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SMB送信のシングルサインオン環境を構築する

本機のユーザー認証の認証情報(ログイン名とパスワード)をSMB宛先の認証情報(ホスト名とパスワード)として引用することで、SMB宛先の認証情報を指定する手間を省き、SMB送信のシングルサインオン環境を構築できます。

管理者モードの[ネットワーク]-[SMB設定]-[クライアント設定]で、次の設定をします。

設定説明
[デフォルトドメイン名]
SMB送信時に宛先のホスト名に付加するデフォルトドメイン名を入力します(半角64文字以内)。デフォルトドメイン名の先頭に*は使えません。
SMB送信時に宛先のドメイン名がユーザーにより指定されていない場合は、ここで指定したドメイン名が付加されます。
認証サーバーとしてActive Directoryをお使いの場合は入力不要です。
[認証情報引用設定]
本機のユーザー認証の認証情報(ログイン名とパスワード)をSMB宛先の認証情報(ホスト名とパスワード)として引用するときは、[引用する]を選びます。
認証サーバーとしてActive Directoryをお使いの場合は、ログイン名にActive Directoryのドメイン名が付加されます。その他の認証方法の場合は、[デフォルトドメイン名]で入力したドメイン名が付加されます。
初期値は[引用しない]です。
[認証情報登録可否]
[認証情報引用設定]で[引用する]を選んだ場合に、ユーザー認証の認証情報(ログイン名とパスワード)と同一の認証情報を含むSMB宛先の登録を許可するかどうかを選びます。
ユーザー認証とSMB宛先の認証情報が一致するユーザーだけにSMB宛先へのアクセスを許可したい場合は、[登録不可]を選びます。
初期値は[登録不可]です。