ホームネットワークファクス設定ボタンの説明

設定ボタンの説明

[登録宛先から]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[登録宛先から]

本機に登録されている宛先を選びます。宛先を複数選ぶと同報送信できます。

宛先の種類やふりがなキーで、宛先を検索することもできます。

[直接入力]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[直接入力]

保存または送信のしかたに応じて、宛先の情報を入力します。

設定説明
[外部メモリー]
読込んだ原稿データを本機に接続しているUSBメモリーに保存します。必要に応じて、保存するファイル名を変更します。
[ファクス]
読込んだ原稿データをファクス送信するときに、宛先とするファクス番号を入力します。
[E-mail]
読込んだ原稿データをE-mailの添付ファイルとして送信するときに、宛先とするメールアドレスを入力します。
[ボックス]
読込んだ原稿データを本機のボックスに保存するときに、保存先とするボックスを選びます。
[インターネットファクス]
読込んだ原稿データをインターネットファクス送信するときに、宛先とするメールアドレスを入力します。
[IPアドレスファクス]
読込んだ原稿データをIPアドレスファクス送信するときに、宛先とするIPアドレスやメールアドレスなどを入力します。
[ファイル送信(SMB)]
読込んだ原稿データをネットワーク上のコンピューターの共有フォルダーへ送信するときに、宛先とするコンピューター名(ホスト名)またはIPアドレスを入力します。
[ファイル送信(FTP)]
読込んだ原稿データをFTPサーバーへ送信するときに、宛先とするFTPサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。
[ファイル送信(WebDAV)]
読込んだ原稿データをWebDAVサーバーへ送信するときに、宛先とするWebDAVサーバーのホスト名またはIPアドレスを入力します。
[ファイル送信(DPWS)]
読込んだ原稿データをWebサービスで検出したコンピューターへ送信するときに、宛先とするコンピューターを選びます。
[スキャンサーバー]
読込んだ原稿データを、スキャンサーバーを通じて二次配信します。
宛先を選ぶ操作で、任意のPSP(Post-Scan-Process)を選びます。PSPには、二次配信する送信先などが登録されています。
関連設定(管理者向け)
  • ユーザーに対して、宛先の直接入力を許可するかどうかを選べます(初期値:[全て許可])。詳しくは、こちらをごらんください。
参照
  • 直接入力した宛先を、短縮宛先に登録できます。登録のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。

[インターネットファクス]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[直接入力]-[インターネットファクス]

読込んだ原稿データをインターネットファクス送信するときに、宛先とするメールアドレスを入力します。また、宛先の装置が受取れる原稿データの仕様を選びます。

[次宛先]をタップすると、宛先を追加できます。

設定説明
[宛先]
宛先とするメールアドレスを入力します。
[相手機受信能力]
宛先の装置が受信できる原稿データの仕様として、[圧縮形式]、[用紙サイズ]、[解像度]をそれぞれ選びます。

メールアドレスの接頭辞(Prefix)や接尾辞(Suffix)が登録されている場合は、登録したドメイン名などを呼出して、入力を補完できます。

関連設定(管理者向け)
  • メールアドレスの接頭辞(Prefix)や接尾辞(Suffix)を登録しておくことで、メールアドレスの入力を補完できます。詳しくは、こちらをごらんください。

[IPアドレスファクス]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[直接入力]-[IPアドレスファクス]

読込んだ原稿データをIPアドレスファクス送信するときに、宛先とするIPアドレスやメールアドレスなどを入力します。また、宛先の装置がカラー印刷に対応しているかどうかを選びます。

複数の宛先を指定するときは、[次宛先]をタップすると、宛先を追加できます。

設定説明
[宛先]
宛先とする装置のIPアドレスまたはホスト名を入力します。
  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」
  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」
  • ホスト名の入力例:「host.example.com」(ドメイン名も含めて入力します。)
宛先はメールアドレスで指定することもできます。メールアドレスで指定する場合は、「ipaddrfax@」のあとに、送信先のIP アドレスまたはホスト名を入力します。
@以降をIPアドレスで入力する場合は、IP アドレスを"[ ]"で挟みます。
  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「ipaddrfax@[192.168.1.1]」
IPアドレス(IPv6)で入力する場合は、最初の括弧"[" のあとに、"IPv6:" を入力します。
  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「ipaddrfax@[IPv6:fe80::220:6bff:fe10:2f16]」
@以降をホスト名で入力する場合は、"[ ]"は不要です。
  • ホスト名の入力例:「ipaddrfax@host.example.com」
[ポート番号]
必要に応じて、ポート番号を変更します。
通常はそのままお使いいただけます。
[相手先機種]
宛先の装置に合わせて、[カラー機]または[モノクロ機]のどちらかを選びます。

