[用紙]を[自動]、[倍率]を[自動]または縮小に設定した場合に自動回転します。
[自動用紙/自動倍率設定時]
[用紙]を[自動]、[倍率]を[自動]に設定した場合に自動回転します。
初期値は[自動用紙/自動倍率設定時]です。
[自動倍率/縮小設定時]
[用紙]を[自動]、[倍率]を縮小に設定した場合に自動回転します。
[自動倍率設定時]
[倍率]を[自動]に設定した場合に自動回転します。

縮小率[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [送信/受信設定]
          • [縮小率]
必要に応じて、ファクスを印刷するときの縮小率を変更します。初期値は[96]%です。
参考
  • [縮小率]を[等倍]に設定した場合は、[記録用紙優先選択]は[自動選択]に、[給紙トレイ固定]は[自動]に、[ページ分割記録]は[OFF]に設定されます。

受信印刷出力設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [出力設定]
          • [受信印刷出力設定]
プリント/ファクスの受信データの印刷を開始するタイミングを選びます。
設定説明
[プリンター]
プリントの受信データの印刷を開始するタイミングを選びます。
  • [一括印刷]:すべてのページを受信してから印刷を開始します。
  • [同時印刷]:最初のページを受信すると同時に印刷を開始します。
初期値は[同時印刷]です。
[ファクス]
ファクスの受信データの印刷を開始するタイミングを選びます。
  • [一括印刷]:すべてのページを受信してから印刷を開始します。
  • [同時印刷]:最初のページを受信すると同時に印刷を開始します。
インターネットファクスは、常に一括印刷となります。
初期値は[一括印刷]です。

受信印刷部数[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [送信/受信設定]
          • [受信印刷部数]
必要に応じて、ファクスを印刷する部数を変更します。初期値は[1]部です。

受信原稿両面印刷[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [送信/受信設定]
          • [受信原稿両面印刷]
複数ページのファクスを受信したときに、用紙の両面に印刷するかどうかを選びます。[ページ分割記録]で[ON]を選んだ場合は、設定できません。初期値は[OFF]です。

受信情報[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [発信元/受信情報]
          • [受信情報]
本機で受信したファクスに対して、受信情報(受信日時、受信番号)を印字するかどうかを選びます。印字する場合は、受信情報を印字する位置を選びます。
設定説明
[原稿内]
原稿画像の内側に受信情報を印字します。原稿画像の一部が欠けることがあります。
[原稿外]
原稿画像の外側に受信情報を印字します。
[OFF]
受信情報は印字しません。
初期値は[OFF]です。

受信文書印刷設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [送信/受信設定]
          • [受信文書印刷設定]
受信したネットワークファクスを、カラーで印刷するかモノクロで印刷するかを選びます。モノクロ印刷だけに制限したい場合は、[ブラックのみ許可]を選びます。初期値は[カラー・ブラック許可]です。

受信方式[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [回線パラメーター設定]
          • [受信方式]
ファクスの受信方法を選びます。
設定説明
[自動受信]
送信元がファクスのときは自動的に受信を開始します。
初期値は[自動受信]です。
[手動受信]
手動でファクスの受信を指示します。
本機に電話機を接続してお使いの場合に、電話を使う機会が多く、かつファクスも常に手動で受信したいときに選びます。

出力設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [出力設定]
プリント/ファクスの受信データの印刷設定や、優先して排紙するトレイの変更など、本機での出力に関する設定をします。
設定説明
[受信印刷出力設定]
プリント/ファクスの受信データの印刷を開始するタイミングを選びます。
[排紙トレイ設定]
コピー、プリント、ファクス、レポート印刷で用紙を排紙するときに、優先して排紙するトレイを選びます。
オプションのフィニッシャーを装着している場合に設定できます。
[ジョブごとの仕分け設定]
用紙をジョブごとに仕分け(シフト)して排紙するかどうかを選びます。
オプションのフィニッシャーを装着している場合に設定できます。

手動宛先入力[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー詳細]
          • [手動宛先入力]
ユーザーに対して、宛先の直接入力を許可するかどうかを選びます。
設定説明
[全て許可]
宛先の直接入力を許可します。
初期値は[全て許可]です。
[個別管理]
機能ごとに直接入力を許可するかどうかを選びます。
[禁止]
宛先の直接入力を禁止します。ファクス/スキャンモードのトップ画面に、[直接入力]が表示されなくなります。

使用管理カウンターリスト[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ユーザー認証/部門管理]
        • [使用管理カウンターリスト]
使用管理カウンターリストを印刷します。ユーザー認証、または部門管理を導入している場合に印刷できます。[印刷項目]で、すべての情報を印刷するか、印字された情報だけを印刷するかを選びます。必要に応じて、印刷の設定を変更してから[実行]をタップし、印刷を開始します。

