A1. 保存できるファイル形式は、TIFF、JPEG、PDF、コンパクトPDF、XPS、コンパクトXPS、PPTXです。
TIFF、JPEGで保存した画像は、一般の画像閲覧ソフトで見ることができます。
PDF、コンパクトPDFで保存した画像を見るには、Adobe Readerのインストールが必要です。Adobe Readerは、Adobeのサイトから、無償でダウンロードできます。
XPS、コンパクトXPSで保存した画像を見るには、XPS Viewerのインストールが必要です。XPS Viewerは、コンピューターに、Microsoft .NET Framework3.0が入っていれば、自動的にインストールされています。
Microsoft .NET Framework3.0は、Microsoftのサイトから、無償でダウンロードできます。
PPTXで保存した画像を見るには、Microsoft Power Point 2007/2010のインストールが必要です。
A2. USBケーブルによるネットワーク接続では、スキャン機能は使えません。ネットワークへの接続はLANケーブルを使用してください。
ただし、本機のUSBポートにUSBメモリーを接続して、USBメモリーにスキャンデータを保存することはできます。USBメモリーへスキャンデータを保存する方法については、こちらをごらんください。
A3. ファイアウォールの例外設定で本機を登録してください。
A4. 本機のFTP宛先設定とFTPサーバー側の設定を確認してください。
上記を確認しても問題が解決しない場合は、管理者に確認してください。
A5. よく使う送信先は短縮宛先に登録できます。
また、複数の短縮宛先をまとめて、1つのグループ宛先として登録することもできます。
短縮宛先やグループ宛先を登録しておくと、短縮宛先キーやグループ宛先キーをタップするだけで、宛先を呼出すことができます。
設定 | 説明 |
---|---|
[E-mail送信] | E-mailの送信先を登録します。 |
[ボックス保存] | ボックス保存の宛先を登録します。 あらかじめボックス登録をしておく必要があります。 |
[ファイル送信(SMB)] | ファイルを送信するコンピューターを登録します。 |
[ファイル送信(FTP)] | ファイルを送信するFTPサーバーを登録します。 |
[ファイル送信(WebDAV)] | ファイルを送信するWebDAVサーバーを登録します。 |
共通の設定項目 | 説明 |
---|---|
[登録番号] | 短縮宛先の登録番号をテンキーで入力できます。入力しない場合は、空いているもっとも若い番号が登録されます。 |
[登録名] | 短縮宛先の登録名を入力します。半角24文字、全角12文字まで入力できます。 |
[登録名ふりがな] | 登録名のふりがなを入力します。半角24文字、全角12文字まで入力できます。 入力しておくと、宛先を登録名順に並び替えることができます。 |
[検索文字] | 検索文字をかな、英字から選びます。ここで選んだ検索文字に従って、ファクス/スキャンモードのトップ画面で検索文字別に宛先が表示されます。よく使用する宛先の場合は[常用(よく使う宛先)]を同時に指定すれば、検索性がよくなります。 |
[E-mail送信]の設定項目 | 説明 |
---|---|
[E-mail宛先] | 送信先のE-mailアドレスを入力します。 |
[ボックス保存]の設定項目 | 説明 |
---|---|
[ボックス] | 保存先のボックスを1個選びます。 |
[ファイル送信(SMB)]の設定項目 | 説明 |
---|---|
[ユーザーID] | 送信先のコンピューターの共有フォルダーにアクセス権を持つユーザーIDを入力します。 |
[パスワード] | 送信先のコンピューターの共有フォルダーにアクセス権を持つパスワードを入力します。 |
[ホストアドレス] | 送信先のコンピューターのホストアドレスをホスト名/IPv4アドレス/IPv6アドレスのいずれかの方式で入力します。 ホスト名を使用する場合は、大文字で入力してください。 IPv6アドレスを使用する場合は、ダイレクトホスティングを[使用する]に設定してください。 |
[ファイルパス] | 共有フォルダーの名前を入力します。 |
[ファイル送信(FTP)]の設定項目 | 説明 |
---|---|
[ホストアドレス] | 送信先のFTPサーバーのホストアドレスをホスト名/IPv4アドレス/IPv6アドレスのいずれかの方式で入力します。 ホスト名を入力する場合は、あらかじめDNS設定が正しいかどうか確認してください。 |
[ファイルパス] | 送信先のファイルパスを入力します。 |
[ユーザーID] | 送信先のFTPサーバーにログインするためのユーザーIDを入力します。 |
