コンピューター側:お使いになるために必要な作業
コンピューターに、WSスキャンで使うスキャナードライバーをインストールします。インストール後、ドライバーに、スキャン送信後の動作を設定します。ここでは、Windows 7を例に説明します。
インストールの前に、スタートメニューから[コントロールパネル]-[ネットワークとインターネット]-[ネットワークと共有センター]-[共有の詳細設定の変更]で、[ネットワーク探索]が有効に設定されていることを確認してください。
スタートメニューから[コンピューター]-[ネットワーク]をクリックします。
ネットワークに接続されている機器が表示されます。
本機のスキャナーアイコンを右クリックして、[インストール]を選びます。
- コンピューター側の設定によっては、UAC(User Account Control)画面が表示されることがあります。内容を確認し、続行してください。
- 本機のWebサービスの設定で、スキャン機能とプリンター機能の両方が有効になっている場合、本機はプリンターアイコンで表示されます。
ドライバーが自動的にインストールされます。確認画面が表示されたら[閉じる]をクリックします。
スタートメニューから[デバイスとプリンター]をクリックします。
本機のアイコンを右クリックして、[スキャン プロパティ]をクリックします。
[イベント]タブをクリックして、スキャン送信(WSスキャン)したときの、送信先のコンピューターの動作(原稿データの保存のしかた)を設定します。

設定 | 説明 |
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[イベントを選択してください] | [スキャン]を選びます。 |
[操作] | 本機でスキャン送信したときの、送信先のコンピューターの動作を選びます。 - [指定したプログラムを起動する]:WSスキャンの宛先に選んだコンピューターにインストールされている、WSスキャンができるアプリケーションソフトウェアを起動して、読込んだ原稿データをアプリケーションウィンドウに表示します。起動するアプリケーションは、リストから選びます。
- [実行するプログラムを選択する]:お使いのコンピューター(送信先のコンピューター)にインストールされているWSスキャンができるアプリケーションソフトウェアの一覧を、スキャン送信したコンピューターの画面に表示します。
- [何もしない]:アプリケーションソフトウェアを起動せず、以下のフォルダーにファイルとして保存します。
コンピューターのスタートメニュー-[ドキュメント]-[Scanned Documents]
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本機の操作パネルで、ファクス/スキャンモードの[直接入力]-[ファイル送信(DPWS)]をタップし、送信したいコンピューターが表示されることを確認します。
以上で、コンピューター側の設定の完了です。