消去補正[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [エキスパート調整]
          • [消去補正]
[原稿外消去]を設定して原稿以外の部分を消去するときの動作や、消去方法を設定します。
設定説明
[原稿外消去動作設定]
[原稿外消去]を[ON]に設定してコピーするときに、原稿以外の部分を消去する方法を設定します。
[消去動作]
原稿の下地濃度に応じて自動で最適な方法を選んで消去するか、あらかじめ指定した方法で消去するかを選びます。
初期値は[指定]です。
[消去方法]
[消去動作]で[指定]を選んだ場合に、消去方法を選びます。
  • [斜角消去]:原稿の外側を消去して原稿だけをコピーします。
  • [矩形消去]:原稿の外側を残したままをコピーします。
初期値は[矩形消去]です。
[原稿濃度]
原稿の濃度を調整します。

上限値到達時の動作[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ユーザー認証/部門管理]
        • [認証方式]
          • [上限値到達時の動作]
それぞれのユーザーには、印刷できる枚数に上限を設定できます。ここでは、上限を超えた場合の動作を選びます。
設定説明
[ジョブ飛越し]
実行中のジョブを停止して、次のジョブの印刷を開始します。
初期値は[ジョブ飛越し]です。
[ジョブ停止]
すべてのジョブを停止します。
参考
  • 停止したジョブを再開したい場合は、カウンターをクリアしてください。

詳細設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [詳細設定]
ネットワークに関する詳細な設定をします。
設定説明
[デバイス設定]
本機のMACアドレスの確認、LLTD(Link Layer Topology Discovery)の有効/無効、ネットワーク速度の設定をします。
[時刻補正設定]
NTP(Network Time Protocol)サーバーを利用して、本機の日時を自動調整するための設定をします。
[状態通知設定]
用紙の補給やトナー交換時期、紙づまりなど、本機で警告が発生したときに、指定したアドレスに通知するための設定をします。
[トータルカウンター通知設定]
本機で管理しているカウンター情報を、登録したメールアドレスに、定期的に通知するための設定をします。
[ping応答確認]
本機と通信する機器に対してpingを送信し、正しく接続できているかどうかを確認します。
[SLP設定]
SLP(Service Location Protocol)を有効にするかどうかを選びます。
[LPD設定]
LPD(Line Printer Daemon)を有効にするかどうかを選びます。
[アドレス入力付加設定]
メールアドレスの接頭辞(Prefix)や接尾辞(Suffix)を登録します。また、メールアドレスを入力するときに、登録したPrefix/Suffixを呼出すための設定をします。
[エラーコード表示設定]
ネットワークのエラーコードをタッチパネルに表示するかどうかを選びます。

状態通知設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [詳細設定]
          • [状態通知設定]
用紙の補給やトナー交換時期、紙づまりなど、本機で警告が発生したときに、指定したアドレスに通知するための設定をします。
設定説明
[通知先登録]
本機で警告が発生したときに通知するアドレスを登録します。
[IPアドレス1]~[IPアドレス5]
通知先をIPアドレスまたはホスト名で指定するときに選びます。
  • [アドレス]:通知先のアドレスを入力します。次のいずれかのフォーマットで入力します。
    ホスト名の入力例:「host.example.com」
    IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」
    IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6b.:fe10:2f16」
  • [ポート番号]:必要に応じて、ポート番号を変更します。初期値は[162]です。
  • [コミュニティー名]:コミュニティー名を入力します(半角15文字以内)。初期値は[public]です。
  • [通知項目]:自動通知する項目を選びます。通知したい項目を[ON]に設定します。
[IPXアドレス]
通知先をIPXアドレスで指定するときに選びます。
  • [アドレス]:通知先のネットワークアドレスとノードアドレスを入力します。
    [ネットワークアドレス]:ネットワークアドレスを8桁の16進数で入力します。
    [ノードアドレス]:ノードアドレスを12桁の16進数で入力します。
  • [コミュニティー名]:コミュニティー名を入力します(半角15文字以内)。初期値は[public]です。
  • [通知項目]:自動通知する項目を選びます。通知したい項目を[ON]に設定します。
[E-mailアドレス1]~[E-mailアドレス10]
通知先をメールアドレスで指定するときに選びます。
  • [E-mailアドレス編集]:通知先のメールアドレスを入力します。
  • [通知項目]:自動通知する項目を選びます。通知したい項目を[ON]に設定します。

初期機能制限設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ユーザー認証/部門管理]
        • [ユーザー認証設定]
          • [管理設定]
            • [初期機能制限設定]
外部の認証サーバーを利用するときの、ユーザーの機能制限の初期値を設定します。はじめて本機にログインしたユーザーは、ここで設定した内容に従って、使える機能が制限されます。

ジョブごとの仕分け設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [出力設定]
          • [ジョブごとの仕分け設定]
用紙をジョブごとに仕分け(シフト)して排紙するかどうかを選びます。初期値は[する]です。
参考
  • オプションのフィニッシャーを装着している場合に設定できます。

ジョブ優先動作設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [ジョブ優先動作設定]
印刷の優先順位の指定や、すぐに印刷できないときにジョブ飛越しをするかどうかを選びます。
設定説明
[ファクス受信ジョブ優先]
コピーやプリント中にファクスを受信した場合、ファクスを優先して印刷するかどうかを選びます。
初期値は[しない]です。
[ジョブ飛越し(ファクス)]
用紙がないなどの理由で印刷が停止した場合、次のジョブが受信したファクスの印刷である場合に限り、先に処理するかどうかを選びます。
初期値は[する]です。
[ジョブ飛越し(ファクス以外)]
用紙がないなどの理由で印刷が停止した場合、次のジョブが受信したファクスの印刷以外である場合に限り、先に処理するかどうかを選びます。
初期値は[する]です。

