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電源キー/パワーセーブ機能を設定する

操作パネル電源キーの使い方や、本機のパワーセーブ機能に関する設定を変更できます。

管理者モードの[メンテナンス]-[タイマー設定]-[電源/パワーセーブ設定]で、次の設定をします。

設定説明
[低電力設定]
本機を操作しなくなってから、低電力モードに自動的に移行するまでの時間を変更します。
低電力モードでは、タッチパネルの表示を消して、消費電力を抑えます。
初期値は[1]分です(設定値:[1]~[240]分)。
[スリープ設定]
本機を操作しなくなってから、スリープモードに自動的に移行するまでの時間を変更します。
スリープモードは、低電力モードよりも高い節電効果を得られますが、通常モードへ復帰するまでの時間は、低電力モードから復帰するよりも長くなります。
初期値は[1]分です(設定値:[1]~[240]分)。
[スリープ中の消費電力]
スリープモード中の消費電力を抑制するかどうかを選びます。
  • [抑制する]:スリープモード中の消費電力をさらに抑制します。通常は[抑制する]を選びます。
  • [抑制しない]:[抑制する]に設定していて、ネットワーク接続時の応答が悪いなどのトラブルがあった場合に選びます。
初期値は[抑制する]です。
[パワーセーブモード節電切替]
[電源キー設定]で[パワーセーブ]を選んだ場合に、操作パネル電源キーを押したときに切換えるパワーセーブモードの種類を選びます。
  • [低電力]:低電力モードに切換えます。タッチパネルの表示を消して、消費電力を抑えます。
  • [スリープ]:スリープモードに切換えます。低電力モードよりも高い節電効果を得られますが、通常モードへ復帰するまでの時間は、低電力モードから復帰するよりも長くなります。
初期値は[低電力]です。
[電源キー設定]
操作パネル電源キーを、副電源OFFキーとして使うか、パワーセーブキーとして使うかを選びます。
  • [副電源OFF]:電源キーを押すと、副電源OFF状態に移行します。長押しすると、副電源OFF状態よりも節電効果の高いErPオートパワーOFF状態(主電源をOFFにしたときに近い状態)に移行します。
  • [パワーセーブ]:電源キーを押すと、パワーセーブモード(低電力またはスリープ)に移行します。長押しすると、副電源OFF状態に移行します。
初期値は[副電源OFF]です。
[パワーセーブ移行]
パワーセーブモード中に、本機がファクスやコンピューターからの印刷ジョブを受信したとき、印刷後にパワーセーブモードに切換えるタイミングを選びます。
  • [通常]:[低電力設定]および[スリープ設定]の設定時間で切換えます。
  • [即時]:印刷後にすぐにパワーセーブモードに切換えます。
初期値は[即時]です。
[ファクス/スキャン時省電力]
スリープモードまたは副電源OFF状態から、コピーモード以外のモードに復帰するときに、省電力を優先するかどうかを選びます。
ファクス/スキャンのように印刷を行わないモードに復帰するときは、本体内部の定着ユニットの温度調節を行わないことで、消費電力を抑えます。
操作パネルの[管理者設定]-[環境設定]-[リセット設定]-[システムオートリセット]の[優先機能]で[コピー]以外を選んだ場合に設定できます。
  • [省電力優先]:通常モードに復帰するときに、定着ユニットの温度を調節しません。
  • [標準]:通常モードに復帰するときに、定着ユニットの温度を調節します。
初期値は[標準]です。
[パネルタッチによる電力復帰]
パワーセーブモード中にタッチパネルに触れたとき、通常モードに復帰するかどうかを選びます。
[OFF]を選ぶと、電源キーでのみ復帰します。
初期値は[ON]です。
参照
  • 電源キーやパワーセーブ機能について詳しくは、こちらをごらんください。