[履歴から選択]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[履歴から選択]

[履歴から選択]で、ファクス送信やスキャン送信、または保存した履歴から、宛先を選びます。履歴は、最新の5件を表示します。履歴から複数の宛先を選ぶこともできます。

参考
  • 登録宛先の編集や、ボックスの編集、主電源のOFF/ON を行った場合、履歴の情報は削除されます。

[宛先検索]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[宛先検索]

[検索]で検索した結果を表示します。一覧から宛先を選びます。

[名称検索]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[宛先検索]-[検索]-[名称検索]

宛先の登録名で、前方一致検索(先頭が検索語に一致する場合に表示)します。

[宛先検索]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[宛先検索]-[検索]-[宛先検索]

宛先の文字や数字で、前方一致検索(先頭が検索語に一致する場合に表示)します。

[LDAP検索]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[宛先検索]-[検索]-[LDAP検索]

LDAP サーバーやWindows Server のActive Directory で、1 つのキーワードを指定してメールアドレスやファクス番号を検索します。

[LDAP複合検索]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[宛先検索]-[検索]-[LDAP複合検索]

LDAP サーバーやWindows Server のActive Directory で、カテゴリー別のキーワードを組合わせてメールアドレスやファクス番号を検索します。

[宛先登録]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[直接入力]-宛先を入力-[宛先登録]

直接入力した宛先を、短縮宛先に登録します。詳しくは、こちらをごらんください。

[片面/両面]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[片面/両面]

原稿を読込む面を選びます。

設定説明
[片面]
原稿の片面を読込みます。
[両面]
原稿の両面を読込みます。
[表紙+両面]
原稿の最初のページだけ片面を読込み、残りのページは両面を読込みます。

[解像度]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[解像度]

原稿を読込むときの解像度を選びます。

設定説明
[スキャン解像度]
スキャン送信する原稿の解像度を選びます。
E-mail送信、SMB送信FTP送信WebDAV送信ボックス保存をするときは、以下の解像度で読込みます。
  • [200 200 dpi]:通常の原稿を読込むときに選びます。
  • [300 300 dpi]:通常の原稿をより高い解像度で読込むときに選びます。
  • [400 400 dpi]:小さな文字や図などが描かれた原稿を読込むときに選びます。
  • [600 600 dpi]:原稿をファイルに変換したときに、最もファイルサイズが大きくなります。フルカラーの写真など、画質の細やかさを求める原稿を読込むときなどに選びます。
[ファクス解像度]
ファクス送信する原稿の解像度を選びます。
ファクス送信、インターネットファクス送信、IPアドレスファクス送信をするときは、以下の解像度で読込みます。
  • [普通]:画質の細やかさを求めない原稿を読込むときや、大量の原稿を短時間で送信したいときなどに選びます。
  • [精細]:通常の原稿を読込むときに選びます。
  • [高精細]:小さな文字や図などが描かれた原稿を読込むときに選びます。
  • [超高精細]:画質の細やかさを求める原稿を読込むときに選びます。
参考
  • より精細に読込むほど送信する情報量が増え、送信時間が長くなります。E-mail送信やインターネットファクスなど、送信手段にE-mailを使うときは、データ容量に制限がないかをご確認ください。

[カラー]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[カラー]

原稿を読込むときのカラーモードを選びます。

設定説明
[オートカラー]
原稿の色に合わせて、自動的に[フルカラー]または[グレースケール]を選んで読込みます。
[フルカラー]
原稿の色に関わらず、フルカラーで読込みます。
白黒以外の色を使った原稿や、カラー写真を読込むときに選びます。
[グレースケール]
原稿の色に関わらず、グレースケールで読込みます。白黒写真など、ハーフトーンが多い原稿を読込むときに選びます。
[白黒2値]
原稿を、白と黒の中間色を使わずに、白か黒かで読込みます。
線画など、白黒の境がはっきりしている原稿を読込むときに選びます。
関連設定
  • [オートカラー]を選んで読込んだにも関わらず、原稿の色に合わせて正しく読込まれない場合は、カラーの判定レベルを調整してください。詳しくは、こちらをごらんください。