ジョブ履歴サムネイル表示[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー詳細]
          • [ジョブ履歴サムネイル表示]
[ジョブ表示]画面の[履歴]に、ジョブのサムネイル画像を表示するかどうかを選びます。初期値は[表示しない]です。

ジョブログ設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー詳細]
          • [ジョブログ設定]
ジョブログを取得するかどうかを選びます。設定変更後、本機を再起動すると、ジョブログの取得を開始します。ジョブログから、ユーザーや部門ごとの利用状況、用紙の使用量、操作やジョブ履歴を確認できます。取得したログの閲覧方法については、サービス実施店にお問い合わせください。
設定説明
[する]/[しない]
本機の電源をOFF/ONするときに、ジョブログを取得するかどうかを選びます。
初期値は[しない]です。
[取得ログ種類]
ジョブログの種類ごとに、取得するかどうかを選びます。
  • [課金ログ]:ユーザーや部門ごとに、用紙の使用量に関する情報を取得できます。初期値は[する]です。
  • [集計ログ]:用紙の使用量や、用紙をどれだけ削減して印刷しているかなどの情報を取得できます。初期値は[する]です。
  • [監査ログ]:ユーザーの操作やジョブ履歴を取得できます。不正行為や情報の漏洩を、後から追跡できます。初期値は[する]です。
[上書き]
ハードディスクの使用領域がいっぱいになり、新しいジョブログが保存できないとき、古いジョブログへの上書きを許可するかどうかを選びます。
初期値は[許可]です。
[ジョブログ消去]
本機に保存されているジョブログを消去します。

白黒2値圧縮方法[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [ネットワークファクス設定]
          • [白黒2値圧縮方法]
インターネットファクス機能やIPアドレスファクス機能をお使いの場合に、必要に応じて、モノクロで送信するときの圧縮形式の初期値を変更します。
設定説明
[MMR]
画像データサイズが最も小さくなります。
初期値は[MMR]です。
[MR]
[MH]と[MMR]の中間の画像データサイズになります。
[MH]
[MMR]に比べて、画像データサイズが大きくなります。

シングルサインオン設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [シングルサインオン設定]
本機をActive Directoryのドメインに参加させ、シングルサインオン環境を構築するための設定をします。[管理者設定]-[ユーザー認証/部門管理]-[認証方式]-[ユーザー認証]-[認証方式]で[外部サーバー認証]または[本体+外部サーバー]を選んだ場合に設定できます。
設定説明
[ドメイン参加設定]
本機のサービスをドメインに参加させるための設定をします。
本機のサービスをドメインに参加させることで、ユーザーはActive Directoryによる1度の認証で本機のサービスを利用できます。
[使用する]/[使用しない]
シングルサインオンを使うかどうかを選びます。
ホスト名、ドメイン名、アカウント名、パスワードを入力して[OK]を押すと、ドメイン参加処理を実行します。
初期値は[使用しない]です。
[ホスト名]
本機のホスト名を入力します(半角253文字以内)。
[管理者設定]-[ネットワーク設定]-[TCP/IP設定]-[DNSホスト]で設定したホスト名を入力します。
[ドメイン名]
Active Directoryのドメイン名を入力します(半角64文字以内)。
[アカウント名]
Active Directoryドメインに参加させる権限を持つアカウント名を入力します(半角64文字以内)。
[パスワード]
[アカウント名]に入力したアカウントのパスワードを入力します(半角64文字以内)。
[通信タイムアウト]
必要に応じて、ドメイン参加処理のタイムアウト時間を変更します。
初期値は[30秒]です。
[サービス一覧]
Active Directoryドメインに参加している本機のサービスの一覧を表示します。
[認証情報保持時間設定]
ユーザーがActive Directoryドメインに参加している本機のサービスを利用する場合に、ユーザーの認証情報を本機に保持する時間を変更します。
本機に認証情報が保持されている間は、ユーザーは認証情報を再利用できるため、再度認証することなく本機のサービスを利用できます。
初期値は[1時間]です。

スキャナー設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ネットワーク設定]
        • [DPWS設定]
          • [スキャナー設定]
Webサービスを使ってスキャンするための設定をします。
設定説明
[使用する]/[使用しない]
WSスキャン送信機能を使うかどうかを選びます。
初期値は[使用しない]です。
[スキャナー名]
WSスキャナーとして使うときの、本機の名前を入力します(半角63文字以内)。
[スキャナー設置場所]
必要に応じて、スキャナー設置場所を入力します(半角63文字以内)。
[スキャナー情報]
必要に応じて、スキャナー情報を入力します(半角63文字以内)。
[接続タイムアウト]
必要に応じて、コンピューターとの通信のタイムアウト時間を変更します。
初期値は[120秒]です。

スキャンエリア[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [エキスパート調整]
          • [スキャンエリア]
スキャナーの読込み範囲を調整します。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。

