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受信データ処理設定

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受信したファクスの処理方法を設定します(初期値:[設定なし])。

[強制メモリー受信設定]を選んだ場合は、回線を選択して次の設定をします。

設定

説明

[強制メモリー受信設定]

強制メモリー受信機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[強制メモリー受信ボックスパスワード]

強制メモリー受信ボックスへのアクセスを制限するためのパスワードを入力します(半角数字64桁以内)。

[転送ファクス設定]を選んだ場合は、次の設定をします。インターネットファクス、IPアドレスファクス、IPファクス(SIP)のいずれかが有効の場合は、ファクス機能を選んでから次の設定をします。

設定

説明

[転送ファクス設定]

転送ファクス機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[出力機能]

受信したファクスを転送するときに、本機で印刷するかどうかを選びます(初期値:[常時印刷])。

  • [常時印刷]:転送すると同時に、本機でも印刷します。

  • [不達時のみ印刷]:正常に転送できなかった場合だけ、本機で印刷します。

[転送先]

受信したファクスの転送先を指定します。

  • [短縮宛先から選択]:本機に登録されている短縮宛先に転送します。

  • [グループ宛先から選択]:本機に登録されているグループ宛先に転送します。

  • [ボックスから選択]:本機に登録されているボックスに転送します。

  • [宛先を直接指定する]:入力したファクス番号に転送します。

[回線指定]

複数の回線をお使いの場合は、送信に使う回線を選びます(初期値:[指定なし])。[指定なし]を選ぶと、空いている回線を使って送信します。

[ファイル形式]

ファクスを転送するときの、ファイル形式を選びます(初期値:[PDF])。

転送先がファクスの場合を除き、ファクスをファイルに変換できます。

[PDFのWeb最適化]

Webブラウザーで最初のページが早く読込まれるように、PDFファイルを最適化します(初期値:[しない])。

[ファイル形式]で[PDF]または[コンパクトPDF]を選んだときに設定できます。

[PDF/A]

[PDF/A-1a]または[PDF/A-1b]を選ぶと、PDF/Aに準拠したPDFを作成できます(初期値:[OFF])。

[ファイル形式]で[PDF]または[コンパクトPDF]を選んだときに設定できます。

[サーチャブルPDF]

OCRの文字認識技術を利用して、テキスト検索が可能なPDF(サーチャブルPDF)を作成します(初期値:[しない])。

[ファイル形式]で[PDF]または[コンパクトPDF]を選んだときに設定できます。

  • [言語選択]:OCR処理に使う言語を選びます。正しく文字認識を行うには、原稿で使われている言語を選びます。

  • [回転補正]:OCR処理により検出した文字の向きに合わせて、ページごとに自動で回転補正を行うときには、[補正する]を選びます。

[OCR(文字認識)]

OCRの文字認識技術を利用して、テキスト検索が可能なファイルを作成します(初期値:[しない])。

[ファイル形式]で[PPTX]、[DOCX]、[XLSX]を選んだときに設定できます。

  • [言語選択]:OCR処理に使う言語を選びます。正しく文字認識を行うには、原稿で使われている言語を選びます。

  • [回転補正]:OCR処理により検出した文字の向きに合わせて、ページごとに自動で回転補正を行うときには、[補正する]を選びます。

  • [出力形式]:OCR処理により検出した文字を使用して、どのようにファイルを作成するかを選びます。[ファイル形式]で選んだファイル形式によって、選べる出力形式が異なります。

[ページ設定]

受信したファクスが複数ページあるときに、ファイルにするページ単位を選びます(初期値:[ページ一括])。

  • [ページ一括]:すべてのページを1つのファイルに変換します。

  • [ページ分割]:ページごとにファイルに変換します。

[E-Mailへの添付方法]

転送先がメールアドレスで、[ページ設定]を[ページ分割]に設定したときの、添付のしかたを選びます(初期値:[全ファイル一括添付])。

  • [全ファイル一括添付]:すべてのファイルを1通のE-mailに添付します。

  • [1メール1ファイル]:ファイルごとに1通のE-mailを送信します。

[PC-FAX受信設定]を選んだ場合は、次の設定をします。

設定

説明

[PC-FAX受信設定]

PC-FAX受信機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

ダイアルインをお使いの場合は、[ダイアルインのみ]が選べます。[ダイアルインのみ]を選ぶと、ダイアルインのPC-FAX番号で受信したときだけPC-FAX受信するように設定できます。

[受信出力先]

受信したファクスの保存先を、[強制メモリー受信ボックス]または[指定ボックス](Fコード(SUBアドレス)で指定したボックス)から選びます(初期値:[強制メモリー受信ボックス])。

[受信後印刷]

受信したあとに本機で印刷する場合は、オンにします(初期値:オン)。

[パスワードチェック]

[受信出力先]で[指定ボックス]を選んだ場合に、通信パスワード(送信ID)を確認する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