[読込みサイズ]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[読込みサイズ]

読込む原稿のサイズを選びます。

設定説明
[自動]
原稿のサイズに合わせて、自動的にサイズを選んで読込みます。
[A系・B系]
A系・B系サイズの原稿を読込むときに選びます。[A系・B系]をタップして、A系・B系それぞれの定形サイズを選びます。
[インチ系]
インチ系サイズの原稿を読込むときに選びます。[インチ系]をタップして、インチ系の定形サイズを選びます。
[その他]
はがきや、A系・B系、インチ系サイズ以外の原稿を読込むときに選びます。[その他]をタップすると、各定形サイズを選べます。
[写真サイズ]
写真または写真専用のサイズの原稿を読込むときに選びます。[写真サイズ]をタップして、各定形サイズを選びます。
[不定形サイズ]
不定形サイズの原稿を読込むときに選びます。縦、横それぞれの数値を入力します。

[文書名/件名/他]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[文書名/件名/他]

読込んだ原稿データのファイル名を変更します。

E-mail送信する場合は、E-mailの件名と本文の指定や、発信元のメールアドレス(Fromアドレス)の変更ができます。

設定説明
[文書名]
必要に応じて、読込んだ原稿データのファイル名を変更します。
[件名]
必要に応じて、E-mailの件名を変更します。件名の定型文を登録している場合は、登録している件名から選ぶこともできます。
[From]
必要に応じて、発信元のメールアドレスを変更します。
通常は、管理者のメールアドレスを発信元アドレスとして送信します。
ユーザー認証を導入している場合は、ログインしたユーザーのメールアドレスを送信元のメールアドレスとして使います。
[本文]
必要に応じて、E-mailの本文を入力します。本文の定型文を登録している場合は、登録している本文から選ぶこともできます。
関連設定
  • E-mailの件名と本文の定型文を登録できます。詳しくは、こちらをごらんください。
関連設定(管理者向け)
  • ファイル名の初期値を変更できます。機能の頭文字を付与するかどうかの設定や、装置名の代わりに任意の文字列の指定ができます。詳しくは、こちらをごらんください。
  • ユーザーに対して、E-mail送信の発信元のメールアドレス(Fromアドレス)の変更を許可するかどうかを選べます(初期値:[許可])。詳しくは、こちら([Fromアドレス変更])をごらんください。

[応用設定]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]

ファクス/スキャンで送信するときの応用的なオプション設定をします。

設定説明
[原稿]
いろいろな原稿の読込み方法を設定します。
[画質/濃度]
原稿に合わせて、画質や濃度を調整します。
[スタンプ/ページ印字]
原稿にページ番号やスタンプなどを追加します。
[応用]
送信した原稿データの保存先をE-mailで通知したり、ファクスの発信元情報を変更したりなど、応用的なオプション設定をします。
[ファクス設定]
ファクスを送信するときに、時刻を指定して送信したり、親展通信したりなど、いろいろな送信のしかたの設定をします。

[原稿設定]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[原稿]-[原稿設定]