スキャン文書名設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [スキャン文書名設定]
読込んだ原稿データを保存するときのファイル名の初期値を変更します。ファイル名は、「機能の頭文字」+「追加する文字列」+「日付」+「連番」+「ページ番号」+「拡張子」となります。
設定説明
[機能の頭文字]
ファイル名に機能の頭文字を付けるかどうかを選びます。ファイル名の頭に、以下の文字が付きます。
C:コピー
S:ファクス/スキャン、ボックス
P:プリンター
初期値は[付ける]です。
[追加する文字列]
ファイル名に装置名を追加するか、任意の文字列を追加するかを選びます。任意の文字列を追加するときは、追加する文字列を入力します。
装置名には、[管理者/本体登録]-[本体アドレス登録]-[装置名]の名前を使います。
初期値は[装置名]です。

筋検出設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [エキスパート調整]
          • [筋検出設定]
スリットガラスの汚れの検出レベルや、スリットガラスの清掃について設定します。
設定説明
[事前検出設定(表面)]
スリットガラスが汚れているときの警告表示と、汚れの検出レベルを設定します。
[する]/[しない]
スリットガラスの汚れを事前に検出するかどうかを選びます。
初期値は[する]です。
[警告表示]
タッチパネルに表示する警告の種類を選びます。
  • [TYPE1]:タッチパネルのアイコン表示エリアに警告アイコンを表示します。
  • [TYPE2]:タッチパネルのメッセージ表示エリアに警告メッセージを表示します。
  • [TYPE3]:タッチパネル全体に警告メッセージを表示します。
  • [表示しない]:警告を表示しません。
初期値は[TYPE1]です。
[検出レベル]
汚れの検出レベルを選びます。
  • [低]:汚れを検出しにくくします。
  • [ふつう]:通常のレベルで汚れを検出します。
  • [高]:汚れを検出しやすくします。
初期値は[ふつう]です。
[事前検出設定(裏面)]
原稿の裏面を読込むスリットガラスが汚れているときの警告表示と、汚れの検出レベルを設定します。
[する]/[しない]
スリットガラスの汚れを事前に検出するかどうかを選びます。
初期値は[する]です。
[警告表示]
タッチパネルに表示する警告の種類を選びます。
  • [TYPE1]:タッチパネルのアイコン表示エリアに警告アイコンを表示します。
  • [TYPE2]:タッチパネルのメッセージ表示エリアに警告メッセージを表示します。
  • [TYPE3]:タッチパネル全体に警告メッセージを表示します。[表示タイミング]で警告メッセージを表示するタイミングを設定します。
  • [表示しない]:警告を表示しません。
初期値は[TYPE1]です。
[検出レベル]
汚れの検出レベルを選びます。
  • [低]:汚れを検出しにくくします。
  • [ふつう]:通常のレベルで汚れを検出します。
  • [高]:汚れを検出しやすくします。
初期値は[ふつう]です。
[表示タイミング]
[警告表示]で[TYPE3]を選んだ場合に、警告メッセージを表示するタイミングを選びます。
初期値は[裏面読込み時]です。
[通紙中清掃設定]
ADFで原稿を読込むときに、スリットガラスを清掃するかどうかを選びます。
初期値は[清掃する]です。

スタンプ設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [スタンプ設定]
ヘッダー/フッターのプログラムの登録や、ファクス送信時のスタンプの印字設定をします。
設定説明
[ヘッダー/フッター設定]
ヘッダー/フッターのプログラムの登録や、登録されているプログラムの変更や削除ができます。
[ファクス送信設定]
ファクスを送信するときにスタンプの設定を解除するかどうかを選びます。

スタンプ設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [スタンプ設定]
印刷または送信するときに、原稿データに強制的にスタンプを付加するかどうかを選びます。また、本機に登録されているスタンプを削除します。
設定説明
[スタンプ付加設定]
印刷または送信するときに、原稿データに強制的にスタンプを付加するかどうかを選びます。
[登録スタンプ削除]
スタンプ、コピープロテクト、繰り返しスタンプの登録スタンプを削除します。

スタンプ付加設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [スタンプ設定]
          • [スタンプ付加設定]
印刷または送信するときに、原稿データに強制的にスタンプを付加するかどうかを選びます。スタンプを付加する場合は、スタンプの種類や印字位置など設定します。ユーザーは、設定されたスタンプ機能を手動で変更、解除できません。ユーザー名や会社名を付加することで、発行元を明確にできます。また、コピーセキュリティー機能によって、不正コピーを抑止することもできます。初期値は[印字]/[送信]ともに[付加しない]です。

制限機能使用時のログイン[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ユーザー認証/部門管理]
        • [認証方式]
          • [制限機能使用時のログイン]
パブリックユーザーが制限された機能を使おうとしたとき、ログイン画面を表示してユーザーの切換えを要求するかどうかを選びます。たとえば、パブリックユーザーのカラーコピーが制限されている場合、パブリックユーザーがカラーコピーの操作を行うとログイン画面を表示します。カラーコピーが許可されている別のユーザーでログインし直すことによって、カラーコピーを行うことができます。初期値は[要求しない]です。

セキュリティー印刷のみ許可[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー詳細]
          • [セキュリティー印刷のみ許可]
コンピューターからの印刷を、セキュリティー印刷に限定するかどうかを選びます。[する]を選ぶと、プリンタードライバーから印刷するとき、セキュリティー印刷を設定する必要があります。初期値は[しない]です。