[パスワード] | 送信先のFTPサーバーにログインするためのパスワードを入力します。 |
[anonymous] | FTPサーバーへのログイン時にユーザーIDを必要としない場合は、[ON]をタップします。 |
[PASV] | PASVモードのON/OFFを選びます。 |
[プロキシ] | プロキシサーバーを使用するかどうかを選びます。 |
[ポート番号] | ポート番号を入力します。 |
[ファイル送信(WebDAV)]の設定項目 | 説明 |
---|---|
[ユーザーID] | 送信先のWebDAVサーバーにログインするためのユーザーIDを入力します。 |
[パスワード] | 送信先のWebDAVサーバーにログインするためのパスワードを入力します。 |
[ホストアドレス] | 送信先のWebDAVサーバーのホストアドレスをホスト名/IPv4アドレス/IPv6アドレスのいずれかの方式で入力します。 ホスト名を入力する場合は、あらかじめDNS設定が正しいかどうか確認してください。 |
[ファイルパス] | 送信先のファイルパスを入力します。 |
[プロキシ] | プロキシサーバーを使用するかどうかを選びます。 |
[SSL設定] | SSLを使用するかどうかを選びます。 |
[ポート番号] | ポート番号を入力します。 |
設定 | 説明 |
---|---|
[登録名] | グループ宛先の登録名を入力します。半角24文字、全角12文字まで入力できます。 |
[登録名ふりがな] | 登録名のふりがなを入力します。半角24文字、全角12文字まで入力できます。 入力しておくと、宛先を登録名順に並び替えることができます。 |
[検索文字] | 検索文字をかな、英字から選びます。ここで選んだ検索文字に従って、ファクス/スキャンモードのトップ画面で検索文字別にグループ宛先が表示されます。よく使用するグループの場合は[常用(よく使う宛先)]を同時に指定すれば、検索性がよくなります。 |
[宛先] | あらかじめ登録された短縮宛先から、グループ宛先に登録する宛先を選びます。500件まで選べます。 |
[設定内容] | グループ宛先に登録した短縮宛先の一覧を確認できます。 |
A6. 原稿を読込むときに解像度(きめ細かさ)を設定する方法と、原稿の内容に合わせた画質を指定する方法があります。
A7. ファイル形式やカラーを設定できます。
本機で設定できるファイル形式は、以下のとおりです。
設定 | 説明 |
---|---|
[PDF] | PDF形式で保存します。 |
[コンパクトPDF] | PDF形式よりも圧縮したデータで保存します。 |
[TIFF] | TIFF形式で保存します。 |
[JPEG] | JPEG形式で保存します。 |
[XPS] | XPS形式で保存します。 |
[コンパクトXPS] | XPS形式よりも圧縮したデータで保存します |
[PPTX] | PPTX形式で保存します。 |
本機で設定できるカラーモードは、以下のとおりです。
設定 | 説明 |
---|---|
[オートカラー] | 原稿の色を自動的に判別し、原稿に合わせてスキャンします。 |
[フルカラー] | フルカラーでスキャンします。 |
[グレースケール] | 白、黒、グレーでスキャンします。白黒写真などのハーフトーン(明部と暗部の中間の諧調)が多いときに選びます。 |
[白黒2値] | 白黒でスキャンします。線画など、白黒の境がはっきりしているときに選びます。 |
A8. 応用設定で、日付/時刻、ページ番号、スタンプを付けてスキャンできます。
A9. 背景の濃さを調整して、きれいにスキャンできます。
A10. 枠消し機能を使えば、原稿の4辺の不要な部分を消去してスキャンできます。
A11. 送信できます。
複数の宛先がまとまったグループ宛先を登録しておくと便利です。
複数の宛先に送信する場合、宛先の設定方法によって、一度に送信できる宛先数が変わります。
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
短縮宛先を選択する場合 | 500件 ボックスは30件まで | |
宛先を直接入力する場合 | E-mail | 5件 |
ボックス | 1件 | |
ファクス | 100件 |
[宛先件数]に入力した宛先の件数が表示されます。
A12. できます。
宛先にメールアドレスを指定するだけで、添付ファイルとして送信できます。
A13. スキャンしたデータを指定したコンピューターの保存先に送信するSMB送信機能を利用すればできます。あらかじめ短縮宛先でSMB送信を登録するか、スキャン時に直接SMB送信を指定します。
A14. ジョブ履歴でスキャンの送信履歴を確認できます。
送信履歴では、スキャンした文書名や文書の枚数、日時、実行結果(成功/失敗)などを簡単に確認できます。