セットするさまざまな原稿の性質に合わせて、原稿を正しく読込めるように設定します。

設定説明
[原稿指定]
セットするさまざまな原稿の性質に合わせて、原稿を正しく読込めるように設定します。
  • [混載原稿]:サイズの異なる複数ページの原稿でも、ADFを使うことで、原稿ごとにサイズを検知して読込みます。読込む原稿の幅が同じときは、[同幅混載]を選びます。幅が異なる原稿のときは、[異幅混載]を選びます。
  • [薄紙原稿]:普通紙よりも薄い原稿を読込むときに、ADFの原稿を搬送する速度を遅くして、原稿を巻込みにくくします。
  • [Z折れ原稿]:折りぐせのついた原稿でも、原稿サイズを正確に検知します。
  • [長尺原稿]:定形サイズ(A3 または11 17)よりも通紙方向が長い原稿をセットするときに選びます。
[汚れ軽減モード]
ADFで原稿を読込むときに、スリットガラスのゴミを除去しながら読込みます。
通常と比べて、原稿の読込み時間が長くなります。
[白紙原稿除去]
ADFにセットした原稿に白紙ページが含まれている場合に、白紙ページを、スキャン対象から除外します。
白紙ページが含まれている原稿を読込むときに選びます。白紙として検出された原稿は、原稿枚数としてカウントしません。
[原稿のとじしろ]
両面の原稿を読込むときに、とじしろの位置が逆にならないよう、原稿のとじしろ位置を選びます。
  • [自動]:原稿のとじしろが自動で設定されます。原稿の長辺が297 mm以下の場合、用紙の長辺にとじしろを設定します。原稿の長辺が297 mmを超える場合、用紙の短辺にとじしろを設定します。
  • [左開き/とじ]:原稿の左側にとじしろがあるときに選びます。
  • [上開き/とじ]:原稿の上側にとじしろがあるときに選びます。
[原稿セット方向]
セットした原稿の向きを指定します。
関連設定
  • [白紙原稿除去]を設定して読込んだにも関わらず、白紙ページが正しく検出されない場合は、白紙ページを検出する度合いを調整してください。詳しくは、こちらをごらんください。

[ブック原稿]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[原稿]-[ブック原稿]

本やカタログなどの見開き原稿を、左右のページそれぞれに分割したり、見開きのまま読込んだりできます。本やカタログなどは、原稿ガラスにセットして、ADFを開いたまま読込みます。

設定説明
[ON]/[OFF]
ブック原稿を設定するときに[ON]を選びます。
[出力方法]
見開き原稿の読込み方法を選びます。
  • [見開き]:見開き原稿をそのまま読込みます。
  • [分割]:見開き原稿をページ順に、左右1ページずつ分割して読込みます。
  • [表カバー]:表紙と、左右に分割された見開き原稿を、原稿の順番どおりに読込みます(表紙、見開き原稿の順番に読込みます)。
  • [表+裏カバー]:表紙/裏表紙と、左右に分割された見開き原稿を原稿の順番どおりに読込みます(表紙、裏表紙、見開き原稿の順番に読込みます)。
[開き方向]
[出力方法]で[分割]、[表カバー]、[表+ 裏カバー]のいずれかを選んだときに、読込む見開き原稿の開き方向を選びます。
左側でとじてある見開き原稿は[左開き]、右側でとじてある見開き原稿は[右開き]を選びます。
開き方向の設定を間違えた場合、見開き原稿の左右のページ順が逆になりますのでご注意ください。
[枠消し]
原稿の厚みによって原稿カバーをきちんと閉じられないときに生じる周囲の影を消去します。
原稿の周囲4辺を同じ幅で消去するだけでなく、辺ごとに異なる幅でも消去できます。
  • [枠全体]:原稿の周囲4 辺を同じ幅で消去するときに選びます。[消去量]で、[+]/[-]をタップするか、またはテンキーを押して、消去する幅を指定します。
  • [個別]:原稿の辺ごとに異なる幅を指定して消去するときに選びます。辺([上][下][左][右])を選び、[消去量]で、[+]/[-]をタップするか、またはテンキーを押して、辺ごとに消去する幅を指定します。
    消去しない場合は、[消去する]の設定を解除します。
[折り目消し]
原稿の厚みによって原稿カバーをきちんと閉じられないときに生じる中央部分の影を消去します。
[+]/[-]をタップするか、またはテンキーを押して、消去する幅を指定します。

[連続読込み]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[原稿]-[連続読込み]

原稿の枚数が多く、1度のセットでADFに載せきれないときでも、原稿を数回に分けて読込んで、1つのジョブとして扱うことができます。

ADF原稿ガラスとを交互に使い分けて、原稿を読込むこともできます。

参照
  • 連続読込みの操作方法について詳しくは、こちらをごらんください。

[原稿画質]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[画質/濃度]-[原稿画質]