セキュリティー詳細[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー詳細]
認証操作やデータ管理に関する機能を制限して、セキュリティーを強化します。
設定説明
[パスワード規約]
パスワード規約を有効にするかどうかを設定します。有効にすると、パスワードに使える文字数、文字種類に制約がかかります。必要に応じて、パスワードの最小文字数を変更します。
[認証操作禁止機能]
認証操作で誤ったパスワードを入力したときのペナルティーの強度を設定します。
[セキュリティー文書アクセス方式]
セキュリティー文書ボックス内のファイルにアクセスするときの、IDとパスワードの入力方法を設定します。[認証操作禁止機能]と連動して、強制的に決まります。
[手動宛先入力]
ユーザーに対して、宛先の直接入力を許可するかどうかを選びます。
[プリントデータキャプチャー]
プリンター関連の不具合の解析のため、本機で受信した印刷データのキャプチャーを許可するかどうかを選びます。
[ジョブログ設定]
ジョブログを取得するかどうかを選びます。設定変更後、本機を再起動すると、ジョブログの取得を開始します。
ジョブログから、ユーザーや部門ごとの利用状況、用紙の使用量、操作やジョブ履歴を確認できます。取得したログの閲覧方法については、サービス実施店にお問い合わせください。
[FAX送信禁止]
ファクス送信を禁止するかどうかを選びます。
[個人情報保護設定]
[ジョブ表示]画面の[実行中]と[履歴]で、宛先や文書名などの個人情報を非表示にするかどうかを設定します。
[個人情報非表示(MIB)]
MIB情報のファイル名、宛先、ボックス名/ボックス番号を表示するかどうかを選びます。
[通信履歴表示]
スキャン送信、ファクスの送受信の通信履歴を表示するかどうかを選びます。
[イニシャライズ]
[ジョブ履歴]、[コピープログラム]、[ネットワーク設定]、[宛先登録]の設定を初期化します。初期化する対象を選び、[OK]をタップします。
[ジョブ履歴サムネイル表示]
[ジョブ表示]画面の[履歴]に、ジョブのサムネイル画像を表示するかどうかを選びます。
[セキュリティー印刷のみ許可]
コンピューターからの印刷を、セキュリティー印刷に限定するかどうかを選びます。
[コピーガード]
コピーガード機能を使うかどうかを選びます。
コピーガード機能を使うには、オプションのセキュリティーキットが必要です。
[パスワードコピー]
パスワードコピー機能を使うかどうかを選びます。
パスワードコピー機能を使うには、オプションのセキュリティーキットが必要です。
[Webブラウザーコンテンツアクセス]
本機のハードディスクに保存したWebページコンテンツへのアクセスを許可するかどうかを選びます。
[送信操作ログ]
スキャンまたはファクス送信するときの操作パネルでの操作履歴を、送信操作ログとして取得するかどうかを選びます。セキュリティー上の問題が発生したときの、問題の分析に役立ちます。

セキュリティー設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
パスワードの設定やデータ管理方法など、本機のセキュリティー機能を設定します。
設定説明
[管理者パスワード]
必要に応じて、本機の管理者パスワードを変更します。
[ボックス管理者設定]
本機でユーザー認証を導入している場合に、必要に応じて、ボックス管理者を設定します。
ボックス管理者は、全ユーザーのボックスの登録/削除や、ボックス内のファイルの利用ができます。
本機の管理者が、ボックス内のファイルの管理だけを委任したい場合に、ボックス管理者を設定します。
[ユーザー開放レベル]
管理者が設定する項目のうち、ユーザーに設定変更を認めるレベルを選びます。
[セキュリティー詳細]
認証操作やデータ管理に関する機能を制限して、セキュリティーを強化します。
[セキュリティー強化設定]
セキュリティー強化モードを有効にするかどうかを選びます。
セキュリティー強化モードを有効にすることで、さまざまなセキュリティー機能が連動して設定されます。データ管理において安全性をより高めることができます。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。
[HDD管理設定]
本機のハードディスクを管理します。ハードディスクに保存されたデータの消去や、ハードディスクをパスワードや暗号化によって保護することで、個人情報や企業情報の漏洩を防ぎます。
[管理機能設定]
カウントの管理が困難なネットワーク機能を使うかどうかを選びます。
[スタンプ設定]
印刷または送信するときに、原稿データに強制的にスタンプを付加するかどうかを選びます。また、本機に登録されているスタンプを削除します。
[ドライバーパスワード暗号化設定]
プリンタードライバーを使って印刷するときに、ユーザーパスワードや部門パスワードのような認証パスワードを暗号化するための、暗号化ワードを変更します。
本機とプリンタードライバーの両方に、同一の暗号化ワードを設定する必要があります。
[FIPSモード設定]
FIPS(Federal Information Processing Standardization)モードを有効にするかどうかを選びます。
FIPSは、暗号化モジュールに対するセキュリティー要件を規定したもので、アメリカ連邦政府省庁などで利用されています。FIPSモードを有効にすることで、本機の機能がFIPSに適合します。