  • [通信パスワード]:通信パスワードを入力します(半角数字8桁以内、記号は#、*を使用可能)。

[TSI受信振分け設定]を選んだ場合は、次の設定をします。

設定

説明

[TSI受信振分け設定]

TSI受信振分け機能を使う場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[該当ボックスなし設定]

ファクス番号(TSI)が未登録で、振分け先がないファクスを受信したときの動作を選びます(初期値:[受信印刷])。

  • [受信印刷]:ボックスに保存せずに印刷します。

  • [強制メモリー受信ボックス]:強制メモリー受信ボックスに保存します。

  • [指定ボックス]:指定したボックスに保存します。[ボックス一覧より選択]をクリックすると、保存先のボックスを一覧から選べます。

  • [指定宛先]:指定した短縮宛先に転送します。[宛先一覧より選択]をクリックすると、転送先を本機に登録されている短縮宛先から選べます。

  • [指定グループ]:指定したグループ宛先に転送します。[宛先一覧より選択]をクリックすると、転送先を本機に登録されているグループ宛先から選べます。

[受信後印刷]

受信したあとに本機で印刷する場合は、オンにします(初期値:オフ)。

[回線指定]

転送先にファクス宛先を指定した場合に、送信に使用する回線を選びます(初期値:[指定なし])。

[設定して振分け先を登録]

[TSI受信振分け先一覧]が表示されます。振分け先を登録します。

[TSI受信振分け先一覧]で[編集]をタップし、次の設定をします。

設定

説明

[送信者(TSI)]

振分け先を登録する送信元のファクス番号(TSI)を入力します(半角数字20文字以内、記号は#、*、+、スペースを使用可能)。

[振分け先]

[送信者(TSI)]で入力したファクス番号からファクスを受信したときの、振分け先を指定します。

  • [短縮宛先から選択]:本機に登録されている短縮宛先に振分けます。

  • [グループ宛先から選択]:本機に登録されているグループ宛先に振分けます。

  • [ボックスから選択]:本機に登録されているボックスに振分けます。

[ファイル形式]

ファクスを転送するときの、ファイル形式を選びます(初期値:[PDF])。

転送先がファクスの場合を除き、ファクスをファイルに変換できます。

[PDFのWeb最適化]

Webブラウザーで最初のページが早く読込まれるように、PDFファイルを最適化します(初期値:[しない])。

[ファイル形式]で[PDF]を選んだときに設定できます。

[PDF/A]

[PDF/A-1a]または[PDF/A-1b]を選ぶと、PDF/Aに準拠したPDFを作成できます(初期値:[OFF])。

[ファイル形式]で[PDF]を選んだときに設定できます。

[サーチャブルPDF]

OCRの文字認識技術を利用して、テキスト検索が可能なPDF(サーチャブルPDF)を作成します(初期値:[しない])。

[ファイル形式]で[PDF]を選んだときに設定できます。

  • [言語選択]:OCR処理に使う言語を選びます。正しく文字認識を行うには、原稿で使われている言語を選びます。

  • [回転補正]:OCR処理により検出した文字の向きに合わせて、ページごとに自動で回転補正を行うときには、[補正する]を選びます。

[ページ設定]

受信したファクスが複数ページあるときに、ファイルにするページ単位を選びます(初期値:[ページ一括])。

  • [ページ一括]:すべてのページを1つのファイルに変換します。

  • [ページ分割]:ページごとにファイルに変換します。

[E-Mailへの添付方法]

転送先がメールアドレスで、[ページ設定]を[ページ分割]に設定したときの、添付のしかたを選びます(初期値:[全ファイル一括添付])。

  • [全ファイル一括添付]:すべてのファイルを1通のE-mailに添付します。

  • [1メール1ファイル]:ファイルごとに1通のE-mailを送信します。

  • 各機能は併用できません。

  • 複数の回線をお使いの場合に、[送信/受信設定]-[回線別受信設定]をオンに設定しているときは、各機能を回線別に設定できます。

  • [転送ファクス設定]-[転送先]でファクス以外を指定した場合、受信したファクスは指定したファイル形式に変換して転送できます。指定できるファイル形式は、PDF、XPS、TIFFです。
    その他のファイル形式を指定するには、サービスエンジニアによる設定が必要です。詳しくは、サービス実施店にお問い合わせください。

  • [転送ファクス設定]の以下の設定は、オプションを装着している場合に表示されます。必要なオプションについて詳しくは、こちらをごらんください。
    [ファイル形式]の[DOCX]と[XLSX]、[PDFのWeb最適化]、[PDF/A]、[サーチャブルPDF]、[OCR(文字認識)]

  • [TSI受信振分け設定]のファイル形式全般の設定は、オプションを装着している場合に表示されます。必要なオプションについて詳しくは、こちらをごらんください。