原稿の記載内容に適した設定を選び、最適な画質で読込みます。

設定説明
[文字]
文字が多い原稿を、最適な画質で読込みます。
文字のエッジをシャープに再現して、読みやすい画像にします。
[文字/写真 印刷写真]
文字と写真とで構成された原稿を、最適な画質で読込みます。
文字のエッジはシャープに再現して、写真は滑らかに再現します。
パンフレットやカタログなど、印刷された原稿を読込むときに選びます。
[文字/写真 印画紙写真]
文字と写真とで構成された原稿を、最適な画質で読込みます。
文字のエッジはシャープに再現して、写真は滑らかに再現します。
写真の部分が、印画紙に印刷された原稿を読込むときに選びます。
[写真 印刷写真]
写真だけで構成された原稿を、最適な画質で読込みます。パンフレットやカタログなど、印刷された原稿を読込むときに選びます。
[写真 印画紙写真]
写真だけで構成された原稿を、最適な画質で読込みます。印画紙に印刷された原稿を読込むときに選びます。
[薄文字原稿]
文字が多い原稿で、細い文字や、濃度が薄い文字の場合に、最適な画質で読込みます。
文字の濃度を濃く再現して、読みやすい文字にします。
[コピー原稿]
コピーやプリンターで出力した、濃度が均一な原稿を、最適な画質で読込みます。

[濃度]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[画質/濃度]-[濃度]

原稿に合わせて濃度を調整して読込みます。

[下地調整]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[画質/濃度]-[下地調整]

新聞紙や再生紙でできた原稿など、下地に色が付いている原稿や、裏面が透ける薄い原稿の下地の濃度を調整します。

設定説明
[下地除去]
薄紙でできた両面の原稿や、下地に色が付いている原稿を、最適な画質で読込みます。
  • [裏写り除去]:裏面が透けて見える両面の原稿など、裏写りさせたくないときに選びます。
  • [黄ばみ除去]:地図など、下地に色が付いている原稿を使うときに選びます。
[下地調整レベル]
下地に色が付いている原稿の、下地の色の濃度を調整します。[自動]を選ぶと、下地の色の濃度を自動で判別して、最適な下地の濃度で読込みます。

[日付/時刻]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[スタンプ/ページ印字]-[日付/時刻]

印字する位置や表記のしかたを選び、原稿を読込んだ日付や時刻を追加します。全ページに追加したり、先頭ページだけに追加したりすることもできます。

設定説明
[ON]/[OFF]
日付/時刻を印字するときに[ON]を選びます。
[日付種類]
印字する日付の表記のしかたを選びます。
[時刻種類]
印字する時刻の表記のしかたを選びます。時刻を印字しない場合は、[しない]を選びます。
[印字ページ]
印字するページの範囲を選びます。
[文字詳細]
必要に応じて、印字する文字のサイズや書体、色を選びます。
[印字位置指定]
必要に応じて、印字する文字の位置を選びます。印字する位置は、[位置調整]でさらに細かく調整できます。

[ページ番号]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[スタンプ/ページ印字]-[ページ番号]

印字する位置や表記のしかたを選び、ページ番号や章番号を追加します。ページ番号や章番号は、全ページに追加されます。

設定説明
[ON]/[OFF]
ページ番号を印字するときに[ON]を選びます。
[ページ種類]
印字するページ番号の表記のしかたを選びます。
[印字開始ページ番号]
1枚目のページに印字するページ番号の、開始番号を入力します。たとえば、原稿の3枚目からページ番号を印字したい場合は、「-1」と入力します。原稿の1枚目を「-1」、2枚目を「0」とカウントして、3枚目の原稿を「1」とカウントします。[印字開始ページ番号]は、カウントが1以降のページ番号を印字します。「2」を入力すると、原稿の1枚目から順に「2、3」と印字します。「-」は、*を押すごとに+と-とを切換えます。
[印字開始章番号]
章構成のある原稿で、2章目以降から章番号を印字したいときに入力します。章番号は、[ページ種類]で[章ページ]を選んだときにだけ設定できます。
[文字詳細]
必要に応じて、印字する文字のサイズや書体、色を選びます。
[印字位置指定]
必要に応じて、印字する文字の位置を選びます。印字する位置は、[位置調整]でさらに細かく調整できます。

[スタンプ]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[スタンプ/ページ印字]-[スタンプ]

先頭ページまたはすべてのページに、「回覧」や「複製厳禁」などの文字を追加します。追加する文字は、登録済みの定型のスタンプや、任意で登録したスタンプから選べます。

設定説明
[ON]/[OFF]
スタンプを印字するときに[ON]を選びます。
[スタンプ種類]
印字するスタンプを選びます。
[印字ページ]
印字するページの範囲を選びます。
[文字詳細]
必要に応じて、印字する文字のサイズや色を選びます。
[印字位置指定]
必要に応じて、印字する文字の位置を選びます。印字する位置は、[位置調整]でさらに細かく調整できます。