セキュリティー文書アクセス方式[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー詳細]
          • [セキュリティー文書アクセス方式]
セキュリティー文書ボックス内のファイルにアクセスするときの、IDとパスワードの入力方法を設定します。[認証操作禁止機能]と連動して、強制的に決まります。
設定説明
[モード1]
プリンタードライバーで指定したID とパスワードを入力すると、すべてのファイルを表示します。目的のファイルを選んで印刷します。
初期値は[モード1]です。
[モード2]
プリンタードライバーで指定したID を入力すると、すべてのファイルを表示します。印刷するには、目的のファイルを選び、ファイルごとにパスワードを入力します。

セキュリティー文書削除[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [ボックス設定]
          • [セキュリティー文書削除]
セキュリティー文書ボックスに保存されているすべてのファイルを削除します。削除する場合は、[はい]を選び、[OK]をタップします。

セキュリティー文書削除時間設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [ボックス設定]
          • [セキュリティー文書削除時間設定]
セキュリティー文書ボックスにファイルを保存した日時から、自動的に削除するまでの時間を設定します。
  • 日数で指定する場合は、[1日]/[2日]/[3日]/[7日]/[30日]から選びます。
  • 時間で指定する場合は、[時間]をタップし、5分~12時間の間で入力します(1分単位)。
  • ボックスにファイルを残す場合は、[削除しない]を選びます。
初期値は[1日]です。

セキュリティー強化設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー強化設定]
セキュリティー強化モードを有効にするかどうかを選びます。セキュリティー強化モードを有効にすることで、さまざまなセキュリティー機能が連動して設定されます。データ管理において安全性をより高めることができます。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。セキュリティー強化設定を有効にするには、あらかじめ以下の設定が必要です。
管理者設定の設定項目必要な設定
[ユーザー認証/部門管理]-[認証方式]-[ユーザー認証]
[認証する]を選びます。
[セキュリティー設定]-[管理者パスワード]
パスワード規約を満たすパスワードを設定します。
[セキュリティー設定]-[HDD管理設定]-[HDD暗号化設定]
HDD 暗号化を有効にします。
Web Connectionで本機の証明書を登録する
詳しくは、こちらをごらんください。
[イメージコントローラー設定]
[管理機能チョイス]
[CEパスワード]
[CE認証機能]
[HDD装着設定]
サービスエンジニアの設定が必要です。詳しくはサービス実施店にお問い合わせください。
セキュリティー強化設定を有効にすると、連動して以下の設定が変更されます。
管理者設定の設定項目変更される設定
[環境設定]-[ユーザー操作禁止設定]-[変更禁止設定]-[登録宛先変更]
[禁止]に設定されます。
[ユーザー認証/部門管理]-[認証方式]-[パブリックユーザー]
[許可しない]に設定されます。
[ユーザー認証/部門管理]-[ユーザー認証設定]-[管理設定]-[ユーザー名一覧]
[表示しない]に設定されます。
[ユーザー認証/部門管理]-[認証指定なし印刷]
[禁止]に設定されます。
[ユーザー認証/部門管理]-[ユーザー/部門共通設定]-[遠隔カウンター管理]
[許可しない]に設定されます。
[ユーザー認証/部門管理]-[プリント簡易認証]-[認証設定]
[禁止]に設定されます。
[ネットワーク設定]-[FTP設定]-[FTPサーバー設定]
[使用しない]に設定されます。
[ネットワーク設定]-[E-mail設定]-[S/MIME通信設定]
  • [証明書の自動取得]は[しない]に設定されます。
  • [メール本文の暗号化種類]が[RC2-40]、[RC2-64]、[RC2-128]、[DES]の場合、[3DES]に設定されます。
[ネットワーク設定]-[SNMP 設定]-[SNMP v1/v2c設定]-[Write設定]
[無効]に設定されます。
[ネットワーク設定]-[SNMP設定]-[SNMP v3設定]
読み書き可能ユーザーの[Security Level]が[auth-password/priv-password]に設定されます。
[auth-password]には変更できます。
[ネットワーク設定]-[TCP Socket設定]-[TCP Socket]-[SSL/TLS使用]
[使用する]に設定されます。
[ネットワーク設定]-[WebDAV設定]-[WebDAVサーバー設定]-[SSL設定]
[SSL通信のみ可]に設定されます。
[ネットワーク設定]-[Webブラウザー設定]
[無効]に設定されます。
[ネットワーク設定]-[リモートパネル 設定]
  • [クライアント設定]:[使用しない]に設定されます。
  • [サーバー設定]:[使用しない]に設定されます。
[システム連携]-[OpenAPI設定]-[SSL/ポート設定]-[SSL設定]
[SSL通信のみ可]に設定されます。
[セキュリティー設定]-[ボックス管理者設定]
[認めない]に設定されます。
[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[パスワード規約]
[有効]に設定されます。
[有効]に設定できない場合は、セキュリティー強化設定をONにできません。
[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[認証操作禁止機能]
  • [認証操作禁止機能]は[モード2]、[チェック回数]は[3]回に設定されます。チェック回数は[1]~[3]回の範囲で変更できます。
  • [操作禁止解除時間設定]:[5]分に限定されます。5分以上には変更できます。
[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[セキュリティー文書アクセス方式]
[モード2]に設定されます。
[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[プリントデータキャプチャー]
[禁止]に設定されます。
[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[個人情報非表示(MIB)]
[ON]に設定されます。
[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[イニシャライズ]
[ネットワーク設定]を選んで実行すると、セキュリティー強化モードが解除されます。
[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[ジョブ履歴サムネイル表示]
[表示しない]に設定されます。
[遠隔診断設定]-[ユーザーデータの書換え]
[許可しない]に設定されます。
Web Connectionの[メンテナンス]-[インポート/エクスポート]
パスワードの設定が必要になります。
Web Connectionの[セキュリティ]-[PKI設定]-[デバイス証明書設定]
[証明書を破棄する]が表示されなくなります。
Web Connectionの[セキュリティ]-[PKI設定]-[SSL使用設定]
  • [SSL/TLS使用モード]:[管理者モードとユーザーモード]に設定されます。
  • [暗号強度]:[AES-256, 3DES-168, RC4-128, DES-56, RC4-40]または[AES-256, 3DES-168, RC4-128]に設定されている場合、[AES-256, 3DES-168]に変更されます。
Web Connectionの[セキュリティ]-[PKI設定]-[プロトコル設定]
[プロトコル1]:[SSL]、[プロトコル2]:[httpサーバー]に証明書が登録されます。
遠隔診断システム
使用できなくなる機能があります。詳しくはサービス実施店にお問い合わせください。
[セキュリティー設定]-[画像ログ転送設定]
[使用しない]に設定されます。
セキュリティー文書ボックスプレビュー
パスワードによる認証前はリスト表示のみとなります。
参考
  • セキュリティー強化設定に連動して変更された設定を変更すると、確認画面が表示され、セキュリティー強化モードが解除される場合があります。
  • セキュリティー強化設定に連動して変更された設定は、セキュリティー強化設定を無効にしても、変更されません。
  • パスワード規約が有効に設定されると、規約を満たしていないパスワードが設定されている項目は、認証時に認証失敗になります。

