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        • [LDAP設定]
お使いのLDAPサーバーやActive Directoryから宛先検索するための設定をします。
設定説明
[LDAP使用設定]
宛先検索にLDAPサーバーを使うかどうかを選びます。
スキャンした原稿データを送信するときに、LDAPサーバーからメールアドレスやファクス番号を検索できます。
初期値は[使用しない]です。
[LDAPサーバー登録]
宛先検索に利用するLDAPサーバーを登録します。
未登録のキーを選び、必要な情報を入力します。
[LDAPサーバー名称]
LDAPサーバーの名前を入力します(半角32文字以内)。
サーバーを選ぶときにわかりやすい名前をつけます。
[検索/使用設定]
LDAP検索の動作に関する設定をします。
  • [検索最大表示件数]:必要に応じて、検索結果として表示する宛先の最大数を変更します。初期値は[100]件です。
  • [タイムアウト時間]:必要に応じて、LDAPサーバーとの通信のタイムアウト時間を変更します。初期値は[60秒]です。
  • [詳細検索初期設定]:項目ごとに、LDAP検索を実行する条件の初期値を設定します。初期値は[含む]です。
  • [検索条件の属性変更]:LDAP検索をするときに指定する属性を選びます。[名前](cn)と[ニックネーム](displayName)で切換えることができます。初期値は[名前]です。
  • [候補表示]:名前の一部を入力したとき、候補の宛先を表示するかどうかを選びます。初期値は[使用しない]です。
[サーバーアドレス]
LDAPサーバーのアドレスを入力します。
次のいずれかのフォーマットで入力します。
  • ホスト名の入力例:「host.example.com」
  • IPアドレス(IPv4)の入力例:「192.168.1.1」
  • IPアドレス(IPv6)の入力例:「fe80::220:6bff:fe10:2f16」
[検索ベース]
認証するユーザーを検索するときの、検索の起点を指定します(半角255文字以内)。
入力した起点から下のツリー構造も含めて検索します。
入力例:「cn=users,dc=example,dc=com」
[SSL使用設定]
LDAPサーバーとの通信にSSLを使うかどうかを選びます。
初期値は[使用しない]です。
[ポート番号]
必要に応じて、LDAPサーバーのポート番号を変更します。
通常はそのままお使いいただけます。
初期値は[389]です。
[ポート番号(SSL)]
必要に応じて、SSL通信用のポート番号を変更します。
通常はそのままお使いいただけます。
初期値は[636]です。
[証明書検証強度設定]
SSLで通信するときに証明書の検証を行う場合は、検証する項目を選びます。
  • [有効期限]:証明書が有効期限内かどうかを確認します。初期値は[確認する]です。
  • [鍵使用法]:証明書の発行者が承認した使用用途に沿って、証明書が使われているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。
  • [チェーン]:証明書のチェーン(証明書のパス)に問題がないかどうかを確認します。チェーンの確認は、本機で管理している外部証明書を参照して行います。初期値は[確認しない]です。
  • [失効確認]:証明書が失効していないかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。
  • [CN]:証明書のCN(Common Name)が、サーバーのアドレスと一致しているかどうかを確認します。初期値は[確認しない]です。
[認証形式]
LDAPサーバーへログインするときの、認証方式を選びます。
お使いのLDAPサーバーで採用している認証方式に合わせて選びます。
  • [Anonymous]
  • [Simple]
  • [Digest-MD5]
  • [GSS-SPNEGO]
  • [NTLM v1]
  • [NTLM v2]
初期値は[Anonymous]です。
[サーバー認証方式選択]
LDAPサーバーの認証方式を選びます。
  • [設定値を使用]:[ログイン名]、[パスワード]、[ドメイン名]の設定値を使います。
  • [ユーザー認証を使用]:本機のユーザー認証と連動させます。本機の登録ユーザーのユーザー名とパスワードを[ログイン名]、[パスワード]として使います。
  • [Dynamic認証を使用]:LDAP検索をするときに、ユーザー名とパスワードが要求されます。
初期値は[設定値を使用]です。
[referral設定]
必要に応じて、referral機能を使うかどうかを選びます。
LDAPサーバーの環境に応じて設定してください。
初期値は[使用する]です。
[ログイン名]
LDAPサーバーへログインして、ユーザーの検索が行えるログイン名を入力します(全角/半角64文字以内)。
[パスワード]
[ログイン名]に入力したユーザー名のパスワードを入力します(半角64文字以内)。
[ドメイン名]
LDAPサーバーへログインするためのドメイン名を入力します(半角64文字以内)。
[認証形式]で[GSS-SPNEGO]を選んだ場合は、Active Directoryのドメイン名を入力します。
[検索属性による認証]
[認証形式]で[Simple]を選び、かつ[サーバー認証方式選択]で[Dynamic認証を使用]を選んだ場合に、検索属性による認証を有効にするかどうかを選びます。
LDAPサーバーで認証するときに、ユーザーがDN(Distinguished Name)をすべて入力する必要がなくなります。
初期値は[無効]です。
[検索属性]
ユーザー名の前に自動的に追加する検索属性を入力します(半角64文字以内)。
属性値は、半角英字で始める必要があります。
初期値は[uid]です。
[接続確認]
入力した内容でLDAPサーバーへの接続を試行して、登録内容が正しいかどうかを確認します。
[LDAP使用設定]で[使用する]を選んだ場合に表示されます。
[設定全リセット]
入力した内容を、すべてリセットします。
[検索デフォルト設定]
宛先を検索するときに、デフォルトとして利用するLDAPサーバーを選びます。
複数のLDAPサーバーを登録した場合は、よく使うLDAPサーバーをデフォルトに設定しておくと便利です。
[検索結果表示初期設定]
宛先の検索結果として初期表示する宛先の種類を選びます。
初期値は[E-mail]です。