[ヘッダー/フッター]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[スタンプ/ページ印字]-[ヘッダー/フッター]

指定したページの上下の余白部分(ヘッダー/フッター)に、日付や時刻をはじめ、任意の文字を追加します。ヘッダー/フッターに追加する情報は、あらかじめ本機に登録しておく必要があります。

設定説明
[ON]/[OFF]
ヘッダー/フッターを印字するときに[ON]を選びます。
[ヘッダー/フッター呼出し]
印字するヘッダー/フッターを選びます。あらかじめ登録されたヘッダー/フッターから選びます。
[確認/一時変更]
必要に応じて、[ヘッダー/フッター呼出し]で選んだプログラムの内容を確認または一時的に変更します。
  • [ヘッダー設定]:ヘッダーに印字する内容を変更します。
  • [フッター設定]:フッターに印字する内容を変更します。
  • [印字ページ]:印字するページの範囲を変更します。
  • [文字詳細]:印字する文字のサイズや書体、色を変更します。
関連設定(管理者向け)
  • ヘッダー/フッターに追加する情報の登録のしかたについて詳しくは、こちらをごらんください。

[済みスタンプ]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[スタンプ/ページ印字]-[済みスタンプ]

ADFを使って原稿を読込むときに、読込んだ原稿に対して、読込み済みであることを証明する済みスタンプを押します。ファクス送信時に使います。

参考
  • 済みスタンプを押すには、オプションのFAX済みスタンプユニットが必要です。
  • スタンプのインクは消耗品です。スタンプが薄くなった場合はサービス実施店にお問い合わせください。
  • [混載原稿]を設定して原稿を読込むときは、規定の位置に済みスタンプが押されない場合があります。

[枠消し]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[応用]-[枠消し]

原稿の周囲4 辺を同じ幅で消去します。辺ごとに異なる幅を指定して消去することもできます。

設定説明
[ON]/[OFF]
枠消しを設定するときに[ON]を選びます。
[枠全体]
原稿の周囲4 辺を同じ幅で消去するときに選びます。
[消去量]で、[+]/[-]をタップするか、またはテンキーを押して、消去する幅を指定します。
[個別]
原稿の辺ごとに異なる幅を指定して消去するときに選びます。
辺([上][下][左][右])を選び、[消去量]で、[+]/[-]をタップするか、またはテンキーを押して、辺ごとに消去する幅を指定します。
消去しない場合は、[消去する]の設定を解除します。

[シャープネス]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[応用]-[シャープネス]

画像のエッジ部分を強調して、読みやすくします。画像の、ガタガタした輪郭を滑らかにしたり、ぼやけた輪郭をくっきりさせたりします。

[同時印刷]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[応用]-[同時印刷]

スキャン送信やファクス送信すると同時に、印刷することができます。

設定説明
[ON]/[OFF]
送信と同時に印刷するときに[ON]を選びます。
[部数]
必要に応じて、印刷する部数を入力します。
[片面/両面]
両面印刷するときは、[両面]を選びます。
[ステープル]
用紙をステープルでとじるときに、とじ位置を選びます。
  • [コーナー]:用紙のコーナー1箇所(左上もしくは右上)をステープルでとじて排紙します。
  • [2点]:用紙の2箇所(上、左、右)をステープルでとじて排紙します。
  • [位置指定]:とじ位置を選びます。とじ位置を[自動]に設定すると、とじ位置を自動的に決定します。

[ファクス発信元設定]

表示するには:[ファクス/スキャン]-[応用設定]-[応用]-[ファクス発信元設定]

通常、初期値に設定した発信元名を付加しますが、必要に応じて、送信ごとに発信元名を変更して使い分けることもできます。

初期値とは別の発信元名で送信したい場合は、変更したい発信元名を選び、[OK]をタップします。

関連設定(管理者向け)
  • 発信元名を複数登録しておくことで、送信先に応じて発信元名を使い分けることができます。登録のしかたについて詳しくは、こちら([発信元])をごらんください。