設定値リスト[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [設定値リスト]
ファクス関連の設定値を記載したリストを印刷します。必要に応じて、印刷の設定を変更してから[実行]をタップし、印刷を開始します。

センターステープル位置調整[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [エキスパート調整]
          • [フィニッシャー調整]
            • [センターステープル位置調整]
中とじしたときのステープルの位置が用紙の折り目と合っていない場合に、折り目に合うように調整します。設定後にコピーを行い、必要に応じて調整を繰り返してください。
設定説明
[用紙サイズ]
ステープルの位置を調整する用紙サイズを選びます。
[調整値]
[-]、[+]をタップして、-10.0 mm~10.0 mmの調整値を入力します。
  • [-]:ステープルの位置を左に移動します。
  • [+]:ステープルの位置を右に移動します。
初期値は[0.0 mm]です。
参考
  • オプションのフィニッシャー中綴じ機を装着している場合に調整できます。
  • 中折りの位置を調整した後、センターステープルの位置を調整してください。
  • ステープルの位置がずれた用紙を確認しながら調整してください。
  • [用紙サイズ]で[全体]を選んで設定した値は、用紙サイズごとの設定値に加算されます。
  • ステープルを用紙の左端と平行にする調整については、サービス実施店にお問い合わせください。

全領域上書き削除[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [HDD管理設定]
          • [全領域上書き削除]
本機を廃棄、またはリース返却するときなどに、ハードディスクの全領域に保存されているすべてのデータを上書き削除します。また、すべてのパスワードを出荷時設定に戻します。この操作を実行する前に、サービス実施店にご連絡ください。
上書き削除を実行するときは、[HDD上書き削除方式]を選び、[削除実行]をタップします。
  • [モード1]:0x00で上書き
  • [モード2]:1バイトの乱数で上書き-1バイトの乱数で上書き-0x00で上書き
  • [モード3]:0x00で上書き-0xffで上書き-1バイトの乱数で上書き-検証
  • [モード4]:1バイトの乱数で上書き-0x00で上書き-0xffで上書き
  • [モード5]:0x00で上書き-0xffで上書き-0x00で上書き-0xffで上書き
  • [モード6]:0x00で上書き-0xffで上書き-0x00で上書き-0xffで上書き-0x00で上書き-0xffで上書き-乱数で上書き
  • [モード7]:0x00で上書き-0xffで上書き-0x00で上書き-0xffで上書き-0x00で上書き-0xffで上書き-0xaaで上書き
  • [モード8]:0x00で上書き-0xffで上書き-0x00で上書き-0xffで上書き-0x00で上書き-0xffで上書き-0xaaで上書き-検証
初期値は[モード1]です。

操作禁止設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [ユーザー操作禁止設定]
          • [操作禁止設定]
ユーザーに対して、操作を禁止する項目を設定します。
設定説明
[複数宛先禁止]
ユーザーに対して、複数の宛先への送信を禁止するかどうかを選びます。同報送信を禁止する場合に[する]を選びます。
初期値は[しない]です。

送信/受信設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [送信/受信設定]
本機で受信したファクスの印刷のしかたや、ポーリング送信時のファイルの扱いを設定します。
設定説明
[受信原稿両面印刷]
複数ページのファクスを受信したときに、用紙の両面に印刷するかどうかを選びます。
[インチ系用紙優先選択]
ファクスを受信したときに、インチ系の用紙に優先的に印刷するかどうかを選びます。
[記録用紙優先選択]
ファクスを印刷する用紙の選択基準を選びます。
[記録用紙サイズ]
受信したファクスを印刷する用紙のサイズを選びます。
[ボックス番号エラー動作]
本機のボックスを使ってファクスを受信する場合に、本機に登録されていないボックスが指定されたときの動作を選びます。
[着信拒否時の動作]
ナンバーディスプレイ機能をお使いの場合に、受信を拒否するファクス番号(着信拒否宛先)から着信したときの動作を選びます。
[給紙トレイ固定]
ファクスを印刷するときに使う給紙トレイを固定する場合に、トレイを指定します。
[縮小率]
必要に応じて、ファクスを印刷するときの縮小率を変更します。
[ページ分割記録]
定形サイズよりも長いファクスを受信したときに、ページを分割して印刷するかどうかを選びます。
[ポーリング送信後文書]
ポーリング送信機能でポーリング用のファイルを登録してお使いの場合に、ポーリング指示によってファイルが送信されたあと、ファイルを削除するかどうかを選びます。
[受信印刷部数]
必要に応じて、ファクスを印刷する部数を変更します。
[回線別受信設定]
2回線をお使いの場合に、回線別にファクスを受信するかどうかを選びます。
回線別に受信する場合は、回線別にTSI受信振分けや、転送ファクスなどの受信機能が使えます。
[回線別発信元設定]
2回線をお使いの場合に、回線別に異なる発信元名を利用するかどうかを選びます。
[受信文書印刷設定]
受信したネットワークファクスを、カラーで印刷するかモノクロで印刷するかを選びます。

送信宛先制限[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ユーザー認証/部門管理]
        • [送信宛先制限]
送信できる宛先を制限するかどうかを設定します。ネットワーク上の共有フォルダーへのアクセスに、本機にログインしたユーザーの認証情報を使います。
[送信宛先制限]を[制限する]に設定すると、次の制限がかかります。
  • スキャン送信をするときに、直接入力で宛先を指定できない
  • ボックスへのファイルの保存ができない
  • ボックスからのファイルの送信ができない
  • ファイリングナンバーボックスを利用できない
  • 送信履歴から宛先を選べない
  • URL通知機能を利用できない
初期値は[制限しない]です。

送信操作ログ[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [セキュリティー設定]
        • [セキュリティー詳細]
          • [送信操作ログ]
スキャンまたはファクス送信するときの操作パネルでの操作履歴を、送信操作ログとして取得するかどうかを選びます。セキュリティー上の問題が発生したときの、問題の分析に役立ちます。[取得する]を選んだ場合は、[送信操作ログ消去]をタップすると、蓄積した送信操作ログを消去できます。初期値は[取得しない]です。
参考
  • 取得した送信操作ログの出力は、[管理者設定]-[環境設定]-[リスト/カウンター]-[送信操作ログ出力]で行います。

送信操作ログ出力[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [環境設定]
        • [リスト/カウンター]
          • [送信操作ログ出力]
保存した送信操作ログを印刷またはUSBメモリーに保存します。
[出力範囲]を指定し、出力方法を選びます。
  • 印刷する場合は、[印刷]をタップします。必要に応じて、印刷の設定を変更してから[実行]をタップし、印刷を開始します。
  • USBメモリーに保存する場合は、本機にUSBメモリーを接続し、[外部メモリー保存]をタップします。
参考
  • [管理者設定]-[セキュリティー設定]-[セキュリティー詳細]-[送信操作ログ]で[取得する]を選んだ場合に設定できます。

増設回線設定[設定メニュー]

表示するには:
  • [設定メニュー]
    • [管理者設定]
      • [ファクス設定]
        • [増設回線設定]
2回線をお使いの場合に、2回線目の使い方を設定します。
設定説明
[回線パラメーター設定]
増設回線でファクス機能を使うための環境を設定します。
  • [ダイアル方式]:お使いの環境に合わせて、回線の種類を選びます。
  • [着信回数設定]:ファクスを自動受信する場合に、必要に応じて、受信を開始するまでの呼出音の回数を変更します。
    初期値は[2回]です。
  • [回線モニター音]:ファクス通信時に回線上の音をスピーカーから鳴らすかどうかを選びます。
    初期値は[OFF]です。
[機能設定]
増設回線で使う機能の有効/無効を設定します。
  • [PC-FAX送信回線]:PC-FAX送信に使う回線を選びます。[指定なし]を選ぶと、空いている回線を使って送信します。
    初期値は[指定なし]です。
  • [ナンバーディスプレイ機能]:ナンバーディスプレイ機能を使うかどうかを選びます。
    初期値は[OFF]です。
[複数回線使用設定]
増設回線の使い方を、[送信専用]、[受信専用]、[送受信兼用]から選びます。
初期値は[送受信兼用]です。
[ファクスID]
増設回線のファクス番号を入力します(半角数字20桁以内、記号は#、*、+、スペース)。
入力したファクス番号は発信元情報として印字されます。